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約3ヶ月ぶりのシャバ

※2019年冬にFBに投稿した記事より

4日土曜日に、無事退院しました。
ご心配してくださった方、メッセージをくださった方、ありがとうございました。
小林脳外科に入院してから、松本相澤病院へ転院と、まさかこんなに長い入院生活になるとは思わず…
八面六臂の活躍で支え続けてくれた相方さんには、感謝の思いでいっぱいです。

『病めるときも 健やかなるときも』
共に生きていくと決めたときに誓い合った約束を、変わらず守ってくれている姿に、
人生を共に歩む相棒が、この人で本当に良かったと心から思いました。

心配していた桐吾さんは、一度も泣きもせず寂しいとも言わず、いつの間にかトイトレも完了。
お母さんがいない分、お父さんとの距離をグッと縮めて、おじいちゃんおばあちゃんに甘え、園でも自分の思いを少しずつ出せるようになっていました。

たった3ヶ月なのに、キラ星のごとく輝いてみせる幼児の成長ぶりに感動!
そしてたった3ヶ月なのに、流れ星のように体重減少が止まらない我が身に愕然!
肉が10キロ削げ落ちたので、普通に座っていても尾骶骨が当たって痛い😭

2度のオペでも取りきれなかった腫瘍を小さくするため、今は通院しながら陽子線治療を受けています。
先進医療特約に入っていて、本当に良かったよおぉ〜!
もし保険未加入の方は、ぜひ検討をお勧めします。

陽子線治療は全部で30回、平日毎日受けなければいけないので、治療は来年まで続きます。
でも年末年始を家族で過ごせることが、本当に嬉しいです。
職場復帰はもう少し先になりますが、戻りましたらまたよろしくお願いします。

今回の件は、けして経験しなくていい辛いものだけれど。
でも経験してしまったからには、きっと何か意味があるんじゃないかと。
きっとこの経験を活かした、今の自分にだからできることがあるのではと思うのです。
(ただでは転びたくない貧乏性)

『神様はその人が乗り越えられない壁はお与えにならない』
たくさんの人の手を借りて、まだ壁よじ登っている途中ですが、乗り越えた先の壁の向うには、病気になる前には見えなかった景色が確実に広がっていそうです。

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