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覚悟を決めろ。

『覚悟を決めろ。』

その言葉を聞いた時にハッとした。
私は人生で何度覚悟を決めただろうか。

今日はひできさんの湘南でのWS
私も普段クラスを実施させて頂いてる
辻堂T-SITEでの開催でした。

今年から始まったT-SITEのクラスを
担当させて頂いて感じたのが
アーサナプラクティスだけが
アシュタンガヨガの練習方法では無いということ。
そして、それを言葉で伝える事は
とても難しく、人生経験の深さや
練習を継続し続けている事
哲学を学び続け、理解をしている事が
重要だと感じた。

そこで、ヒデキさんに是非T-SITE
ビギナーさんへ向けてクラスを
お願いしたいと志願した。

私自身、アシュタンガヨガを伝えたての頃
ポーズがしたい!と熱い生徒さんに
ポーズだけじゃないんですよ!
と言い切れず
(お金をもらっている以上、
動く事がその人にとって良いと思い込んでいた)
ただ闇雲にアーサナプラクティスをさせていた。

しかしどこかで辻褄が合わなくなってくる。
私が日々学び、練習している
アシュタンガヨガはこれなのか?

けど、ポーズではないと伝えて
生徒さんからどう思われるだろうか?

あれ?指導者って
生徒さんから嫌われない事が指導なのか?

自分が正しいと思うことを伝えなきゃならないのに
何故か自分の言葉に自信を持てなかった。

練習の足りなさなのか、
己の未熟さからなのか、、

しかしある日ヒデキさんが
生徒さんに真正面からぶつかって
まっすぐ伝えているのを見て
生徒さんの瞳の奥が燃え上がったのを感じた。

きっと
人によっては言われたくない言葉や態度。
(ヒデキさんはパーソナルスペースに
ズカズカ入ってくる、そんな人だ。
ヒデキさんごめんなさい。)

私と初対面の頃もそうだ。
クラスの後にお茶へ行った時
『ミキちゃん、手首の傷はどうしてつけたの?』

(そんな優しい聞き方だったから忘れたが...
ヒデキさんごめんなさいpart2)
私が過去につけた傷に
土足でヅカヅカと踏み込んできた人は
あまりいないのでびっくりしたのを
覚えている。笑

ヒデキさんはどんな時でも
どんな生徒さんにも
真正面から真っ直ぐに素直にぶつかる。

アシュタンガヨガは
フィットネスでもエクササイズでもない。

人によっては、魂を磨く術であったり
人によっては、人生を豊かにする術
人によっては、カルマを解消し
サマディへ向かうための術だ。

自分の情熱をかけて
""と接するわけだから
嘘偽りなく真っ直ぐぶつかるのが
本来の指導のあり方じゃないか。

今日の湘南WS
生徒一人一人の瞳を見て
言い放った言葉

『覚悟を決めろ』

そう、私達は生半可な気持ちでアシュタンガヨガを
日々のルーティンにしてるわけじゃない。
日々指導をしてるわけじゃない。

人生が豊かになると
実感し体感してるからこそ
覚悟を決めて
日々プラクティスを深め
日々指導をさせて頂いている。

だから皆さんも
同じ熱量で覚悟を決めてください。
ただ続けていれば必ずわかるはずだから。

まっすぐに瞳を見つめ伝えるその姿が

"指導者とは"
言葉で教えてくれるわけではなく
体感しろと言わんばかりに
エネルギーを放っていた。

そりゃ私は
まだまだ32歳のひよっこです。
ヨガ歴6.7年?
アシュタンガヨガは5年?
(あ、サボってた時期1年あり。)

私の経験値では伝えきれない部分や
薄っぺらく感じてしまう言葉があって
しょうがない。

でも、私は
覚悟を決めて伝え続けていくと決めた。
決めたら『やるのみ』

ハヌマンヨガテンプルのシャラのビル一階に
日巡りカレンダーがある。

11日の言葉が
『努力を怠っている人の心には
常に不安がつきまとう』

努力をしてないわけじゃなかった。
ただ、何か不都合な事があると
言い訳をしてる自分がいた。
覚悟を決めきれてない自分もいた。

努力というのは
ただすればいいわけじゃない。

何事も
"意識"をするかどうかで
未来は変わる。

公式な資格を持ってなきゃいけない?
沢山のスタジオでクラスをして
人気者になってなきゃいけない?

何度人の目を気にして
それを言い訳に不安を募らせて
そこから逃げてきただろう。

今までの私の人生
世間体なんてクソ喰らえだって
生きてきたじゃないか。
今更何、良い子ぶろうとしてたのか。
いつだって中指立てて生きてきた。

きっと今までは舐められたくないから。
そこに覚悟はなかったんだ。

だから私は今日聞いたこの言葉で
改めて覚悟を決めた。
努力をし、不安や無知を解消していくと決めた。

みなさんは人生で
何度覚悟を決めてきましたか?

その言葉を真正面から
ぶつけてくれる相手は
身近にいますか?

そして今の自分が
より良い自分になると
信頼してあげれてますか?

私は明日の自分を信じたい。

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