問題解決のためのグラレコとは「地図」かもしれない
グラフィックレコーディング(グラレコ)のについてのメモ。私はよく問題解決におけるグラレコについて考えている。
グラレコに大事なのは、いろんな人それぞれの受け取り方を意識してグラフィックに反映させることなのではないか。
いろんな人とは、多様な分類が可能である。例えば会議であれば、上司と部下と分けられる。それぞれ、これまでの経験が違うため、上司には顧客に加えて、競合からはこのように見えていると気づくことができるかもしれないが、部下には顧客しか見えてない時があったとする。その視野の差、見えている世界の差があったまま「言葉」で議論をしている時に、ちょっとずつすれ違いが起きてしまうことがある。時にそのすれ違いが水面下で起こっていて、その気付かれもしない原因のせいで生まれるのが「認識齟齬」だ。
それぞれの認識がどこを指しているのか、指すための地図になりうるのがグラフィックレコーディングだと考えている。上司と部下がそれぞれ違う点に関して話していることを「認識できる」のだ。
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