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【appLace株式会社CMO荒瀬美穂子インタビュー:前編】伝統文化に変化を巻き起こした高校時代とは?


小・中学生向けアントレ事業を展開するappLace株式会社CMO荒瀬美穂子の大学進学までの経験についてのお話を聞いた。

取材・文=岩城慶

■古き良き伝統校に通っていた高校生活に迫る!?

──高校時代のお話を聞かせてください。どんな学生でしたか?
2つあって、1つは演劇部を5年間続けました。
一言でいうとリーダーについて学んだ高校時代でした!
演劇部照明責任者と体育祭実行委員長に勤しんでいました!
演劇部に関しては中高一貫校なので5年間続けました!
私が所属していた演劇部は、裏方を必ずやるシステムだったので、私は照明を深く勉強しました。

私の母校光塩女子学園には古くて大きいホールが完備されていて、照明担当者は物凄く古い照明機材をいじることができます!私の照明部署は個性豊かな人が多く、人を巻き込むスキルを学ぶことができました。

2つ目は体育祭の実行委員会の実行委員長をやっていて、伝統のある学校で87回生なんですよ私、めっちゃ長いんですけど超マニュアル通りのリーダーシップをやっていました笑
学年対抗だったので、学年のメンバーも体育部のメンバーも統括しなきゃいけないので本当に勉強になりました。
あと、マニュアルの全部がノートベースかつ毎年、全部手書きでノートに移す作業を今までしていたので私の代からノートベースからWordにマニュアルを書いてUSBで引き継ぐように変更しました。それでも、アナログだけどね笑

USBでの引継ぎはだいぶ楽になったけど1年の時までは先輩のいう事を聞かないといけなかったので2、3年になった時に変える感じでした。
でもそんな古い高校だったからこそ、新しい考え方とかに目を向けるようになったのかも!

──課外活動などはしていましたか?
ずっとボランティアをやってて杉並区の小学生達の新しい居場所を創ろう、それこそappLaceの杉並区版をやっています。
ボランティアだからずっと伝統的で、小学生の時は自分が遊ぶ側で、中学生になって運営とかに関わって、高校生でそのサポートをして、大学生で全体の予約や雑務をする組織で、十何年やっててず~っとやっている感じです。

──そこで学んだことを教えてください。
ええ~、学んだことは時には緩さも大事?笑
その組織はめっちゃ緩く高校のがちがちの反対のような組織で、緩くても続けられているの。

委員会などはモチベがだんだん下がるけど、この組織はそんなことはなく。その緩さが人間関係を構築してくれて、毎回ノリでお食事会などに参加するけど、夜まで遊ぶとかじゃなく、ゆっくり無理しないで過ごすんだよね。

──良い組織なんですね!!
タイムスケジュールとかもそうで、10分押してるところを巻くんじゃなくて、全体の時間を延ばすみたいなね。

親御さん達も理解した上でさ、切羽詰まった状態だと発言しにくい子とかもいて、緩い環境だと誰でも発言しやすくなって、その子たちのやってみようって心を芽生えさせるにはその緩い組織もあってもいいんだなとか、いろんな組織の勉強になりました。
──ありがとうございます。

■情報をわかりやすく伝えるアートとは?

──次にプライベートなことを聞きたいのですが、趣味はありますか?
イラスト書いたりだとか、みんなみたいに趣味を確立しないで人と関わることが凄く好きだったので、誰かのために似顔絵を書いたりとかが趣味、、、趣味なのかなって感じです。

──どんなイラストを描きますか?
ホワイトボードに書くような絵だとか、クレヨンで書き殴ったりとかしています!その中で、グラフィックレコーディングとか情報を図解とかする方の絵が得意かな!今でも勉強中です!

■物理学部志望からなぜiUを志望?

──iUに進学した理由を教えてください。
えっとね、本当は高校の時は物理が好きで、めっちゃ物理学部に行こうと思っていたんですよ。
得意だから行くっていう安直な思考だったんですけど、高2の夏に約8校の大学のオープンキャンパスに行ったんですよ。

──どんな感じでしたか?
いろんなところに行ってみて感じたのが「つまらない」って感じたんだよね。なんでつまらなかったのか学校の先生と面談で話していく中で、物理のどこが好きだったのかという自己分析を極めていって、就活用の分厚い自己分析をしたの。

その結果、なぜ物理が好きなのかというと、物理って公式があまりなくて、数学より公式が少なくて、その中でどの公式をどのように組み合わせて解くかみたいな、「問題解決」が好きだなってことが分かったの!

iUでは、4年の間で自分のいろんな可能性を自分の中で見出して、その中から絞っていけたらいいなと思い、iUを志望しました。

>>>後編(iU進学から入社後の目標)に続く

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