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002/頭の中のクリエイティブアパートができるまで


おはようございます、今日も通勤電車の中で記事をしたためています。
わたしが目指している場所、コンセプトは前回決めたとおり【おやこですごすクリエイティブアパート】。
なぜこのような場所を目指すことになったのか、その経緯について整理したいと思います。

1.自分のこと


そのためには唐突ですがわたしの趣味と経歴について話さねばなりませんのでお付き合いください。
わたしは昔から絵を描いたりお裁縫をしたり、服のデザインをしたり。なにかと「つくる」ことが好きでした。勉強も人並みにはできるほうだったので大学に進学する以外の選択肢はなく、かといって将来就く職業につながるような学部が思い当たらず(この頃はなにかクリエイティブなことがしたいなという漠然とした想いがあるのみでした)。当時の担任に「志望校はよ決めろ」と言われてあわてて建築学部を選択。(絵がかけそう、理系であることが理由でした)
無事に当初の志望校に合格したわたしは、学業もほどほどにものづくりに没頭していきます。
そして、服作りの沼に足を踏み入れていきます。まずは手縫いで、もっとスピードをあげたくて唐突にミシンを購入。
何かを作ることへの執念はどこまでも強くなっていきます。同期からは『暇なの?』と冷たい目線を送られることもありましたが、わたしは部活のつもりで力を入れてました。部員ひとりだけど。
基本的にソロでの活動でしたが、一緒に布を買いに行ったり、服を着てもらったり、一緒にクリエイターのイベントにでたり。ありがたいことに同志がいたのも、「クリエイティブであること」がいつまでも自分の軸であることができた理由であると思います。(他人と共有したり、肯定されたりといえのはとても大事なことです!)


今までつくったもの、憧れのロリータブランドのお洋服を模したクラシカルな柄のワンピース。コスプレ衣装、洋服地の着物。
結婚式に関して言えばウエディングドレスとその周りの小物たち、ウェルカムドール、たくさんのペーパーアイテム。そして今は娘に着せるお洋服をたくさん。

かと言って、何かを作りそれを提供することで生計を立てていこうとは思いません。わたしは素人なので。
少し話は戻りますが、就職を目の前にして働くイメージをいつまでも持てなかったわたしは、仕事はほどほどにして趣味を堂々と楽しもう、自分を消耗しない働き方をしよう、今後一切仕事のことで悩まなくてもいいような選択をしよう。そう考えて地方自治体の職員として働いています。(技術職なので大学の勉強が無駄になっているわけではないし、結果としてよかったのかなと思います)
仕事は時期によって忙しかったりもしますが程々に頑張ってます。

2.きっかけは「ミシン買い替えたいなあ」

「クリエイティブアパート」の姿がちらつきはじめたのは産後しばらく経ってからです。ミシン作業をする時間と心と体力の余裕ができてから、ベビー服やごろ寝マットなどを隙を見て少しづつ作るようになりました。ミシンは大学4年の時に買ってもう8年目。幸い故障などはありませんが、コンピューターでなく電子ミシンのため糸調子を手動で合わせないといけなかったり、端処理が綺麗にできなかったり、作りたいものの幅が広がるにつれてなにかと不便を感じるようになりました。
そこで狙ったのがb社の全自動刺繍ミシン、お値段は10万とちょっと。搭載されている刺繍のデータもかわいくて、次買うならこれ!!とすぐに決断するほどでした。
(ちなみにこのミシン、別売のソフトを買うことで自分の絵や写真などを刺繍データにできるという夢のようなオプションがあります。こちらもミシンと同じくらいのお値段のようです)

そしてもうひとつ、綺麗な端処理のためにはロックミシンが必要。以前ロックミシンを見に行ったときは別のb社のミシンをおすすめされたのですが、こちらも約10万。まあ、働いてるし買えなくはないんですが…

そして課題があとふたつ。
①ミシンを置く場所がない。
マンション住まいなので、居住スペースは広い方ではありません。今の小ぶりなミシンを置くので精一杯です。夫婦共に持ち物が多いのでなおさら狭く感じます。
②技術がないかもしれない。
ミシンの使用歴が長いとはいえ、所詮は素人です。高性能なミシンを買ったところで使いこなせるかどうかは定かではありません。しかしどうせ買うなら良いものを、と思ってしまうのも事実です。

当初は自分のアトリエが欲しいな〜(笑)程度の気持ちだったのですが、色々あって自分の脳内は「クリエイティブアパート」の建設に向けてすすんでいきます。

3.まとめ

□趣味を全力でたのしめる場所がほしい。
□クリエイティブな話をする同志の存在がほしい。
□ミシンが色々ほしい。けど置く場所がないし高価なものを買っても使いこなせるか不安。
→ミシンとか作業場所をだれかとシェアできれば最高なのでは!?
そうしてわたしの頭の中の「クリエイティブアパート」が誕生しました。

つまり、自分の「欲しい」を追求していった結果です。自分が自分のために全力で動いて、その結果周りもハッピーにできたらこんなにうれしいことないですよね!!

そこで、何故「おやこですごす」なのか。
次回のテーマにしようと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。「楽しそう!」「わかる!」「自分もこんな場所欲しい!」などなど、少しでもポジティブな印象をお持ちであればスキ♡を押していただけると励みになります。

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