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アトピー関連のニュースを見て【マスク × 仕事】

ニュースで取り上げられていたので、感想をまとめてみました。といっても、特に結論を出してるわけでもなく、取り留めのない駄文になってしまいました。

なにかご参考になれば幸いです。

ニュースの動画

今回起訴した社員は、以下の2つから就業規則違反となったようです。

【職場の安全管理の観点】
【職場秩序の維持の観点】

ただし、このニュースからは

『マスクや予防対策グッズを所持していたかどうか』
『アトピーによりマスクをつけられない旨を自分から事前に伝えていたか』

はわからないことが前提です。

ニュースを見た感想

率直な感想で言うと、『会社側はなかなか厳しい対処をした』と思います。

コロナ禍の前まではマスクは風邪気味になった時に装着する程度で、マスクをずっとし続けることはありませんでした。

その頃から比較するとマスクをずっとし続ける弊害はアトピーや敏感肌の方でなくても、難しい、煩わしい、ひどい場合は何かしらの症状(ニキビや酒さに似た赤みなど)がでるのではないでしょうか。

そもそも、マスクは飛沫防止や未知のコロナウイルス対策としての遮断※を目的としているので、マスクをつけること自体は目的でなく予防の手段と言えます。
※ウイルス対策としての効果があるか、その因果関係がきちんと示せてるかは諸説あります。

アトピーの場合、服以外に肌に触れるものは避けたいものです。何かが少し触れても擦れても痒いときは痒いです。外部刺激はアトピーの最大の敵と言っても過言ではないと考えています。
また、一度悪化すれば、直すのにも一苦労です。

今まで考える必要がなかった事象について、個性を考慮することなく通ってしまった事例なのかなと感じました。

マスクをつけたときの問題点

マスクをつけ続けたときの問題点を今一度考えてみました。以下2つかなと考えます。

①肌に触れると痒くなる可能性がある。つけた時に問題がなくても、つけ続けて、さらに動いた場合はさらに可能性が高まる。

②密閉度が高いマスクであれば、マスク内で湿気が増える。通気性の良し悪しも影響するとは思いますが、話せば話すほど湿気は増えると思います。

これらに関する対策

問題点①②にどんな対策ができるか考えます。

・マスクはいろいろ試してみる。おそらく、コロナ対策は今後ずっと続く可能性が高いと感じるので、良いマスクと出会うかをいろいろ試していくのが良いと思います。マスクが不足してた時期よりは、いろいろなタイプのマスクも売られているので選択肢は増えたと言えます。

・フェイスマスク、ネックウォームなどで代用できるかを検討する。このニュースでも出てましたが、代用品の検討と職場や生活環境で利用する打診はしてみるべきです。

・マスクの取り外し回数を増やして換気する。トイレの個室の中や周囲に人がいない環境でマスクを一旦外す回数を増やすのも手です。

・今の職場で、自分のできる最大限を提示して行動する。このニュースの方は代替案を提示していたので、泣き寝入りせず打診してみるのは必要になる場合があります。

・マスクとの接触部分の保湿回数を増やす。マスクとの密閉度は上がりますが、接触を和らげる目的でワセリンをマスクの接触部に塗ってみるのも考えられます。

さいごに

自分にできることはないか、最大限考えて行動することが大切だなとこのニュースから感じました。

コロナ禍における仕事の面でいうと、テレワーク、マスクなどはかならず検討しなければならない要素となったので、このニュースを機にもう一度検討したいです。

ただし、このニュースのような、職場と折り合いがつかなくなるケースは今後増えてくるのかなと感じました。

同じケースになった場合、自分で考えて、周りの人や上司に早急に相談するのが良さそうです。

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