「ヒッチハイクのすゝめ」 幸福のためのヒッチハイク
初めまして!中央大学で哲学(幸福学など)を学んでいる吉田杏佑です🤲
突然ですが、学生の方々には「#ヒッチハイクしろ」と言いたいです!
(Skyland Venturesの木下さん風)
ヒッチハイクには人が幸せを感じるための効能がたくさんあります。(宗教とかではありません笑)
私はヒッチハイクを通して、人が大好きになりました。
今回は私が「なぜヒッチハイクに興味を持ったのか」「ヒッチハイクによって得た教訓」「世の中に対する私の願い」などについて以下の目次に沿ってお話ししていきます。
1,序章
ヒッチハイクに興味を持ったきっかけ
私が元々ヒッチハイクに興味を持ったのは、普段話したことないような方々と話すことができるからです。
コミュニケーション能力にはある程度自信があったため、就活のためにもいろんな方のバックボーンを聞いたり、社会人の方の経験を聞いたりすることで自分の人生を豊かにしたいという思いがあったからです。
(正直無料で旅できるかもというやましい気持ちも…)
そんなとき大阪に偶然いた私は、「そうだ。浦安(地元)までヒッチハイクで帰ろう!」と決めました。
そしてそこで得られた経験は、くだらない考えも吹き飛ばしてしまうほど素晴らしい人生で変えがたいものでした!
2,ヒッチハイクの素晴らしさ
得られた気づき
ヒッチハイクを通して得られた学びとして最も大きいものは「人間っていいな🎵」です。
そもそも「人様の車に乗り込んで、無料で目的地まで運んでもらう」ってものすごく失礼なことですよね。私も自覚しています。
でも、それでもそんな非常識なやつを助けてくれる心優しい方々ってたくさんいるんです。
私は大阪から千葉県の浦安市に帰るまでに14台もの車に乗せてもらいました。
そこでは毎回、「なぜこんな私を乗せる気になってくれたのか」と質問させていただきました。
そしたら皆様口を揃えて、「困っていたから、助けてあげたいと思った!」とおっしゃっていました。
中にはご飯やお菓子、飲み物や果物を買ってくださる方やお金までくださる方もいて、一泊二日のヒッチハイク旅は自分のお金は一円も使いませんでした。(自分にお金がないなどは一言も言っていないのに!)
優しい声援
ここまでは乗せてくれた方々についての話でしたが、それ以外にも道端で「がんばれ!」などの声をかけてくださる方もたくさんいました。
中には「誰か乗せてあげて!ってツイートしときました!」と言ってくれたり、お金を手渡しでくださるかたもいらっしゃいました。
正直に言って動画を取られたり、バカにされたりもしましたが、そんな優しい方々の応援があったからこそ勇気をもらいました。
素晴らしい出会い
14台の車に運んでもらい、たくさんの方とお話をしました。
大学で弓道を教えている70代の方や、最近彼女と別れた大学生の方。福祉施設でボランティアをされているかたからヴィーガンの方まで、描ききれないほど素晴らしい方々に乗せていただきましたが、最後に載せていただいたHさんご家族とはより忘れられない思い出になりました。
いよいよ旅も家まで徒歩4時間程度の場所まで着いた時、時刻は10:00を過ぎていて、車の通りも少なかったため大変だけど歩いて帰るかと考えていました。
たまに通る車にはプラカードを掲げましたが、場所も悪かったため止まる気配もなく諦めかけていました。
しかしその時、一度通り過ぎた車が戻ってきてくれたんです。
それがHさんご家族でした。
Hさんは私が車がすでに満員だったにも関わらず、私を乗せるためだけにベビーカーを一度おろしてスペースを開けてから戻ってきてくれたのです😭
さらにお腹が空いただろうとマクドナルドまで奢っていただき、(全てLサイズに変更してくれました🍟)家から反対側なのに、車で40分かかるところまで送ってくださいました。
(サムネ?の写真がHさんご家族と撮ったものです)
その後Hさんご家族と
実はHさんご家族とは今でもご交流があります。
私は実家がクレープ屋なのですが、そのクレープ屋さんに昼休憩中や家族で旅行の帰りなどに立ち寄ってくれるんです!
そんな時は私も腕を振るってクレープを焼いています笑
このような優しい人々との出会いが、「自分が本当に困っていたら誰かがきっと助けてくれる」という安心感につながっています。
反対に誰かが困っていたら、絶対に俺が助けるんだ!という決意にもつながっているんです。
この優しさの輪が広がれば、私たちの生きる世界は素晴らしいものになるんじゃないかと私は常々考えています。
3,人を助ける喜び
ヒッチハイクで知った助ける喜び
家についてから私は、他にはどんな人がどんなヒッチハイクをしているのか気になり、YouTubeに上がっているヒッチハイクの動画を見ていました。
そこには「失礼なやつ!」「非常識だ!」といったコメントで溢れていました。
私はこれを見て、皆様のおっしゃる通りだと思いました。
しかし、一つどうしても伝えたいことがあります。
私を助けてくれた方々はみんな楽しそうな顔をしてくださっていたんです。
そこには普段SNSで見るような誹謗中傷の世界は全くなく、皆様が本当に優しさで人助けをしてくれていることを強く感じました
(私がいうことではないかもしれませんが笑)
自分も人を助けてみて
そんなこともあって、私もたくさんの人に助けてもらった分、たくさんの人を助けたい!と思いました。
そこで困っている人がいたら声をかけるし、できることがあったら何か手助けをしよう!と決めています。
そうして何か手助けをしたときに言われる「ありがとう」という言葉は本当に私自身も幸せな気持ちになれる素敵な言葉でした。
善行というのは受ける側はもちろん、施す側にとっても、とても幸せなことなんだと気づきました。
まとめ
ヒッチハイクのすゝめ
ヒッチハイクを通して私は、自分一人では何もできないことを強く学びました。
しかしそれは、決して無力感ではありません。
我々の世界はそれぞれ支え合ってできているんです。当たり前のことかもしれませんが、これを強く実感できたとても素晴らしい経験でした。
「他力本願」という言葉があります。
これは悪い意味で使われることが多いですが、仏教本来の意味は全く異なるのです。
これをものすごく現代風かつ自分なりに解釈すると、
「困っていたら誰かが助けてくれる!だからこそ安心して生きよう!」
ってことなんじゃないかなって思ってます。
もちろん、すべての人類が優しいとは思いません。
しかし優しさの輪が広がっていき、誰もが安心して生きられる世の中になれば、きっと素晴らしい世の中になるのではないでしょうか?
それぞれがやりたいことをやって、みんながそれを応援し合えるような世界が実現したらいいなと切に願っています。
ぜひそんな世界を実現するために、「#ヒッチハイクしろ」と皆さんに強くおすすめしたいです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
もしヒッチハイクのことやそれ以外でも気になることがあったら、ぜひTwitterにDMをください!超暇人なので、全て返信します!
そして私はそんな世界を実現するためにいろいろと準備中です!笑
そのためにUnityエンジニアの方を全力で探しているので、もしよかったらご連絡ください!(TwitterのDMなど!)
kyosuke.yoshida1209@gmail.com
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