ハタチノコロ はじめてのオセアニア(7)サーファーズパラダイスで駆けつけ一杯!

11/26 11:40 アリススプリングス発の飛行機に乗らねばならない。今日は1日移動日。ユースホステルにお迎えのシャトルバスが来た。これからシドニーで経由で再びブリスベンに向かうために、乗り継ぎで4時間も待たされる。これには納得いかない。だってシドニー → ブリスベンのフライトはたった1時間くらいなんだもの。4時間では外に出て観光するには短いし、空港で時間をつぶすには中途半端だし・・とりあえず待つしかないなあ・・。それに加えて機内食もとても中途半端な時間に出てきた。朝食を食べてまだそんなに時間経ってないのに~。いつこは「寝る!」と言って機内食をパス。日記を書いたり、本を読んだりしたかったので起きていた私は、あまりにオムレツが美味しそうだったので食べてしまったw もーしばらくは何も食べないぞ!シドニーには16:00頃着いた。意外と時間がかかり、オーストラリアって結構広いんだなと実感した。シドニーの空港ってもっとだだっ広いのかと思っていたら、意外とコンパクト。いつこが小腹がすいたと言うのでバーガーキングに入ることにした。私はポテトとドリンクのみ。そのあとはかわいいチョコレート屋さんやサーフショップやCDショップを見た。CDは結構安いし、日本にはないものが売ってたりするから掘り出し物がないか探していた。TLCのUnprettyのシングルや、U2のボノがワイクリフ・ジョンとコラボした曲などをGETした。CDショップでカードで商品を買ってサインをしたら、店員が「カッコいい!」と言ってきた。「え?」と思ったら、漢字がとてもクールだと言うのだ。外国人の間で結構漢字って人気なのかな?漢字のTシャツ着てる人を見かけるけど、たまに間違った漢字があったりしてそれも笑える。時間を潰しているつもりでも、なにせ4時間だから長いw お店に飽きたので、旅も終盤に近づいた今、2人で今回の旅を振り返って語る。いつこは今回で旅行の概念が覆されたらしい。もっと英語がしゃべれたら楽しいだろうなあ・・と何度も言っていた。私がいなかったらベリンダに会ったり、外国人のツアーに参加したりできなかったよ、と感謝されたりもした。普段おちゃらけている2人なので、改めて真面目にお礼を言われたりすると結構テレるw いつこはこれから英語を勉強すると言い出したし。がんばれー!そしてまた一緒に旅に出ようぜ♪ 

待ちすぎてもうくたびれモードでブリスベンに到着。時刻は21:30になっている。次なる目的地はゴールドコーストだが、まだ宿を決めていない。これから空いてる部屋を探すのだ。しかし、その前に空港からゴールドコースト行きのバスがちゃんとあるのか、時刻を確認しておこう。げっ!1時間以上来ないじゃん。それならこの間に宿に電話して部屋を決めよう。とりあえずは地球の歩き方に載っているサーファーズパラダイスから近い宿にかけてみる。1件目は満室。2件目はドミトリーが空いていた。着くのが24時過ぎると伝えたけど、大丈夫とのことだ。よし、今夜泊まる場所は確保できた!宿が決まってしまうとあとが暇すぎて、時間が過ぎるのをひたすら待った。他にもかなりの人がバスを待っている。みんなロビーで退屈そうに座っている。いやー、バス待ち1時間半は長い。やっと乗り込んだバスの中で少し眠る。ん・・?途中で運転手に起こされた。何?バスを乗り換える?うっそー、めんどくさい。せっかくよく眠れてたのにー。仕方なく荷物を次のバスに移して再び寝るzzz 何だかバスが遅れている様子。もう24時過ぎてるよー。宿のスタッフの人待っててくれてるのかな?ごめんなさーい!次に起きたときはもう宿のすぐそばまで来ていた。私たちの宿以外の宿泊施設にもバスは停まるので、次々と人が降りてゆく。私たちは一番最後の方だった。ビーチ沿いの道を走って気分爽快!着いた宿は「Backpacker's」と壁にカラフルに描かれたグラフィティのあるゲストハウスだった。外にはテーブルとイスがあって、そこで2人の男がビールを飲んでいた。とにかく先にチェックインしないと!すると中からスタッフの人が来てくれた。こんなに遅いのにホントすいません。案内されたドミトリーは私たち2人しかいなかったから、荷物は広げ放題。

荷物を置いたらちょっと外に出てみようか。あちこちにサーフボードとウェットスーツが干してある。海からもすぐだし、市街地からも歩いて5分くらいで着く立地だった。サーフ天国とはこのこと?外のテーブルの所に行ってみると、2人の男が話しかけてきた。1人はニュージーランド、もう1人はアイルランド出身だった。NZの彼はギターを持っていた。ミュージシャンかと思いきや、アーティストとしてオーストラリアに滞在しながら、作品作りに励んでいるとのこと。アイリッシュの彼はコンピュータ関係のエンジニアの仕事を辞めて、旅の途中なのだそうだ。その2人がこの宿で知り合って一緒に飲むことになったらしい。アイルランド訛りは聞き取りづらいかったけど、彼らは私たちにもビールをくれた。もうこれで友達の証だねw 私たちは駆けつけ一杯を飲んだが、明日もめいっぱい遊ぶために早起きだから、少し早めに失礼した。バスも遅れて疲れたし、シャワーはもう明日の朝にして寝よう!明日はどんな楽しいことが待っているんだろう?ワクワクしながらオヤスミナサイzzz

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