見出し画像

因島・横浜ロマンスポルノ’24~解放区~(横浜公演)に行ってきたレポ


前置き

 ついにこの時がやってきました。
 前ツアーのPG wasn't built in a dayにはさいたま・博多・有明と参加した私。
 有明最終日、こちとら花道を間近に見る神席で、ジレンマで荒れ狂う熱波を目前に浴び、スマホ片手に失神しかけていたわけです。そんな中、最後の最後。
 ロマンスポルノやります! しかも因島と横浜でやります! 島ごとぽるの展もやります!!と突然のアナウンス。(えっ、島ごとって何??)と狂喜困惑したあのときから、矢のように時間は過ぎ――ついには、9月を迎えていたわけです。

 島ごとぽるの展の思い出はこちら。
 因島の方々、スタッフの方々、この数か月本当にありがとうございました。お疲れさまでした。1回しか行けていないけど、とても楽しかった! です!

 私は諸事情から横浜ロマンスポルノのみ参加。
 因島で参加したみなさま、大変暑い中、お疲れさまでした! 配信見ました!
 また何より、中止となった1日目や、台風の影響で2日目惜しくも参加できず、悔しい思いをされたみなさまに、ネットのはじっこからですが、心を寄せさせてください。
 私(たち行けないファン)の代わりに、都合をつけて因島を盛り上げようと思ってくれたみなさん、参加したかった地元の方々など、本当に悔しかったですよね……。また因島で(30周年イヤーとか)、できれば台風など災害の影響が少ない時期にできたらといいなと祈っております。

 横浜ロマポルの内容を、忘れないうちにメモしておこうと思います。
 乱・長文なので余裕のある方向け。

因島・横浜ロマンスポルノ’24~解放区~

基本情報

公演名:
 因島・横浜ロマンスポルノ’24~解放区~
会場・開催日:
 ■因島運動公園
  2024年8月31日(土)、9月1日(日)
 ■横浜スタジアム
  2024年9月7日(土)、9月8日(日) ←こっちに行った
動員数:
 1日あたり約3万3千人

備考:
 ポルノグラフィティ25周年記念ライブ。デビュー日は最終日の9月8日。

前提情報

  • 横浜両日参加

    • 9/7 アリーナ席Dブロック

    • 9/8 アリーナ席Bブロック

  • 会員証BLACKラバッパー

  • 歴戦の友と参戦

  • ライブ後の記憶喪失に定評がある

  • ライブ中はそこそこ高めの垂直跳びをするタイプ

  • ライブ直前に入院し、食事も取れない状況に陥っていたのに、根性で3日で治し、医師に頼み込んでライブ当日に退院した(個人的)伝説を持つ

    • BUTTERFLY EFFECTの初日、開始1分前に滑り込んで聴いた夜間飛行は忘れない(号泣した)

    • リストバンドの代わりに入院タグ付けてた

    • 後日夫にめちゃくちゃ怒られた(ごめんなさい)

ライブ感想①開演前・会場の様子

 ハマスタはたぶん、惑ワ不(’14)とTHE WAY(’16)しか行っていないと思うのですが、惑ワ不のときに当たった席がエキサイティングシートだったのが記憶に残っています。セットの迫力もあったし、近くまで来てくれて、めちゃくちゃよかった。THE WAYもあのライトの演出に感動した……やっぱりハマスタは思い出深いですね。

 まあそのくせ、久々に行ったら会場(球場)のことは全然覚えていなかったのですが。
 次回、ハマスタでやることがあった場合に備えて簡単にメモです。ライブ感想が知りたい人は次の目次へ。

持ち物

  • 保冷バッグ(100均の銀のやつ)

    • 保冷剤

    • アイスリング

    • ペットボトル2本

    • 冷凍アクエリアスパック2個

  • 雨除け用ゴミ袋(45L)

  • ポレンジくんハンディファン

  • 日焼け止め

  • 帽子・日傘

  • ビオレ冷感タオル(使い捨て)

  • ヒヤロン

  • 塩飴(友にもらった)

 →特に初日は暑さが厳しい中(33度以上?)、朝9時から開演まで外をウロウロしてたけど、終演まで冷えたドリンクを飲めて安全だった!
  パックのアクエリはちゅーちゅーできてこまめに飲めるし、ボトルで飲むみたいに首を仰がなくて済むので、MC中もよく見えると友人が褒めておりました。

