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IT思い出話(38)

外部接続インターフェース~USBについて

いまではすっかり一般的になったUSBですが、初めて出てきたときにはまだ海のものとも山のものともわからない、本当に普及するんだろうかという気がしたものでした。

Windowsで初めてサポートされたのがWindows95の途中からだったと思うので、97年くらいではなかったかと思います。当時はこんなにも広く普及し万能のインターフェースになるとは思いもよりませんでした。

しかも、外部機器を接続するという機能以外に単に電源を供給するという役目で使われることも多く、一般の人の中にはUSBって電源のことだと思っている人が少なからずいるのではないでしょうか。

私自身、初めてUSB接続の扇風機を見たときに?マークが頭に浮かんで、いったいこれは何だという思いでいっぱいになったものでした。

ありとあらゆる機器を接続でき、また電源も供給できるUSB規格。本当に便利になったという気がしています。外部接続機器にいちいちACアダプタがついていて、それぞれ専用だった時代は本当に悩ましかったです。

今でも、専用アダプタを使う機器はありますが、以前に比べればずっと少なくなりUSBで電源供給すればよいということで利便性が飛躍的に増しました。

USBはこれからも規格が改訂されながら使われ続けていくことでしょう。そして、いつの日かまた新しい規格に取って代わられる日が来るのでしょうか?これからも利便性を享受しながら見守っていきたいと思います。

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