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さようなら、帝国

10月16日、大好きだったジャニーズにさようならを告げた。

わたしは結構本気で死ぬまで一生ジャニオタだと思ってたし、周りのオタ友とジャニオタやめる未来なんて想像できないね〜なんて笑っていたのに、その未来の訪れはあまりにも唐突で、残酷だった。

正直なところまだ実感が湧かなくて、どんどん進んでいく現実に感情が追いついていない。ただ嵐の活動休止時に近い、もしかしたらそれ以上の喪失感だけは抱き続けている。

思い返すと人生のどこかには必ずジャニーズがいて、誰かのことを好きで好きでたまらない気持ちも、何かに向かってがむしゃらに頑張り続けることのかっこよさも、音楽の素晴らしさも全部全部彼らが教えてくれた。


世の中に目を向けたらカッコよくて背が高くてダンスが上手なアイドルは沢山いる。でも、わたしはきっとキラキラしたカッコいいアイドルが好きなんじゃなくて、事務所に所属するタレントたちの輪が大好きで堪らなかったんだ。

彼らの持つ最大の魅力はなんと言ってもジャニーズらしさ、ジャニーズイズムだと思う。実際、日々SNSで流れてくるオタクたちのつぶやきは個人のタレントや特定のグループに向けた言葉だけでなく、ジャニーズへの愛で溢れた言葉でいっぱいだった。

彼らが何かを成し遂げた時に口にする、「ジャニーズなんで」という言葉、本当に本当に大好きだったなあ。辛いことややってられないようなこと沢山経験して辞めようと思ったことだってきっと何回もあったはずなのに、ステージに立ち続け、自分の居場所に誇りを持っている彼らの強さがいつも眩しかった。


いっぱい夢を見せてくれてありがとう。
私の青春でした


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