  冷感タオルは1時間しかもたないけど、MCの間にサッと取り替えたら首周りが冷えてとても快適だった。おすすめ。

 初日のみタイムスケジュール載せてみます。

9:30 会場着
   →すでにかなりの人数が列形成していた。ベースボールシャツが当日デザイン発表で、事前通販なかった(よね?)ためだろうか
10:00 グッズ販売開始、列が動く
   →途中、日差しアリの場所があって暑かった。この季節は帽子か日傘が必須
    グッズ購入済の人たちが即グッズ身に着けて並び列の横を通るので、ファッションショー状態だった。参考になった
11:00 グッズ購入完了
   →この時点では欠品なし。並んでいる道にグッズの展示がなかったため、Tシャツのサイズを見せてもらう人がちらほらいて会計が多少遅かった(別の場所には展示あり)
    グッズ並んでるとき「アレとアレにしよ~」って決めたはずなのに、レジに着くとプラスアルファの商品名口走ってる現象って名前ありますか?
11:00~11:30 ハマスタコラボメニュー列並び
   
→幸せについて本気出して考えてみかん(みかん氷)とぽん酢サワーを購入

みかん氷のレモン味が思いの外しっかりついてて美味
朝から飲酒するなって? うるせえ

11:30~12:00 もぐもぐタイム&散策
   →頭キンキンになりつつ、防災グッズの展示や島ごとぽるの展ののぼりを見ながら散策。QRコード読み込むだけで参加できるハイテク抽選会は外れ。いい仕組みだねこれ!
    北海道富良野ホップ炭酸水が無料配布しており、ゲット。今まさにこちらを飲みながら執筆していますが、想像していたほど苦みはなく、さわやかで美味い。協賛だから褒めているわけではなく。ちなみにICE BOXに注いで飲んでいます。休肝日の晩酌にいいなこりゃ。

お久しぶりのまるぽ印

12:00~ 関内⇒横浜に移動
   →横浜ポルタで崎陽軒中華食堂に並ぶ。この時点で横濱チャーハン弁当は売り切れだったと思う、さすがだね。赤い肉が入っている方のチャーハン弁当です。私は崎陽軒の工場見学に行く程度には崎陽軒フリークの人間です。
16:00~16:30 関内駅から着席まで
   →横浜スタジアムめちゃくちゃ混むね! アリーナだと着席まで30分は見るべき。そのあと日焼け止め塗り直しやら荷物を雨除け袋に入れるやら飲み物の準備やらしてたら、すぐに開演しちゃう。
   野外で暑いし、開演前の客席いじり(?)はあまり見ないほうなので直前に行ったけど、今回はライオンはっさくんがいました。かわいい!!
17:00~20:00すぎ? ライブ
   →たぶん20時すぎごろに終わった?と思います。記憶ないけど、、
    規制退場で、スタンド(たぶん外野のあと内野)⇒アリーナ(ABCD…の順)で退場。Dブロックだったので15分は待ち、スマホの電波はほとんどつながらない状態。一度出たら場内には戻れないので荷物忘れに注意。
21:30~ 打ち上げ!
   
→MCでカルビの話があったので肉の気分になりホルモン食べたぞ! 23時は過ぎてたと思うけど、帰りの電車にポルノファンが。みんなお疲れ~と心の中でハイタッチ!

酒がすすむ

ライブ感想②公演内容~全体感想

 みなさんライブ中の記憶ってありますか? 私はありません。
 たまにメモしてる人見ますけど、私にそんな余裕はないです。体が動くうちは、腕がもげるまで振りかざし、脚がちぎれるまで飛び跳ねる所存です。
 ライブの参加スタンスは人それぞれ、できる範囲で、できる形で、たくさんの人が参加してもらえると、今後も長く長くライブができると思います! 
 あと初参加の人に楽しんでもらいたいし! 私もSWITCH武道館で右も左もわからないまま初参加したとき、センラバのフーフー熱に圧倒されたな~。
 ただ実際、あのライブの臨場感を演出して、彼らの瞳をキラキラさせているのは、大きな歓声と手拍子、腕振り、ワイプ、シンガロング、「ポルノ」コール、観客総立ちの光景だとも思うんですよね。
 だから、ライブに向けて体を鍛え(当社比)、大きな手拍子をし、後先考えずに腕を上げ続け、2日間全力で燃え尽きた(そしていま筋肉痛に泣いている)私を、私は誇りたい。イエーイ! みんなもありがとう。イエーイ!
 記憶がないのはバカだからなので、体を動かすとかは関係ないですが。。。

 刻一刻と記憶が消えていくのが手に取るようにわかるため、曲ごとに雑メモを残そうと思います。
 が、長すぎるので個人的な両日の感想ハイライト。

  • セトリがアツい!

