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独りで生きること

気力を蓄える時間 自分は何者で何が好きなのかを知る時間 実は何も考えていない事 それが一番尊い事。 知ってる。 他者との関わりが幸せなんだと。 知ってた。 大学生まではそれが全てであった事。 全部偽物とは言わない。 けどずっと埋められなかった。 別に今が充実してるわけでない 常に抱える不安と劣等感 人と関わらなくなると 悩みが減った。 あながちストレスの悩みは人間関係は 間違いない。 刺激が強ければ逃げればいい オタクだろうが年寄りだろうが

    • 阿保は何方ですか?

      遠く遠く先に向けて夢を追う。 将来は明るいものだと信じてやまない、未来へのささやかな憧れ。それを唱えて成人の議を終える社会人。 世代間ギャップはデジタル化が進むほど埋まらず 腫れ物を触るかのように進まないディスコミュニケーション。 減って行くのは物価高に喘ぐ給与とすり減る心。 当たり障りのない会話から生み出される自己否定。世間に合わせるとはこういうことか。 謙遜だけで無駄なエネルギーを使う。 それを辞めたら適当人間としての烙印を無意識に押される。仕事が出来ないハンデは

      • 価値と推し

        6月の朝は早い。 5時頃、東の窓から太陽が上り、出窓を開けると早朝の草木の香りがする。 田舎で感じたことのある自然の香りが、人や交通の出入りが少ない都会の朝にも流れていると思うと、土地や人種など関係なく、同じ日本にいるものだと感じる。 . 話が変わるが、「推し」と言う言葉が実はあまり好きではない。 いや、自分自身には数年前から推している推しはいるのだが、どうも世間に認知されすぎたこの新興ワードは、当事者と傍観者では受け取り方がどうも違うように感じる。 周りを無視し

        • コンビニ人間と虎

          私はコンビニ人間をまだ読んではいないが、 自分がコンビニ人間だという自覚がある。 産まれて30近くが経とうとしているが、 仕事で褒められたことも無いし、 勉強は暗記ができなかった。 いや正しくはやれと言われた時に、 やってこなかったからだ。 大学受験が迫る3年3学期の冬、 糸がぷつりと切れたかのように勉強をする事をやめて、部屋の中でプリキュア5を泣きながら見ていたことを思い出した。 もしくはソチ五輪の浅田真央のフリーをみて、 諦めないことの大切さを感じ涙したのであ

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          必要とされない時

          感受性が豊かゆえに 些細な刺激に強いストレスを感じてしまう。 体力がない故息切れが絶えない。 仕事を昨日と明後日休みを入れ、 逃げ場所を探すかのように在宅でひきこもれる ライターの仕事に復帰できないかと、元のバイト先に 連絡を入れてみた。 答えはnoだった。 一年間無理なく続けられた必要とされていると感じていたそのアルバイトは人数が補充されているからという理由で断られてしまった。 結構あっさりしているもんなんだな。 こうも簡単に社会からnoをもらうと 逆に

          必要とされない時

          愛されるということ

          自分を愛してください 希望もなくヘトヘトな時に言われた言葉だ。 愛し方がわかるなら苦労はしない。 都会の忙しさと共に失ったものは多い。 一度家族に愛してる。ペットに愛してる。 と言えば少し心が軽くなるのだろうか。 愛されたいと思ったわけでもない。 虐待をされたわけでもない。 ただわたしの性格を受け入れられる人があまり いなかっただけだ。 心の中にある黒いものを解放すれば少しは気が楽になるのだろうか 貯金してきた善行は全て消えちゃうな、 あ、そんなものハナか

          愛されるということ

          わたしの素敵な休日の過ごし方

          私には「推し」という存在がいる。 snsで誰とでも繋がれる時代。 デジタルネイティブな私は幼少期の頃から、然程仲良くがなくてもリア友とフォローし合い、 最近は初めて行ったアイドルのライブにネットで知り合った子と二度、行った。楽しかった。 さて置き、こんな言葉を聞いたことがある。 連絡をとりあっている周囲5人が、自分の平均値 であると。 私にはこれといった友人が世間と比較すればいないと思う。自分にしか関心がない性格や、多少癖のあるコミュニケーション方法が影響している

          わたしの素敵な休日の過ごし方

          オムライスと時間の過ごし方

          お昼に食べたオムライスが美味しい。 コンビニで選び取り電子レンジで温めて食べる。 その行為に生きていることを実感するのだが、 わたしは自分の可愛いでそのオムライスを食べたい。 胃の中に食べ物をいれ、ふわりとした感情になるのは オムライスの卵がふわふわだったからなのだろうか。 そんな余韻を残しつつ、 春から新しく始める仕事に安堵しつつ、出来合い性という言葉で時間に追われることのない落ち着きを得たような気がする。 わたしはとてもせっかちなのですぐに答えを求めたがる。 自分

          オムライスと時間の過ごし方