『水は海に向かって流れる』観ました。

ども。少し投稿サボってました。

掲題の映画、早くもAmazon Prime Videoで配信されていたので観ました。
単純に、大好きなスピッツが主題歌を担当しているという理由ですが。

シェアハウス住まいの榊さん(広瀬すず)の元に、新たな住人として、高校生の直達くん(大西利空)がやってくることで巻き起こるヒューマンドラマ/ラブロマンス。
いつも不機嫌そうに、美味しい豪快料理を作る榊さん。聞けば彼女は「恋愛はしない」と決めているそう。その胸中は…?

さて、感想を。

多分僕は映画というプラットフォームに大層なものを求めている、言わばハードルを上げすぎているのかもしれません。

たぶんこういう映画があっていいと思うけど、僕の中ではそのハードルを超えて来なかった。

ただ、登場人物ほぼ全ての、
「人は都合の悪いことを何か他者のせいにしたがる」
という弱さが複雑に絡み合った所が、自分にもグサっと刺さりました。

あ、真剣に恋愛することから逃げてしまってるな。それも人のせいにして。

「幸せになって欲しい」とか、知った口聞くなよ!!
とか、よく思ってしまうんです。

これを観たことで少し自分に思いを向けられました。
そこは観てよかった。

中身やキャスティングの話をすると、みんな自分のことばかりでワーッてなってる中、フラットに客観的視点でものを見られる教授(生瀬勝久)の存在が良かった。

あと、占い師・泉谷役の戸塚純貴くん。
『だが、情熱はある。』で知りましたが、この映画でもなかなか面白い役でした。好きです。

観終わって思った事。

ポテサラ食べたくなったな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?