    • サウダージもハネウマもやってないというのに、初心者にもこの満足感!(※想像です)

    • 緩急自在でグラデーションのある引きこまれるセトリ

    • 久々に演奏するシングル曲たち

    • PANORAMA PORNO祭り

    • 野外でガッツリバラードをやり切る技術力

  • 炎がアツい!(物理)

  • 浜風気持ちええ~

  • 野外なのにとてつもなく音響がいい!

  • 天然の照明がエモい

  • MCの痴話喧嘩みたいなのが愛しい

  • ポルノグラフィティ学院に学年主任と校長先生が爆誕

  • 後方ステージぶち上がる!

  • 花火もぶち上がる!(物理)

  • 5年後も10年後もポルノグラフィティでいてください!!

ライブ感想③詳細メモ~9/7

 セトリはこちら。

M1. おいでよサンタモニカ
 予想外すぎる……!!
 この時点で「今回のロマポルは何か違う」という予感がしてワクワクした。
 (♪ちゃちゃちゃ~ちゃちゃっちゃ)\\うぇるかーむ!//
 (♪ちゃちゃちゃ~ちゃちゃっちゃ)\\よっこーはま~!//
  ↑ここの「よ」の入るタイミングが好き。因島だと「いっんのっしま~!」だったのかな?

M2. ネオメロドラマティック
 
おいおい予想が当たったぞ??
 友人といつも1曲目予想をするのですが、今回は(大穴のつもりで)ネオメロにしたら大当たり。厳密には1曲目ではないが。
 ぶち上がりすぎて垂直跳びしていたことしか記憶がありません。

M3. メジャー
 
そうきたか!?!?!?!?
 PANORAMAということはライブでやるのが2012年以来……(調べたらBBQでもやっているみたいだが行っていないので)
 江口亮アレンジなのでストリングスに疾走感があってほんと好き。もともと、これぞポルノのバンドサウンド真骨頂な曲なんだよね。
 10年以上の年月を重ねたことでまっすぐな声・音に磨きがかかっている。雑音がなくなり、華やかな野外ステージにとっても映えていた。ネオメロ~メジャーの流れから、このロマポルの姿勢がベテラン勢とご新規のどちらにも向けられていることを感じた。あと今思えばここでさらに進化させたメジャーを披露することが(歌詞にあるように)「自己新記録を刻む」であり、この後の晴一MCや疾走感のある新曲への伏線でもあるのか。

M4. アポロ
 記憶なし(バカ)。
 ラヴ・Eメール・フロム・「横浜」だったのと、歌詞は間違えていなかった(と思う)。

MC1
 ほとんど記憶なし。
 昭仁。25周年を迎えられること。晴れてよかった、浜風が気持ちいい。因島のライブが暑かったこと。初めての人もいると思う(手は挙げさせない)。周りにベテランの人がいるからだんだん参加して。無理して手をあげなくていい、自分は大好きなアーティストのライブ参加しても棒立ちだから(ここで聞き取れなかったけどXX【アーティスト】の時だけは別か、って言ってた気がする、2日目かな?)。でも盛り上がっていきたい。
 晴一。因島は帰りのバスとか気にしなくちゃいけんかったけど、横浜は終わりを気にしなくていいぞおお!

M5. 狼
 これも曲予想が当たった~。解放区⇒ライトアップサファリ⇒動物でくるか?⇒狼、というバカ予想だけど。
 直前のMCで昭仁が「少しでも因島の風を感じてもらえたら」と言ったのでAokageかと思ったら狼だった、うれしい誤算。どっちでもうれしいけど。

M6. OLD VILLAGER
 ここで初めて炎演出でしたっけ? 違ったらごめんなさい。。
 快晴の横浜で、天高く燃え上がる炎たち(上下10本くらいあった?)。激熱も激熱で、アリーナDブロックの後方でさえ、音に少し遅れてムワアアッと見えない熱波が押し寄せたので震えた。炎が出るたびに客席が阿鼻叫喚w
 前方席の人(というかそれ以上に因島ライブの人)は大丈夫だったのだろうか?? 命の危機だったのでは。後方席だと割と臨場感を感じて盛り上がったなという感想。そもそも、舞台上の人々は……。すごすぎる。
 昭仁の声が若干辛そうになってきたかも。炎のせいか。

