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発注者視点の、コードを書かずノーコードを使うメリット3つ

最近、ノーコードの開発案件をよく耳にするようになってきました。
発注者から要件を聞き、開発者がノーコードツールでアプリを作ります。

開発者にとってノーコードツールを使うメリットは、素早い開発、短期間でのスキル習得など、様々あります。

発注者にとってのメリットは「早くて安い」が現状よく言われていますね。
しかし、僕はそれだけでないと思います。
そこで発注者視点で、あえてコードを書かずノーコードを選ぶメリットを紹介します。


①開発工数が小さい

これが現状の最大メリット「早くて安い」に繋がります。

開発期間が短く、たった1ヶ月など短納期を実現できます。

それに伴い、エンジニア稼働時間が短くなるので料金も比較的安く済みます。
(本当は、この「短納期」が価値となるべきですが…この相互理解が今後進むといいなと思います)


②動く成果物を、確認しながら進められる

ノーコードツールでの機能実装自体は、本当に素早くできます。
その後の、外部サービス連携・デザイン・セキュリティ対策などが時間のかかる部分です。

そこで、機能実装のみ完了した状態を、発注者さんに見てもらうことができます。
納得のいく動きであれば次の段階へ。
もし認識違いがあれば、そこで修正することもできます。

想定通りの動きであることを確認し、擦り合わせて互いに納得しながら進行できる。
いわゆるアジャイル開発のような方法ですね。
(もちろん機能が膨らまないよう、ある程度の要件定義は必須です)

コードを書くより小回りがきくノーコード開発の、大きなメリットです。


③サービスがバズるチャンス

日経やNewsPicksなど各メディアに取り上げられ、「ノーコード」は立派なバズワードとなりました。

ノーコード博士が開発し、株式会社For A-careerさんが買収した「SPOTTO」は、国内初となるノーコードアプリ買収案件として大きな話題となりました。
https://tokyofreelance.jp/nocode-interview/

サービス開発後、より多くの人に見てもらうための最初のマーケティングは、本来とっても大変です。

ノーコードの話題性に乗ることで、このマーケティングを大々的に行うことができるかもしれません。


興味を持ったら、まずは相談から

発注者側にも多くのメリットがあるノーコード開発。
日本ではまだまだ登場したばかりで、どこまで実現可能か不安と思います。

しかし、僕がこれまでbubbleなどのノーコードツールを触り続けた実感としては
世間の認識以上のことを実現できるなと感じています。

予算が小さい場合でも、その範囲内で検証用プロトタイプを作成したりと、なにか力になれることもあるはずです。

まずはぜひ、TwitterのDMや下記サイトからご相談いただけたらと思います。
https://portfolio.apo-po.com/


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