![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75404618/rectangle_large_type_2_f5d183ccbd62c254839e1c88b7bf423d.png?width=1200)
(37)広告を新しい見方で見るという概念。
まず結論から言うと、今この現代のネット広告業界はいろんな意味で終わっている。
この広告業界の実態について、私たちがどう関わればいいのか、そして知っておくべき事実をお伝えしておこうと思う。
【1】最近の広告は、紹介ではなく勧誘
昔、まさに白黒テレビが普及する前の時代からっだか、広告と言うものは存在していた。
もちろん広告と一言で言っても、現代のものとは大きく異なる存在であり、その多くは、見ていても不快ではないものであった。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75344188/picture_pc_aa7fc86d3f8ff26d757a330b1d5b8d53.png?width=1200)
上の写真は、1940年代頃の、日本の電信柱広告の写真例であるが、当時の広告は、電信柱以外にもあった。しかし、どの広告の、上の写真のような、控えめなものであった。
私は、このような控えめな広告のことを、「紹介する広告」と呼んでおきたい。
その紹介する広告…とだけ言えば定義が不透明なので、ここではっきりさせておく。
紹介する広告とは、その商品の良いところやメリットを過度に表示せず、その存在があるんだよと伝えるだけの広告のことである。
ここから先は
3,026字
/
3画像
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?