MC2
 当然ほぼ記憶なし。。
 まずは暑いけど体調管理大丈夫かと。
 ここは、メインで野球の話をしていたような気がする。カープが3連戦でベイスターズに負けた。昭仁は延長しても負けたから悔しいと思って見てたけど、よく考えたら明日は自分のライブで、延長したら会場の設営が大変じゃんと思った。晴一が、いやここは野球をする場所でベイスターズのホームだし、ライブは場所を借りているだけなんだから、と謙虚。(これ1日目だったっけな?)
 これ以上野球の話が長引くと思ったか? 飽きたんだろ? と客席のご機嫌を取る(?)話もあった気がする。

M7. FLAG
 うれしくって小躍りしちゃった。メジャーと同じく、2012年ぶりのFLAG。(アルバム『PANORAMA PORNO』収録)
 直前のMCで昭仁が「これからも胸を張ってたくさん旗を立てていく」的なお話をしていた。1日目は自然な流れに感じた。そして、ターコイズブルーの旗がはためく映像演出!
 FLAGは宗本康兵アレンジの曲で、複雑なのに各所にシンプルなキメがあって注目しやすく、いろんな音が鳴っているのになぜかまとまりのあるカッコイイ構成だと思う。節が変わるごとに景色が目まぐるしく変わる、まさにPANORAMA的な音色で好き。とにかく好き。
 で、そんな複雑で難しい曲なのに、めちゃくちゃ綺麗に音が届いてくる。特にギターの音!
 私がいたのはアリーナDブロック後方の中央真正面に近い席。野外だから音は拡散してしまうものかなと思っていたら、切り裂き泣き叫ぶギターがしっかり届いた。感動。音響さんすごすぎる。

M8. カメレオン・レンズ
 ポルノのセトリのこういうところ大好きです。
 FLAGから少しテンポを落としたミディアムバラード的な曲を入れてくる。ホール向きの曲かと思いきや野外でも入れてきて、力業で納得させる技術力。
 ここでも、あのSkoop On Somebodyのかっちょいいコーラスがワウワウせずに聞こえてきた。そして、おなじみのtasukuと晴一のユニゾンソロももはや以心伝心・余裕しゃくしゃく。カッコイイよ~~。
 そういえば、2番サビ「青い鳥なのかもしれないね」あたりで、舞台正面の空に鳥の群れが飛んでいった……気がした(1日目だったかな?)。

M9. シスター
 ここで! シスター! そう! きたか!
 色で言うと、FLAG(青緑)⇒カメレオン・レンズ(紫)⇒シスター(群青)のようなグラデーション。テンポと乗せる感情を少しずつずらして、自然に世界に引き込むやり方。
 ここでさらに音響の真骨頂を感じたのが、晴一が弾いてた12弦ギターの音の粒のよさ。あと、たしかドラムブラシ使ってますよね? きれいに出ていたなあ。
 あと素人感想すぎますが、12弦ギターって押さえるのしんどそうだし、灼熱のステージで響きをきれいに保つのってすごいですよね。

M10. 愛が呼ぶほうへ
 
ここでグラデーションに暖色が戻ってきてほっとする最高セトリ~~~~!!!
 メジャー、狼、シスター、愛が呼ぶほうへあたりは、ご新規さんで曲をあまり知らない人にも刺さるラインナップだと思う。

MC3
 やはり記憶なし。。
 ここで5回目のハマスタ、前回から増築したからもっと人が増えている、って話しましたかね?(もう少し前かも)
 昭仁、西日が強い話。晴一、ハマスタは西日が入らないように(野手が不利にならないよう?)工夫している話をし、西を指さす。昭仁が「西はあっちじゃろ?」と異議をとなえ、しばらく喧嘩する。3万人の前で喧嘩しないでw(そしてやっぱり昭仁が折れる)
 因島で晴一の鼻の皮がむけた話もここだったかな?

