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心理学勉強日記②【要素主義】


参考文献👇



要素主義=ヴントが目指した心理学


内観法と客観性


内観法=統制された環境下で自らの意識内容を観察し報告する方法

例)リンゴ➡赤い、丸い、美味しそう、硬そう

純粋感覚=赤い、丸い

単純感情=美味しそう、硬そう

内観法によって心理学が哲学から独立できる

理由)第三者からの情報により客観的なデータとなるから


要素主義の批判と功績


現在においては内観法の客観性は疑わしい。

ヴント心理学はティチナーに受け継がれて構成主義と呼ばれる

「心理学とは何か」=心理学とは主観的な経験に基づいた哲学的な思想で人間の心を語るのではなく、客観的なデータを収集し、それを明確な根拠として人間の心に関する理論を科学的に構築していく学問。


要素主義について200字前後で述べなさい。


要素主義とは、意識を分析対象としたヴントの心理学のことである。ヴントによれば意識は純粋感覚と単純感情に分解可能で、それらの結合の法則を明らかにすることで意識内容を説明できると考えた。そのために内観法を用いて第三者の意識内容の報告を集め、それを客観的データとして分析を行った。要素主義に対する批判は様々あるが、客観的データから心や意識を分析するという心理学の基礎を作ったという点で、その貢献は大きい。


今日の一言


心理学って哲学の上位学問みたいな位置づけなん?


オススメの一曲


たったいまわたしのながわかりました
あなたがおっしゃるとおりの「りんご」です
おいしくできたみからまいとしおとどけします
めしませ
つみのかじつ

椎名林檎「りんごのうた」


純粋感覚=椎名林檎で覚えます


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