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脱サラして思った事

僕は25年間看護師として働き、いわゆるサラリーマンでした。

いつの頃からか独立に夢を抱き、独立したら得られる「自由」に期待を膨らませていました。

恐らく今サラリーマンをして独立を目指しているほとんどの方も、そう思っているのではないでしょうか?


去年の暮に思い切って仕事を辞め、今は独立と言う名の無職をやってますが、やはり世の中はそれ程甘くありません(笑)

独立する前と後でのイメージを分かりやすい例え話を考えたので今日はそれを書いていきます。


結論から言いますと

脱サラ前のイメージは「キャンプ」

脱サラ後のイメージは「サバイバル」

です(笑)


休みの日にキャンプに行くとします。もちろん事前に沢山用意をし、もちろん食料もレシピを考えて準備しています。

頭の中で段取りも大抵出来ていますし、とくにトラブルも無く椅子に座ってコーヒーを飲んだ時

「あー自然っていいなぁ」

「こーやって生きて行けたら最高だよなぁ」

とため息を溢しながらしみじみと思うわけです(笑)

ですがこれは「期間限定で準備が整っている環境の内」の感想であって、サバイバルとは全くと言って良いほど違う訳です。


一方脱サラ後のサバイバルは

終わりの見えない山での生活の中で食料を探し、火を起こし、屋根や床を作り、安全を確保し、飲水の為に水路を作ったりと何もかも自分の手で作り上げて行くことを強いられるイメージです。

もちろん誰に強要される訳でもなく自分で気付き自分で考え自分で行動するしか無いんですよね。

そこで気付く訳です。

「自由ではない、放置だ」


もちろん自分の努力しだいで自分の城を築く事も出来ますし、可能性は無限にあります。

ですがここで忘れては行けないのが

「その山には使用量が発生している」

と言うことです。

ズバリ税金や年金、保険等の事です。


これに関しても誰も助けてくれません。

日本で生きていく為には必ず払わなければならないものです。


さてどうでしょうか?

夢を打ち砕かれた方には申し訳ありません(笑)

ですが実際はその様な厳しい世界ですので、安易に考えない事をオススメします。

たまに見る自然はとても優しく心地の良い物ですが、自然の恐怖は忘れては行けないものです。


その内脱サラをスムーズに行う為のノウハウ等も書いて行こうと思っていますので、どうぞご期待下さい♪

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