M11. むかいあわせ
 直前MCで「この曲はカップリングで、映像には収録されているけどライブでやったことはない」と紹介。

M12. ギフト
 アコースティックバージョンで披露。
 以前、何かの配信?でも少人数でやってた気がするのだが、その時はアコギ特有のかちかち音?があった記憶だけど、今回は全体的な音のバランスがきれいでしみじみ聴けた。このギフトのやさしい音色と昭仁の語りかけるボーカルが、むかいあわせとの相乗効果で心に沁みた。

M13. THE DAY
 こちらも前半がアコースティックバージョンで、後半しっかりロックになる。
 珍しい展開だなと思った。というか、初めはゆっくりじっくり歌い上げたうえ、短時間でギアをあげなければならずボーカル負担が重いのでは、、、すごい。
 このやり方も、今までよくやっていた(と思うが)アコースティックの後にMCを入れて切り替えて雰囲気を変えるのとは違う切り口を模索しているということか。あるいは、前回のハマスタTHE WAYのイメージと被らないようにか。
 がっつりギターソロで騒げないとちょっと寂しかったから、後半でロックに戻ってよかったw

M14. 螺旋
 きたーーーー!!!
 今回の螺旋は、長いアレンジはなく、恐らくおおむね原曲通り。
 螺旋のときの照明の気合の入りようは毎回ひしひしと感じる。今回は天然の照明(=夕暮れ)を利用した巧みな演出で唸っちゃった。
 インストは毎回入れてほしいし、曲も増やしてほしいなあ。私はたぶんロイスーで初めてdidgedilliを聴いたと思うけど、歌を聴きに来た人たちに音楽を叩きつける感じがよかった。いつかの東京ランドスケープでイントロが長いやつとかも、ライブ感がすごい好きだったし、ワズビルのアニマロッサも。

M15. Zombies are standing out
 日が沈み、少しサイケな舞台装飾のネオンが輝く。ここで、ここで――ゾンビ! 熱い!(たぶん炎もあった)
 2番の裏打ちが強くなるAメロあたりで、昭仁が裏のキックを拾って手足を動かしたのが好き。
 この辺が声の苦しさのピークだったかも。

M16. 今宵、月が見えずとも
 そしてそして、すでに真っ暗になったこの時間帯に今宵~~~!!
 わかりみが強すぎ。この辺でもうふくらはぎが悲鳴を上げていた(けど跳ぶ)。
 さすがに記憶ないです。ある人いますか?(真顔)

M17. ひとひら
 開始前に「あの頃と変わらないものが ひとつくらい残ってないかと」「思いを巡らせてみても ポケットを探してみても」の2番Aメロ歌詞がスクリーンに表示されて以降、記憶なし。
 ある人いますか??(真顔)

MC4
 確か、昭仁の盛り上がってるかー!? まだまだいけるかー!? 的なMC。ここから昭仁の喉が急激に回復していったような。

M18. ヒトリノ夜
 ここでヒトリノ夜なのも、ベテラン勢向けというか! うれしい!
 最近やっていなかったからぶち上がり。そしてサビを歌わされた。1日目はアウトロは歌わせなし。
 舞台上を左右に動いていたような気がする。

M19. 幸せについて本気出して考えてみた
 腕がもげそうになる時間帯。金テが飛んだこと以外記憶なし。(金テは取れなかった)

M20. ミュージック・アワー
 最近、ファンクアレンジが多くて久々のノーマルアレンジのような気がする。ぶち上がり。土踏まずの痛みがピキピキする。
 「キミが夢を願うから ミュージシャンもXXXXXX」のところ、私が参加したライブ史上、最長だったんですが早口すぎて全く聞き取れなかったです。「ごっつはりきってまんねん」の2倍くらいある言葉を口走ってましたよね?

M21.  アゲハ蝶
 
昭仁の笑顔がはじけるからアゲハ蝶が本当に好き。笑顔が見たいので。
 昭仁が「みんなの歌ってるとこ撮っちゃお」って言いながらにこにこでカメラを構えていた。後で見せてくれるらしい。
 ラララを歌いながら「ポルノファンは転調しても平気で歌える」という話を思い出していた。

M22. 解放区
 感動のフィナーレ。待ってました……!!!
 画面に「わしらにとってポルノグラフィティとは」「あなたにとってポルノグラフィティとは」「いつか答え合わせしよう」と出た瞬間からそれ以外の記憶を喪失
 このあたりで「まさか、もしかしてサウダージない?」と思い始めていたような。

