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とあるアニメがくれる心の原動力

最近「地獄楽」というアニメ(原作は漫画)にハマっていて、毎週土曜日の楽しみにしています。

色々とちょっとグロかったりホラーだったりするけれども、主人公たちの生き様や、自身の心に向き合っていく姿は、私が現状を進んでいく勇気や原動力をくれます。


例えば、
「人を殺したくないと思うのは当然の感情」
「自分の情を貫くことこそが真の武勇」
「何も感じないなんて、ただ目を逸らしているだけ」
「(情から逃げず葛藤することは)弱さではなく、強さの種」
「相反するものを2つに分けず、そのまま受け入れる」
「情を以て力とし、理を以て見失わず」など。
最近、心が苦しい時にこういった言葉やシーンを思い出すだけで、心のざわめきがだんだん穏やかになっていくのを感じました。


できれば日々が前向きで、光あふれたものならいいのだけれど。そうはいかない瞬間も訪れるのであって。
苦しい瞬間が訪れたとき、本当に心って厄介なものだなぁと思います。何も感じないなら楽だろうし、こんなに悩むこともないのにな、と。

でも、こうした瞬間が来たとき、いつも心に向き合って、自分がこれからどうすべきか、どう捉えるべきかを考えて、苦しいなりに前に進もうとしてきた自信はほんのちょっとあります。
もちろん、ちょっと真面目に考えすぎな部分もあって、もっと最小ダメージで済むような躱し方を探した方がいい気もしますが。

でも、そうして生きてきた自分は、強くはないけれど決して弱くもないのかなと。


それから、先週の記事でも書いた、2つの矛盾する感情をどちらも否定せず受け入れるということも。自分がここ最近で見出した答えを肯定してもらえた気がしました。

それに加えて、音楽をしているときにも、理論的なことと感性や感情を上手く組み合わせて演奏することができればと思いながら演奏してみたり。
色々な場面で自分の力になっているのを感じました。


原作を読まず、今はアニメだけを追っているのですが、自分が必要としていた言葉をすべてくれたような感覚です。

これからの展開も気になりますし、登場人物の成長がものすごく楽しみです。


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