見出し画像

内緒にしたい女性たちの快適ライフ

この本を読もうと思ったきかっけは正社員の仕事を退職したことがきっかけだ。直ぐには転職できない事情があり、しばらくの間、失業保険と僅かな貯金で家計をやり繰りしなくてはいけないことになり、参考になる節約に関する書籍や記事がないかと探していた時に著書に出会った。これから、どんな生活になるだろう。入ってくる僅かなお金で生活していけるのか不安だった。

著書をめくっていくと、7人の女性が多くのお金を使わずに日々の生活を質素に暮らしている。ご褒美としてたまに好きな物やサービスにお金を使う暮らしが紹介されていた。読み進めていくと、多くのお金がなくても良いんだ。自分の身の丈に合った暮らしを15万円以下で私にも実現できるのではと思えた。

この著書を読む前は、15万円以下で生活を送ることは、生活費を徹底的に切り詰めて、毎日食べる物も少なく苦しくて精神的にもゆとりのない生活を送っているのではないかと想像した。しかし、限られた予算の中で、日々の自分の生活や自分に合ったワークスタイルを大事にしながら自分の家で1人暮らしをている姿を見て、私もこんな生活を送ってみたいと思えた。多くのお金がなくても自分の健康を守りながら快適に生きていきたいと思っていたからだ。

著者の中で紹介されている女性は皆さん自炊がとても得意でバラエティのあるご飯が何品も作れることが魅力的に思えた。私は、1人暮らしをしていた際、スーパーのお惣菜やお菓子ばかりを食べていたので、健康的にも金銭面でも良くなかったと反省した。料理は苦手ではあるがこれからは自炊を心がけて、健康面でも経済面でもプラスになっていくことを目指して余裕のある節約生活を送っていきたい。

節約をするには目標を持つことも大事なのではと思わせる女性が紹介されていた。私も貯めたお金をどういったことに使いたいというちょっとした野望がある。私は猫が好きなので、少しの金額でも保護された動物達の為に、お金を使うことができればと思っている。それが節約の励みになればと考えている。

著者で紹介されている女性は贅沢を一通り経験して、現在の生活に至っている方がいるなと感じた。私も20代の若い頃に比べたら、物欲が減ってきて節約志向になりつつはあると感じている。しかし、お金の管理の甘さや食べたいお菓子があると買って食べてしまうという癖は治らないので、まずはそこから治していけるよう努力していけたらと思う。著書で紹介されている女性たちのように節約をゲーム感覚で楽しみながら、お金では買えない豊かで快適な人生を送ることができたらとても幸せに思う。

#読書の秋2021 #ひとり暮らし月15万円以下で毎日楽しく暮らす#すばる舎#読書好きと繋がりたい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?