MC5
 アンコール開始MC。昭仁が突然「会場が広くて、前の方の人はしっかり顔が見えるけど、後ろの人はなかなか見えない。だからこれから、後ろの方に歩いて行きます!」とサプライズ宣言。
 Dブロック後方かつ前列が男性ぞろいで視界ゼロだった私、発狂。
 確かに入場時、後方に黒い屋根のあるエリアがあったので「もしかしてここで歌ったりしないかな~ないか~アハハ」なんて冗談を言っていたのである。言霊の力あああ!!
 昭仁と晴一が左右に分かれて、「昭仁丸」「晴一丸」の大漁旗に先導されながら移動。
 後方サブステに着くと、ものすごく近く感じた。豆粒から10㎝になったくらいか?
 ここでメンバー紹介だったかな? 須長さんは「久々の須長和広ー!!」の紹介。確かに久々か!
 晴一「ハンドマイクを持つと、先生みたいな話し方になる」からの
 「校長先生はー?」
 \\あきひとー!!//
 「ボーカルは~?」
 \\あきひとー!!//
 「ボーカル、岡野昭仁くん~!」
 昭仁「ライターさんにもTwitterでも校長先生みたいってよく言われるけど、これはもう仕方ないんじゃ」。やはりエゴサの鬼。
 「最高の25周年。みんなに新曲を届けたい! この新曲は、この多様性の時代に——」このあたりで、手持ち無沙汰だったのか、晴一が後方スタンドに向けてお手振りを開始。
 徐々に体を回転させて、私がいるアリーナの方向にたどり着くかと思いきや、突然お手振りを中止! 私も含め、周りのみなさんがっかりモード。みんなで必死に手を振るが、お手振りを得られず。。。
 というくだりをやっていたら全く新曲の説明が聞けませんでした。

En1. ヴィヴァーチェ(新曲)
 なんで新曲なのにみんなの振りが合うんですか? 私含め。
 あれ、なんなんでしょうね。いやリズムがJロック/POPの定番展開だとかの理屈はわかるけど、それにしてもそんなに揃うかな、というほど揃っている。体に刻み込まれているんですかね。
 打ち上げで友人と協議した結果、曲調と、MCで説明を昭仁しかしていなかったことから、作詞作曲:岡野昭仁と踏んでいます。

En2. Ohhh!!! HANABI
 直前のMCでタオル用意の指示があったため、ハネウマ! と思っていたら、最後に「みんなで花火を打ち上げよう」的な発言が!
 えっ、とびっくりしたところで、前方ステージに上がる本物の花火とともにOhhh!!! HANABIがはじまるドラマチックな展開! しかも「赤青金銀」のところで歌えるし楽しいね!
 昭仁の腿あげ・かかとを後ろに蹴り上げる走りは、今回なかったです。
 こっちは今まで姿を目視できなかった分、必死に目に焼き付けようとしているのに、後半の花火がバンバン打ち上がるところで昭仁が「あっちー! 花火あっち! あっちみてー!」って前方ステージを指さすので、パニックになったw
 確かにすごい予算かけてるんだろうし、わかるけど! 私あなたたちを見るのが目的でもあるんです! でもほんと花火すごいね! の応酬。

MC6
 サブステから再び大漁旗に先導されて戻っていく二人。
 昭仁がマイクを持ったまま移動しており、「ありがとうございます! ありがとうございます! Everybody! ありがとうございます!」と叫んでいて、政治家なのかアーティストなのかよくわからなくなっていたのに笑った。愛らしい。

En3. ジレンマ
 全 部 出 し 切 っ て 帰 り ま し た 。

ライブ感想④詳細メモ~9/8

 2日目もアリーナだったけど、Bブロックとだいぶ前進。
 かなり近くに見えただけでなく、周りもライブ常連っぽいお客さんが多く、視界も比較的良好で環境よく楽しめました!

 ちなみに、考えなしで2日目チケにだけグッズを付けたのですが(グッズ列暑かったから、1日目に帽子もらうべきだった)、16時ごろに引換所に行ったところ一瞬で終わりました。
 終演後にも引換可能の旨、アナウンスあり。

 初日と異なる部分だけ抜き出しメモします。
 セトリはこちら。

M4. アポロ
 ラヴ・Eメール・フロム・「25周年ありがとう!」だったらしい(友人談)。私は空耳で「水飲んだかー!」と聞こえて???となった。アホすぎる。
 歌詞を間違いつつ歌わされたような気がする。難易度が高かった。

MC1
 昭仁。初めての人に手を挙げさせる。ベテラン勢が引っ張ってもらわんと困る、と。今日はカメラが入っている話。ハマスタは5回目だが、2日間晴れた横浜は初めての話。
 晴一、「それは6回目じゃなくて?(今での5ライブ+昨日の1回という勘違い? すぐに気づいて)ああ、そういうくくりか」。
 昭仁、すかさず「それなら10回目になろう。6回目って何よ?」とつっこむが、晴一すぐに話題を変える。あーこれこれ、ポルノグラフィティうめ~。
 
