MarketMakingPro(MMPRO)MultiFarmingの方法
・はじめに
MMPROを使って出来ることの一つであるファーミングの方法について書いていきます。
普通のファーミングっていうのはBNBやBUSDなどの基軸またはステーブルとのペアが基本ですが、ここではなんとMMPROと他のトークンでマルチファーミングが可能です。
そしてどちらのトークンもEARNされるので実は知ってる人はこっそり使っていて現時点ではとても美味しいLP置き場となっています。
ファーミングは変動損失がありますが、これは損をするというよりは、単体で持っていた方が得だったよね、という損失なので、リスクの考え方にもよりますが私は価格変動リスクは低いと思っています。
しかしながら、片方のトークンの価値がほぼゼロになればもう片方もほぼゼロになるのでそういった面ではリスクが高いともいえます。
その一方で、片方の価格が半分に落ちたら、単体で保有していた場合はその影響をフルで受けますが、LPにしていた場合は半分しか受けずに済みます(実際は変動損失があるので25%ではありませんが単体よりは影響が少ないです)
基本的な流動性提供してファーミングするか、プールでステークしていくかの判断は、ファーミングのAPRが単体のキャピタルゲインと考えてどちらが得をとれるか&単体で持つことでの値下がりリスクをどの程度か、を天秤にかけて判断したりします。
しかしMMPROのファーミングは私は違う考えをもっています。
LPを組むということは常にお互いのトークンを1対1で持つことになります。
そのためポートフォリオを管理する上で、LPの分を常にオートリバランスしてくれるのです。
結局、単一のものに資金を集中させるより適度に分散していく方が、私は最終的に勝てるかなと考えているので、そのバランス調整を自動でしてくれる、というところに価値を感じました。
そしてその上でその両方持っておきたいトークンが両方EARNされるので、長期的にみたらとても美味しいじゃん。みたいな。
どちらも値上がりの期待があるからこそ変動損失も抑えられるのかもしれない、とも。
片方が10倍なっても、もう片方も10倍なれば変わらないし、
瞬間的な状態をみても、両方期待できるトークンであれば、上がってない方の枚数は増えます。両方上がる期待がある→片方だけ上がった→もう一方の上がってない方の枚数が増える→もう一方もあがる
といった流れを期待してしまします。
・MMPROのファーミング方法
さて、前置きが長くなりましたが方法について簡単に
私が現在 10set-MMPRO で組んでいるのでその目線での説明になります。
まず勘違いされる方もたまにいるのですが
・MMPROはBEP20です
・同じBEP20のトークンでしかペアは組めません
どういうことかというと現在TensetにはERCとBEP両方でトークンがあります。
今後統一されるとのことですが現在は2種類あります。
そのため、ERCでTenseT持ってる人も多いのですが、このERCのTenseTとMMPROのペアを組みたいということ。これはできません。
結構質問されるので書いてみました。
もしやりたいよ、という場合は、ERCのTenseTをBEP20に替えなければいけません。
TENSET公式ページからERCからBSCにブリッジできるのでここを使ってまずBEP20にするか、別でPancakeswap等でTenseT買うことからスタートです。
その上でスタート
1 まず組みたいペアのトークンを単体で両方ウォレットにいれます
2 以下のMMPROファーミングサイトにアクセスします
3 LPを組みます(2の前に先に組んでてもOK)
4 MMPROのファーミングサイトに戻ります
5 MMPROとのLPをDepositします(完了)
以上、簡単にではありますがMMPROでのファーミングの方法についてでした!
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