キャンプの朝、出会ったのは…
キャビンの窓を開け、午後10時にはバタンキューでぐっすり眠ってたら、突然、車のエンジンの音とライトの明かりが…
二人ともビックリして飛び起き、デービッドは棒を片手に窓から様子を見に行った。
一瞬「泥棒?」と思いきや、友人のピーターだった😅
数ヶ月前に亡くなった彼の犬のお墓が森にあって、そこに植えた花が枯れないように水をやりに来たらしい。
え、午後11時、こんなに遅い時間に????
彼はコウモリの生態調査をするのが仕事で、どうもその帰り道に森に寄ったとのこと…
ホッとして、またすぐに眠りにつき、気がついたら朝になっていた。
窓から入る柔らかな朝の日差し、清々しい空気に満ちた室内…
こんなにグッスリ気持ちよく寝られたのは何年ぶりだろう?
寝ている間、深い呼吸をしてたのが感覚でわかる。
空気が綺麗なところに住むと長生きできるというのはどうも本当らしい。
そして、まだ寝ているデービッドを起こさないように、そっと外へ出ようとドアを開けた瞬間、目の前に鹿がいた。
私の姿に驚き、飛び跳ねながら数メートル先まで走り、立ち止まってこちらを見ている。
私は「大好きだよ〜」と愛の波動を送って、鹿もこっちを向いている。
お互いしばらく見つめ合った後、鹿は去って行った。
幸せな空気に包まれ、気持ちのいい朝を迎えられた。
デービッドも起きて、森を散歩した後、近くのカフェに朝ご飯を食べに行くことにした。
昨夜のパブのハンバーガー、実はハンバーグが焼き過ぎで岩のように固く、チーズも溶けてないし、デービッドは一口だけ食べてギブアップしてしまった。(私は自分の分はなんとか食べた💦)
というわけで、お腹がペコペコの状態でカフェへ…
デービッドが頼んだベーコンバーガーは昨夜に続きまたまたハズレ😅
コーヒーを頼んで、全部で約2800円💦(二人分の朝食代、高い😅)
がっかりした朝食の後、
食料品が売っているお店に立ち寄った。
蹄鉄(ていてつ)は主に馬の蹄に付ける金具のこと、馬蹄(ばてい)は馬の蹄を守るために装着するものの総称だそう。
新鮮な野菜や果物の他、たくさんのカードも売ってた🌈
田舎のお店には、だいたい郵便局が併設されている。
結局、何も買わず、森へ戻り、数時間過ごして帰宅した。
あまりにも気持ちよく眠れたし、旅行気分で楽しかったので、金曜の夜は毎週森に泊まろうか?なんて言っている🤣
ベッドも布団も次回のために置いてきたし、夏は1泊2日で森キャンプが定着しそうです🌈
森を素敵にするために使わせていただきますね!