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新しい「コスメ購買体験」を創るなら!買付けからアプリ画面設計まで経験できるLIPSのマーチャンダイザー(MD)とは?

12月にリリースし、順調に取り扱いブランド・商品数を増やしています。今回は、そのLIPSショッピングを支えるマーチャンダイザー職である澤 薫(さわ かおる)にインタビュー。

ーー澤さんは入社して半年(2022年6月時点)ですね。まずは入社までのご経歴を教えて下さい。

新卒で出版社に入社し、雑誌編集やライフスタイル系雑誌の公式通販サイトの運営などに携わってきました。その後、アプリメディア・Webメディアのコンテンツディレクター、EC立ち上げやフリーの編集などを経て、2021年12月にAppBrewへ入社しました。

特に複数のメディアで編集者、Eコマース担当を経験できたことは貴重な経験で、商品の開拓から買付け、撮影のディレクションからテキストライティングまで、一気通貫でこなせることが今回の転職でも強みとなりました。

ーー出版・Webを問わず、メディアがEコマースを展開している事例は決して多いとはいえないので、珍しいキャリアですね!

実は、AppBrewも編集職(コンテンツディレクター)のスカウトを受け取ったことが出会いのきっかけでした。選考が進むうち、Eコマースのポジションのほうがマッチしそうだということで、マーチャンダイザー(以下、MD)職でのオファーをいただき、現在に至ります。

もちろん、MD職を選んだのは、会社からポジションの提示があったからだけではありません。

今後の自分のキャリアを考えたときに、将来的に市場がより拡大していくEコマースにより深く携わり、知識や経験を蓄積していくことは私自身にとってプラスになるとの思いもありました。

「編集のプロフェッショナル」は出版社や制作会社などにたくさんいらっしゃいますし、「エディトリアルもできるEコマースのプロフェッショナル」を目指したほうが、キャリアの希少性が高くなると考えたんです。

ーー入社して半年が経ちましたが、これまでたくさんの会社を経験してきた澤さんだからこそわかる、AppBrewの特徴はありますか?

会社や事業全体がスピード感を持って動いており、社員全員がやる気にあふれているのを感じます!
出版社のようにレガシーな業界にいた身からすると、社内の根回しや前捌きが不要で、経営会議の内容までがオープンになっている透明性は新鮮でした。なにを聞いても非開示の事項がとても少なく、「なぜその意思決定をしたか?」の背景やロジックに腹落ちしてから動きだせるため、私はとても気持ちよく働けています。

一般社員の声にも耳を傾け、真剣に考えてくれる姿勢があり、トップダウン型の会社との意思決定プロセスの違いも感じます。


ーー澤さんが携わる「LIPSショッピング」は、ひとことでいえばLIPS内でコスメが買える機能ですよね。他の通販サイトやモールと違うところはどんな点でしょうか?

LIPSはあくまで「プラットフォーマー」であるという点がユニーク。
雑誌のように情報を発信する「メディア」でも、楽天やAmazonのようになんでも揃う「ショッピングサイト」でもありません。
その二者の、ちょうどあいだの存在ともいえるかもしれませんね。

このプラットフォーマー×Eコマースの分野で絶対的な勝者はまだ存在しておらず、まだまだわからない世界です。私は、単に流通を伸ばすという視点ではなく「まったく新しい購買体験を創る」という目線で仕事をしています。

ーーでは、AppBrewのMDの仕事を詳しく教えて下さい。

現在、MDのポジションは社員が2名。
LIPSショッピングに出品するブランド様の新規開拓から在庫管理や倉庫とのやりとり、キャンペーンの設計まで、一般的に「MD」という言葉からイメージされる職域よりも、かなり幅広いことを担当しています。

もちろん、アプリがメインのサービスですので、他のチームと協力しながら、アプリ内の導線設計や流通・PVなどの数値分析もチーム内で行っています。

私が入社した当時は、MD・マーケ・プロダクトチームの連携があまり取れておらず、足並みを揃えられていないと考えていました。そこで「コマースチーム」として一致団結すべく、情報共有をしやすい環境を自ら作ることに。それぞれのチームメンバーをMTGに巻き込み、意見交換する場を設けることで、よりパフォーマンスの出せる体制になったと実感しています。

論理的に正しく、意味があることであれば、誰が発言したとしても経営陣は真剣に検討・実行してくれる、というAppBrewの特徴をよく表しているエピソードではないでしょうか。

ーーMDのポジションで、やりがいを感じることは?

取り扱いブランド数をひとつの指標として追いかけているので、新しいブランドさんの出品が決まったとき、つまり契約成立した瞬間は喜びを感じますね!

また、自分たちで設計したキャンペーンが成功し、大きな売り上げを作ることができた時も、やりがいを感じます。
特に、最近実施したLIPSフェスタでは、LIPSショッピングの流通が【前日比5倍】を達成。AppBrew全社の協力のもと、コマース部門が先頭に立って実施したキャンペーンでしたから、喜びも大きく、印象に残っています。

ーー今後MDのポジションで入社する方は、どのような業務を担当する可能性が高いですか?

入社される方のご経験やスキルセット次第で柔軟に対応していきたいですが、主には既存ブランド様とのコミュニケーション部分を担っていただきたいと考えています。
新商品の在庫をLIPSショッピングに振り向けていただくにも、キャンペーン等にサンプル商品の提供をいただくにも、ブランド様との日ごろからのコミュニケーションは非常に重要。
今後、ブランドさんとコラボしてLIPSショッピング限定商品なども作っていきたいと考えているので、そこを主導していただけると嬉しいです。

「MD」という職種名ではありますが、コスメの買付けや商品企画の経験がなくとも、社外とコミュニケーションを取りながら、交渉ごとをリードしてきたキャリアの持ち主なら活躍できるポジションだと思います。

AppBrewのMDの目標は、「いい商品を買い付ける」ことではないと思っています。私たちAppBrewのMDは「LIPSショッピングの流通を伸ばすために、できるアプローチすべて」を担当していると考えていて、流通に対して大きな責任を負っているので、できることはなんでもやっていきたいですね!

ーーMDのポジションには、どのような人がマッチすると思いますか?経験、パーソナリティ、キャラクターなど様々な面で教えて下さい。

さきほど申し上げたように、商品の買付や新規開発の経験、美容関連でのキャリアは必須ではなく、「コミュニケーションや交渉事の経験があり、得意であること」を最重要視しています。

また、LIPSショッピングは、スタートアップ企業のなかでもさらに立ち上げフェーズのサービスですので、目指すべき目標やKPIが日々大きく変化します。そのスピード感についてこられる人、大きな目標に向かって自らやるべきことを設定・行動できるバイタリティのある人が向いていると思います。

ただ、大前提として、美容に興味がある、またはこれから勉強したいという姿勢はマスト!

一緒にコスメのEコマースの未来、新しい購買体験をゼロから作っていきたいという、エネルギーあふれる方とお会いしてみたいです。

AppBrewでは、一緒に働く仲間を募集しています。AppBrewのMD職に興味を持っていただけたら、ぜひ以下のリンクからご応募ください!


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