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ミャンマーをもっと知ろう!🇲🇲〜第2弾〜

少し時間が経ってしまいましたが、覚えていますか?
ミャンマーについて知ろうという企画、第2弾です。

今回のテーマは「NLD」についてです。
何それ?となる方もいるかと思いますが、とっても有名なあの方も関わるビック組織です!!

ではまず、「NLD」とはなんでしょうか?
まず、NLDは「国民民主連盟」という名で、ミャンマーに存在する政党のうちの一つとなっています。


「NLD」がどんな考えで、どういう立場でいるのかといいますと、長期間続いた軍事政権と、その流れを引き継いでいる現在の政権の政策に抵抗しているので、その様な視点から見たら、反政府組織といえます。しかし、2020年の総選挙でも勝利したという視点から見たら、国民からも支持されているわけで、また、違う意見が出てくるのではないかと思います。

では今回のクーデターでは「NLD」はいまどのように関わって、どうなっているのでしょうか。

クーデターによって、アウン・サン・スー・チー氏は幽閉されていますが、そんな中の5/21、スーチー氏が、11月の総選挙で「違法行為」があったとして、回答しようとしているとの報道がありました。しかし、これは、軍の策略ではないかと思われてます。
その2日後には、スーチー氏は「NLDは国民のために創設された。国民がいる限り、存在し続ける」と述べているこから、軍との対立も見えてきます。国軍は解党を無理にでもさせようとしています。NLDが居ない状態で選挙をして、郡の政治を取り戻したいのではないかという憶測があります。


以上が、2回目の内容です🌈🌈🌈🌈

クーデターが続き、シビアな状況の中で、これからNLDがどうなっていくのかは、国が今後どの進路に進んでいくのかに、非常に大きな影響を及ぼします。だからこそ、ミャンマーの現状を知りたいなと思った時は、NLDも一緒に見てあげると、わかりやすくなるのではないかと思います。


次回のテーマはミャンマーの現状についてです!!お楽しみに!

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