料理に使うのは「日本酒」と「料理酒」のどちらがいい?
以前、乳酸菌飲料についてシェアしたアメリカ在住のMariko ThompsonさんのFBの投稿記事が面白い!
知り合いが、「料理酒についてMarikoさんがFBに記事をあげてるよ」と教えてくれたので早速チェック🌈
抜粋して紹介します💖
ー 料理酒について ー
今回は、調味料としての酒(さけ)に焦点を当ててみたい。
.まず、調理における「酒の役割」とは何でしょう?
● 食材の臭みを消す
● 食材を柔らかくする
● 味をしみ込みやすくする
● 酸味を和らげる
● 旨味やコクを引き出す
● 煮崩れを防ぐ
● 香りをつける
● 加熱時に照りを生み出す
など…
酒には、「料理酒」と「日本酒」の2つがあり、その一番大きな違いは、
「料理酒」には塩が加えられている、ということ!
2~3% の塩を加えることで、酒として飲めない「調味料」扱いになり、酒税もかからず、酒類販売の免許がないお店でも販売できるようにするため….
さらに、甘味料や酸味料など、他の添加物も加えられている場合もあり、「料理酒」は「日本酒」に比べて甘みも強めなのが特徴!
塩を加えていることで、デメリットが生まれてしまうのも事実。
そのため、料理には「日本酒」を使った方ががいい理由がいくつかある。
メリットは…
● 塩が加えられていないので、食材への味の味の沁み込みが良い。
(料理酒には塩が入っているため、分子の大きい砂糖は沁み込みにくい。そのため、酒を砂糖よりも後に入れた方がいいが、アルコールを飛ばすためには先に入れる必要がある)
● 素材の旨味を引き立たせ、料理にコクを加えるという面では、料理専用の酒よりも飲用の日本酒がより優秀。
● 食材に上品な香りをつける効果は日本酒が料理酒に勝る。
一方、デメリットは・・
● 「料理酒」に比べて高い(1L/110円の酒税がかかる)。
● 酒類販売免許のあるお店でしか売っていない。未成年は買えない。
● アルコール度数が高いため、調理過程でしっかりアルコール分を飛ばす必要がある。
「日本酒」の醸造過程では、米が糖類やアミノ酸に変化する。
この糖類やアミノ酸が加熱による反応によって香り、風味を料理に加える。
したがって米の醸造による成分の多い「純米酒」のほうが「料理酒」よりも料理に上品な香りを加える効果が高いのでおすすめ。
「料理酒」と「みりん」はどちらもアルコールを含んでお米のコク・うまみを料理に付けることができる調味料のため、混同しがちだが、全く違う。
味わいの違いとして、料理酒は「塩味」、みりんは「甘み」をつける調味料という風に、おおざっぱには覚えておけば良い。
抜粋終わり
料理酒は「塩味」、みりんは「甘み」、これは気づかなかった🤣どちらも同じ感じで料理に使ってた💦
色々と勉強になるわ〜✨
次回は「料理酒」や「日本酒」の選び方についてお伝えします!
お楽しみに〜🌈
.
.
森を素敵にするために使わせていただきますね!