近畿と関東のフリー大会に対する認識の違い

26日に近畿と関東でフリールールの大会が行われて、
その出題形式を見比べていると、近畿と関東で大きな違いが
出ていました。

関東ではマルチ形式が15試合で1回、近畿ではマルチ形式が
7試合で5回と近畿ではマルチ形式を投げる展開が多く見られました。

決勝も全てキーパネ系であるなど、関東ではキーパネをしっかり
固めて、それで展開を作っていくのですが、近畿ではキーパネ系で
リードを奪いづらいことを見越して、マルチ形式を固めて、
リードを奪っていく形が多くなっています。

そうした結果、近畿では大会ではマルチ形式を投げるケースが増え、
試合についていけない方が増えたために、形式群制限を設け、
初中級者がいきなりマルチを受けることが減るようにしてきました。

それによってフリールールの大会が減り、現在近畿では
知る限り1ヶ所だけになっています。

武器を作って試合を進めていく方向性へとシフトした
QMAですが、それだけにその武器を生かしながら
試合を進められるフリー大会はとても合っていると思います。

自分の力をとにかく出していくという原点を
多くの方に感じて頂ければ幸いです。

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