【iRacing】ZENKAIRACING OSAKA 7人チームで繋いだNiShiKeN富士24時間レース
どうも、岡田です!
今回は4/27・28にiRacingで開催された、『NiShiKeN富士24時間レース』の参戦レポートです。
ZENKAIRACING OSAKA(ZR大阪) 1周年記念に掛けて、実際にZR大阪に集まった7名で店舗筐体より参戦!
ST-Zクラス予選7位・決勝6位という結果でしたが、リザルト以上に「オフラインで集まったメンバーで、オンライン24時間レース参戦・完走」という大きな実績を得たイベントとなりました!
■予選・スタートはSF14筐体で!
ZR大阪1周年記念イベントのコンテンツとして、実店舗からのオンライン24時間レース参戦を企画した今年のNiShiKeN富士24時間レース。
4/27 14時のZR大阪1周年イベント開店から、店舗よりサーバーへ突撃しました!
予選・決勝は店舗での盛り上げ&スタートシーンの観やすさを重視して、岡田がZR大阪に鎮座する「ZR-SF14 Formula」に乗り込んで行いました!
予選は大会直前に車両変更してセットアップが上手くハマってなかったことと、SF14筐体に合わせきれなかったか、トップから1.5秒落ちの7番手と厳しい結果に。
4/27総勢29チーム、ST-Zクラス9台によるNiShiKeN富士24時間レースがスタートしました!
1コーナーで910号車をパスしますが、すぐに抜き返されてしまい7番手をキープ。
ファーストスティントは910号車の背後で、ストレートが伸び悩み暫く付いていくレースが続きましたが、後半でオーバーテイクに成功し6番手で最初の1時間を終えることになりました。
■新旧京都府代表の共闘
第2・3スティントは連続で、2020年のGTSports全国都道府県対抗eスポーツ選手権全国4位/京都府代表の大野選手が担当!
大野選手はグランツーリスモを主戦としている選手で、3年ほど前にこのnoteでも取り上げさせていただいたeモータースポーツ選手です。
その時から名字が変わってたり、金髪になってたりとだいぶ様変わりされましたが、先日ヒルトン大阪でのZENKAIRACINGシミュレーター展示を行った際、遊びに来てくれて色々話してるうちに今回の24時間レースに参戦した頂けることになりました!
最初こそ、まだiRacingに慣れきってない所もありましたが、周回を重ねるごとに上位選手との差も肉薄していき、108周目に1分46秒785というパーソナルベストタイムも記録していきました。
1スティント1時間10分を連続2時間ずつ、計4スティント4時間40分程の走行で、僕と共に序盤~夜の時間を担当していただきました!
■夜間担当三銃士
すっかり暗くなって暫く経った22時からは、3人目の七野選手を投入!
七野選手のスティントでは、徐々に追い上げて5番手の31号車VIRTUALE AMG GT4をオーバーテイクするシーンもあり、店舗内が沸き上がる一面も!
七野選手は1分46秒台を連発し、攻めの姿勢を崩さず走行を続けてくれました。
七野選手に続き、4人目となるほりっちょ選手も出走!
ほりっちょ選手はZR大阪の会員様で、レーシングカートの経験もある方ですが、eモータースポーツ競技参戦は先日のSeCRに続いて2回目。
耐久レースは初めてですが、iRacingでのドライバー交代も僕やZR大阪店長の羽根田君よりレクチャーされ、こなしていっていました!
店舗が閉店した23時以降は、ZR大阪店長の羽根田選手も参戦!
羽根田選手、実はiRating3200以上の実力者だったりするのです👍
よくマスクしててクールな方ですが、カメラ向けたらめちゃイケメンだし、優しくレクチャーもしてくれますよ。
この『夜間担当三銃士』で22時~翌朝7時のハードな時間帯をクリアしていき、クラス6~7番手を行き来して走行を続けます。
この間僕は、ノークラッシュでヤマトさんが走れるように、熱意をもって夜通しでヤマトさんにiRacingでの走行レクチャーをしておりました。
ヤマトさんは今回の耐久の為にiRacingのアカウントを取得されて、初iRacingがGT4で戦う24時間レースというハードモードを強いることになりましたが、すごくヤル気になって練習して頂きました。
■ヤマト選手、しっかり1時間完走!!
2日目午前8時半
ついにヤマト選手の初iRacingレース走行がスタートしました!
夜通し教えた通りに、ヤマト選手は1周目を慎重に回ってタイヤを温め、絶対に突っ込みすぎないiRacing特有の運転の仕方をマスター!
他車との混走の仕方は教えることができてなかったですが、リアルの富士でK4-GPに参戦されていた経験もあって、しっかりと周りを見ての走行で1時間ノントラブルで走り切って頂きました!
この模様は、後日ヤマトチャンネルで動画で纏められて投稿される予定です!
その時はぜひ見て頂きたいので、今のうちに「ヤマトチャンネル」のチャンネル登録をよろしくお願いいたします!
■ZR大阪の顔・川戸君のドライブでフィニッシュ!
2日目昼からは再び僕が担当。
今度は4.1軸シミュレーターで走行します。
この時間帯で計4スティント走行し、全部で6スティント(約7時間)走りました。
SF14も4.1軸シミュレーターも、ブレーキがASETEKのかなり固いブレーキで、実車モノコックだったりモーションシムだったりと「疲れる」シムに乗っての耐久だったので、リアルのS耐富士24時間の時と近い疲労感に包まれることができましたw
僕と代わる代わるで、ZR大阪サポートドリフターの川戸選手が終盤を担当。
ドリフト界のバーチャル→リアルに挑戦する1人ですが、実はグリップもなかなかの腕前。
実車もスーパーFJを経験しています。
川戸選手と僕で終盤は全力疾走でスパート!
最終的には6番手のポジションを守り切り…
ZR大阪の顔である川戸選手の手で、24時間・780周をST-Zクラス6位で完走を果たしました!!
iRacing耐久が初めてという方もいる中で、大きなクラッシュも無く24時間を戦い抜けて、素晴らしい結果だと思います!
1周年記念イベントということもあって、店舗には一般のお客様も多数来場いただいており、フィニッシュの瞬間には拍手を頂く一面も!
リアルの耐久レースに似た、チームもライバルも観客も一体感のあるフィニッシュシーンとなりました😆
ということで、無事に終えることができたZR大阪での店舗筐体参戦富士24時間レース。
オンラインレースをオフラインで集まって行う形は、他の店舗でも行われていましたし、ドンドン広めていきたいと思いましたね!
iRacingは特に、始めるのに敷居がやや高いシミュレーターですし、ZENKAIRACINGのシミュレーターも購入となるとかなり高価なものだと思いますから、やっぱり詳しい人のレクチャーを受けながらじゃないと参加すること自体難しい所ってあると思うんですよね。
その辺りをカバーして、楽しくバーチャルの耐久レースに出るための案内役に今後もなれたら良いなと思ってます!
eモータースポーツ強化期間第3弾・富士24時間レース編
これにて完結w
今回は以上!
岡田
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