「植物を枯らす人」だった自分を振り返って。
こんにちは、appyです🌿
今でこそ畑をかけもちし、家でも庭やリビングで植物に囲まれる生活をしている私ですが、
数年前まで、いわゆる「植物を枯らす人」でした。
一番最初に自覚したのは、小学校二年生のとき。
みんなでアサガオをそれぞれの鉢に蒔いたのですが、
私だけ芽が出なかった…
もはや枯らす人どころか芽も出せない人😂
水やりはみんな同じタイミングでやってたのに…。
今思えば、種が悪かっただけだと思うんですけどね。
子供心に、私って植物育てるのヘタなんだ…と地味にダメージを受けたことを今でも覚えています。
社会人になってからも、植物のあふれる部屋に憧れるものの、観葉植物を買っては枯らすの繰り返し。
枯らしたくない一心で毎日せっせと水をやっていました。
今ならわかります。
水をやり過ぎていました😂
そして日当たりを考えずに配置していました。
窓のない側の棚の上とか。
インテリア雑貨として捉えていたんですよね。
こんな私が植物を育てられるようになったのは、結婚して子供を授かり、下の子がようやく植木鉢をひっくり返さない歳になった頃。
そろそろ観葉植物をリビングに置いても良いかな?と、殺風景な部屋に少しずつ緑を増やしていきました。
畑も下の子が0才の頃から始めていたのですが、そこで野菜との対話力が養われたのではないかと、、自分では思っています😆
畑で毎日野菜を観察していると、ちょっと弱っていたりとか、雨上がりに急に元気になっていたりとか、微妙な変化に気付けるようになっていきました。
日照り続きで弱る野菜もあればトマトのようにキラキラ喜んでいるような野菜もあります。
他の野菜の日陰になってしまっても、生姜のようにすくすく育つものもあれば、全然大きくなれずじまいのものも。
私は今まで、観葉植物をインテリアとしてしかみていなかったことに気づきました。
ひとつひとつに個性があって、水も太陽の光も土の栄養分の必要度合いも、全て違う。
大切なのは、毎日よく見ること。
そして、手をかけ過ぎないこと。
SOSが聞こえた時には、すかさず助けること。
これって子供との暮らしと一緒だなと気づきました。
植物は、自分の気持ちをうまく言葉にできない小さい子供と似てる。
気持ちを汲みとって、試して、振り返ってまた観察して。
毎日子育てに奮闘し、失敗を繰り返し反省してばかりの生活でしたが…
知らず知らずのうちに、観察眼が少し養われたのかな?と思います。
ちなみに、私枯らす人なんです、という方がもし読んでくださっていたらご参考までに…
水やりは、少し植物がクタッとなったころでOK。
土が湿っているのにチミチミ水やりをするのが一番NG。
日当たりの良いところが好きな植物は、インテリアの配置は無視してベストポジションを譲りましょう。笑
まだまだグリーンサムとまではいかない私ですが、
植物を上手に育て暮らしに活用する人を目指して、毎日植物のある暮らしを楽しんでいきたいなと思っています♪