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めざせ国際結婚!🌈3度目の結婚までを振り返るシリーズ🇬🇧デービッド編Ⅳ(第7章 二人で一緒に暮らすために…)

恋愛シリーズ第7弾✨(40歳〜45歳)
デービッドと結婚するまでの振り返り記事🌈


前回の記事はこちら…


2010年12月中旬

ゲストハウスのクリスマスパーティーに参加した。

吉本の若手漫才師やマジシャン
ビンゴ大会など盛りだくさんのイベントで
無料でジェルネイルもやってもらえた。

記念にコスプレの女の子(ゲストハウスの社員)
もいて愛社精神にあふれていた。

一緒に写真を撮ってもらったりお土産をもらったり!

オークハウス(ゲストハウスを運営する会社)
の社長さんの話も聞けてためになった。




年末はバレエの仲間との忘年会があり
先生も参加!

レッスン以外で話をするのは初めてで
新鮮だった。

毎週日曜日は英会話のサークルに参加した。
知り合いもどんどん増えていく。


母とも初めてのスカイプトークに挑戦!
久しぶりにおしゃべりを楽しんだ。

カメラをなるべく見ないようにして
話してる母が笑えた。

日本の生活にもすっかり慣れ
充実した日々を暮らしつつも
気になるのはデービッドと会えないこと…

スカイプやメールでやりとりしても
ずっと一緒にいられないのなら
いずれ別れが来るのは目に見えている。


デービッドも私も
一緒に暮らしたいという思いは同じだった。

私がイギリスに戻れる唯一の方法🇬🇧

それは「結婚」しかなかった。

私は結婚2回して離婚、彼もバツイチ…

お互い結婚願望はなかったものの
二人で暮らすためにはそれしか方法はない。



私よりデービッドの方が結婚には抵抗があった。

元嫁に浮気され、出ていかれた挙句
財産や所有してたものをかなり奪われ
結婚に対して良い思い出がまったくない💦

そして、何より他に、彼が気になってた事がある。

足の腿の裏の痛みが引かないのと
目がぼやけて見えるなど不調の兆しが色々と出ていた。

病院で調べたら多発性硬化症(MS)
の可能性がある事がわかり
メールでそのことを相談してきた。




『「結婚」して一緒に暮らせても
近い将来、もしかしたら
自分の介護をさせることになるかもしれない』

『それでも君は結婚したい?』

一瞬、ショックで目の前が真っ白になったものの
私の答えは変わらなかった。

「もちろん、Yes!私が看病したら、きっと治るよ」

この時の私に恐れはなく、心から治ると思えた。

デービッドは

「それなら結婚しよう!」


二人でそう決めてから
ビザやその手続きについて調べ始めた。

まずは結婚する前に
私が「婚約者ビザ」を取得して
イギリスに戻ることにした。



市役所から必要な書類を取り寄せたり
二人がいつから付き合い始めたか
証拠になるメールのやりとりを印刷したり

日本の戸籍謄本などの書類を
英語に翻訳してもらう手続きや
調べれば調べるほど大変なのがわかった。

それでもデービッドと一緒にいられるならと
無我夢中で必要なことをこなしていった。


つづく…


森を素敵にするために使わせていただきますね!