晴一の豆知識に絡めたいい話。「人間の体(細胞とか)は5年で全部入れ替わるんだって。25周年でしょ。俺もう5回もポルノグラフィティで満たされてるなって。100%ポルノ。昭仁はソロやってるから99%」
 対抗した昭仁が「そっちこそミュージカルやってるから99%、いやTHE 野党もやってるから90%よ」とまた喧嘩。かわいい。
 最後は晴一が「今日はポルノグラフィティ100%になって帰りまーす!」。

M6. OLD VILLAGER
 この辺で、昭仁の喉が絶好調だと感じる。昨日から短時間でよく調整したなと涙、涙。

MC2
 タイミングがここだったか確かではないが、ハマスタの前方ステージ向かって左にある建築中の高層マンションを指し、昭仁が「あそこの最上階ぶち抜きで買って。みんなで野球観よう」。晴一「野球だとそっちがいいかもしれんが、ライブは見えん。ライブならあっちかな」と”大関商事”の看板があるビルを指さす。会場ほっこり盛り上がる。

M7. FLAG
 直前の昭仁MCで、FLAGにつなげるために「旗を、旗! 旗が…」って連呼していて不自然だったのでちょっと笑ってしまった。
 昭仁が曲の前にやるヒント散りばめMC、早押しクイズみたいで好き。

M8. カメレオン・レンズ
 たぶんここのギターソロのとき、昭仁が水飲みに行きながらルンルンでステップ踏んでたの愛らしかった。

M9. シスター
 初日は真ん中だったから音がまっすぐ届いたのかと思いきや、右手にずれていた2日目でもしっかり聞こえた!
 さらに前方だったおかげか、tasukuのアコギが美しく届いてきてウハウハだった!

MC3
 うう、記憶にない。。
 昭仁に「体調管理は自分の仕事ですからね!」って突然厳しく言われたのここだったかな? ひとつまえだったか。全く以てその通りですけども。
 あと、「ゲリラ豪雨が心配かもしれんけど、なんと今日は降らないそうです! いや知らんよ。実際降ったらわしのせいじゃないから」「昔は、ゲリラ豪雨を背中から受けたことがある」という話もここかな?

M11. むかいあわせ
 2日目のむかいあわせ、神がかっていて泣きそうになった。
 力強く手を伸ばしながら、やさしく語りかけるようでもある昭仁の声、視線。ギターのこぼれるアルペジオに、一転して励ますようなストローク。これを野外の生で聴けるなんて本当に最高のバンド。
 もう一度聞きたいので円盤はやくお願いします。

M17. ひとひら
 2日目はステージがよく見えたので気づけたこととして、ステージ中央の照明のうち、右にあるボーカル用スポットライトのみ、ピンク色になっていた。
 「心にひとひら 桜の花びら」なんだと思って、ここでは本当に涙がこぼれた。

MC4
 2日目も、昭仁の盛り上がってるかー!? まだまだいけるかー!? 的なMC。

M18. ヒトリノ夜
 客席にマイク向ける回数が初日より増える。
 2番も長かったし、まさかのアウトロで「もしかして歌えるか!?」と客に英語歌詞を要求したのは笑った。私含めみんな歌えてたけど。

M19. Jazz up
 幸せ~と入れ替えでJazz upが来るとは!
 ヒトリノ夜からの流れだからか、会場のボルテージが異次元に上がったのを肌身に感じた! あと隣の大人しい感じのお客さんが挙動不審になったw
 隣で友人が金テをつかめたのが嬉しかった~~!! せっかくアリーナだったもんね、ほんとによかった!

M20. ミュージック・アワー
 ほとんど腕を上げずに拍手もしていなかった隣のお客さんが変な踊りをしはじめたのでびっくりした。やっぱり変な踊りしないと帰れないよね!
 そして張り切ったミュージシャンがどうなったのかはまたもや聞き取れなかった。

