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忘れられない旅で忘れたもの

掴んだ運があれば、手放した福もある。

前回の記事

に続く、忘れられない旅の話。

スポンサーつきのひとり旅
無事にミッションを果たし
オプションで計画したところも全部行って
大満足の旅も終わりが近づく。
ここまでは完璧に計画通りの旅だった。

ひとり旅は基本バックパッカーの私
道中の荷物を極力減らすため
お土産はほぼ全て帰りの空港で購入した。

快く送り出してくれた娘
娘を預かってくれた両親
一緒に面白がってくれる夫
いずれラジオ特番を聴くことになる職場の同僚
何より貴重な機会をいただいたラジオ関係者の皆様
過去最多レベルで何かしらを持ち帰らねばならない。

「売り切れてはならぬ」と最初に買ったのが
前の記事にも登場した、赤福である。
これは両親に。

続いて、お土産三大条件
「地域限定・軽い・日持ちする」を満たすものを
片っ端から購入していく。

ひとしきり買い込んだお土産の山を抱えて
荷物整理のために、ロビーのベンチに陣取る。

ここで私は気がついた。
赤福がない。

ご存知の方も多かろうが
赤福は大変に柔らかく、水平に持ち歩かねばならない。

良かれと思って最初に購入したが
注意を要するあまり
どこか水平な場所に置き忘れたらしい。

#忘れられない旅

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