M22. 解放区
 初日に画面に出たメッセージ「いつか答え合わせしよう」が「また答え合わせしよう」になっていて衝撃。感動。

MC5
 まず冒頭に、11月8日~10日に9/1因島ロマンスポルノのライブビューイングが発表される!
 2日目は大漁旗に先導されながら移動する様子が近くでよく見えた。乗り物に乗って移動していて、相変わらず政治家の様相でお礼を述べつつ、「階段にいます」とか、今どこにいるかを実況する昭仁。
 初日と同じく、晴一「ハンドマイクを持つと、先生みたいな話し方になる」からの「学年主任です」。主任に出世か。「みなさんがちゃんとすれば先生の話は2分で終わります。そうじゃないと60分続きます。」昭仁、すかさず「60分やれば?」。会場歓喜。
 晴一が「横浜は10回目だっけ?」と誰に聞くでもなく言うと、ぼそっと昭仁が「そう、2かけ5」とつぶやいたのが最高に愛しいシーンでした。イエーイ!
 そして晴一「自己新記録を更新していく」話。
 「この後は、校長先生のお話です。校長先生の名前を呼んでください。」
 「ボーカルはー?」
 \\あきひとー!!//
 に進化していたが、校長先生が一瞬でボーカルに変化していて笑った。
 昭仁も「校長先生です」といいつつ、「個人的なことですが、今日、25年でいちばんの歌が歌えました!」と、会場大拍手。「今後、5年後10年後も続けたいと思っています!」と初日にはない具体的な年数を断言。

En1. ヴィヴァーチェ(新曲)
 2日目なってようやく前方スクリーンに歌詞が映っていることに気づいた……! 初日は全く見えなかった。。
 花火を見るためにも顔だけずっとスクリーンに向けて、腕はステージに向ける謎の動きをしてしまった。詞を見たことで、作詞作曲:岡野昭仁を確信。
 疾走感がある曲調と、自分の強みを信じ、ひとつずつ壁を打ち破っていく歌詞はメジャーとリンクしているなと。メジャーは作詞作曲:新藤晴一なので、今ここで邂逅することに感動してしまう。

En2. Ohhh!!! HANABI
 
ハーモニカを吹き忘れ、焦って「アッハーモニカ忘れたわ」的なことを言う昭仁。

MC6
 前方ステージに戻る昭仁の台詞が「ありがとうございます! 総じて! ありがとうございます!」に進化していた。Everybody!=総じて!
 
そして小さきものを見つけるとすぐに「少年! ちびっこ!」を連呼する愛しい存在であった。

En3. ジレンマ
 ここでも少年!って言ってた気がする。

MC7
 ウグイス嬢(ってまだ言う?)によるポルノグラフィティメンバー紹介。「ボーカル、岡野昭仁! XXXX」「ギター、新藤晴一! XXXX」のXXXX部分が歓声で聞き取れなかった。
 画面に映っている「25周年おめでとう」の文字(だったかな?)を見ようとして移動するも、見えたときには自分しか映っていなかった晴一。

 BGMにはなむけが流れて、ビールの売り子さんがやってくる。
 泡だらけのビールを注いで緊張する様子の売り子さんに、昭仁が「この注いでくれている方は素人でーす」と言って和ませようとする。そしてビールを飲み干す。
 ちゃんと注げたために昭仁の倍量はあるビールを飲み干そうとするも、中止する晴一。それでいいと思う、無理しないで~。
 最後、二人が握手するシーンでは、(たぶん)晴一から手を差し伸べていた。いつもは昭仁からの方が多いと思うが、今回はやはり二人とも背負うものが大きかったのだろうか。

後書き

 今回けっこう謎だったのが、ベースボールシャツのデザインを頑なに出してくれなかったことw
 現地に行かないとわからなかったのはなんでなんだろう。そしてかわいいから買っちゃったよ。
 サイズ感もゆるっと着られて、袖も長めだし吸湿性もあるしで、今後のライブでもヘビロテの予感!
 ちなみに夫によると、「最初は背番号25ってことは新井監督? と思ったけど、25周年か。全体の色合いとか袖のデザインとかを見ると、ポルノが見てた80年代、黄金時代のカープユニフォームにそっくり」とのこと。へえ~。

 そして最後にひっそりと苦言なんですけど、2日目に中華街うろついてたら、グッズの外装フィルムゴミがベンチ横に落ちてました。当然拾っておいたけど、マジで街を汚すのやめてください、、、どなたか知らんけど。

 それはさておき。
 この数か月、最高だった。島ごとぽるの展も含めて、この夏は燃え尽きた――!
 他にも、読売新聞全面広告、ポルノグラフィティ全書、CDTVライブライブを含むTV露出など、今年のポルノチームの腕まくり度合いは例年の比じゃなかったと思います。偉い人、スタッフ、本当にありがとう……!!
 ポルノと一緒に駆け抜けた夏だったね。だけどこれで終わりじゃないので、この先5年10年、30周年40周年50周年まで、どうかどうかお願いします。

 おわり。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?