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【iRacing】第3回KMR耐久6時間レース!【PMR with ZR】

どうも、岡田です。
気が付けば1月も月末・・・早いですね💦

今回は1/27に行われた『KMR耐久6時間レース』の参戦レポートです。
名古屋にあるシミュレーターショップ『Passing Mark』とのジョイントで、チーム員3名全員店舗より参戦!
成績は振るいませんでしたが、僕にとってもPassing Markさんにとっても貴重な体験ができた1戦になったかと思います!


■Passing Mark Racingとジョイント参戦!

今回参戦したのは、愛知県半田市にあるシミュレーターショップ『KMR』が主催するiRacingの耐久レース『第3回KMR耐久6時間レース』


MX-5で鈴鹿を6時間走る、結構長い耐久レースなのですが、特徴は
・1チーム3名構成
・iRatingが「3500以上/3499~1850/1849以下」の3人で構成すること

というルールがある点。

こういうチーム戦は仲間内で組んでエントリーすることが多いと思いますが、必然的に上級者と初級者が組むようになっていて、開催テーマの『プレイヤー間の交流』を図れるよう作られています。

KMRさんはiRacing始めたころから今まで交流がありますので、是非この耐久レースも出たいな~と思ってて、どのようにして出ると面白いかなと考えていたのですが・・・。

Passing Mark Racing with ZENKAIRACING

同じく愛知県の名古屋市にあるシミュレーター&カーフィルムショップ『Passing Mark Racing(PMR)』さんとジョイントして出場することにしました。

Passing Mark店舗の様子

Passing Mark(PM)にはZENKAIRACING製の4.1軸モーションシミュレーター4機が備わっていて、車両の洗車やラッピング・プロテクションフィルム施工と共にシミュレーターも楽しめるショップとなっていて、ここにシミュレーターを設置作業するときも行かせて頂いてました。

左から外狩選手・岡田・‟殿”

今回、PMRとしてiRacingの大会に出場するのは初めてということで、参戦・走行レクチャーも兼ね、PM代表の‟殿”こと村松氏と、PM店舗でシミュレーター練習中のスーパーFJ参戦ドライバー外狩選手と組み、一緒にKMR耐久へエントリーすることとなりました。

レース前には‟殿”に鈴鹿でMX-5を走らせるときのレクチャーを行い・・・

自分もPM店舗シミュレーターで走行チェック。
PMにはASETEK『Forte』モーターベース&ペダルに、CubeControls『CSX3』ステアリングが採用されたZENKAIRACING 4.1軸モーションシミュレーターが備わっていますが、僕個人的にASETEKのデバイスのフィーリングは好きで、乗ってしばらくすると筐体との一体感も増してヤル気充分!って感じで、レースに臨むことができました😆

■予選はまさかの撃沈!

まずは16:15より行われた予選。
一応講師役として予選を担当しました。

カッコよくポール争い、最低でも10位以内くらいで、ZENKAIRACINGプレイヤーとしての示しを付けなければならない場面だったんですけど・・・。

結果はなんと2分23秒843で、予選23位!
しかも特に失敗してなく、むしろいいアタックで!w
ポールタイムはTeam NRS ANPさんの2分22秒577と、1秒以上離されてしまったのですが、何がなんだか分かりません💦

‟殿”からも「ちょっと岡ちゃん~~~ww」とツッコミを入れられる始末w
これは追い上げないとヤバい・・・

■2時間で19台抜き!!

総勢37台のMX-5によるスタートシーン

16:30より、KMR耐久6時間レースがスタート!
ローリングスタートですが、37チームのスタートシーンはなかなかの迫力。
埋もれながら、なんとなく開けた真ん中を走って写真に写るようにスタートしました(笑)

そんなことをしていると、スタート直後のS字一つ目で予選7番手だったNo.26チーム表彰台と、予選10番手のTeam NRS Whiteが接触し中段が大混乱。

恐る恐る真ん中を走っているうちに、1周目で5台を抜いて18番手まで浮上できました!

トップ~8番手のトップ集団が少し抜けて、9番手から後ろが数珠繋ぎで序盤はレースが展開されます。
追い上げの為、このセカンドグループで積極的にオーバーテイクを仕掛けていき、ファーストスティントが終わるまでに9番手まで順位を上げることができました!

前の車を抜くたびに、後ろで殿とPMスタッフの的石さんが「最高っす!いいペースっす!」と盛り上げてくださるもんで、気持ちよくなっちゃった。

第2スティント突入後、予選6位だったTeam NRS Orangeを抜き7番手へ。

予定通りの26周目でピットインし、タイヤ交換と燃料補給をフルサービスで行い、ドライバーは引き続き岡田のままコースイン。

だいたい1時間おきにピットタイミングが来るように燃料タンクで管理されており、6時間レースで3人チームだから、一人だいたい2時間を担当するレースフォーマットになっています。

他チームは毎回ドライバー交代する作戦が多かったですが、うちは予選で沈んだ分前半で取り返す作戦なので、第2スティントもゼンカイで飛ばします。

スピンした強豪・Team NRSのエース車99号車をパス。6番手へ。
777号車をパス。5番手へ!

3秒前を走っているポールスタートだった9号車・Team NRS ANPを追いかけているうちに、スピンした99号車・777号車をパスして5番手まで浮上することができました!

Team NRS ANPがピットインし、その2周後にピットイン。
実質スタートから19台抜きの4番手で、‟殿”にバトンを繋ぐことができました!

「Passing Mark Racing with ZENKAIRACING」の名前を上位に並べて、初iRacing耐久挑戦の殿と外狩選手に繋ぎたかったので、個人的な目標は達成できました😆

■殿の本番適応力で見事な走行を披露!

殿。後ろで外狩選手の肩揉んでるのがPM的石さん

iRacing耐久初。
更に言うと、店舗にシミュレーターを入れた段階では、実車とシムの違いに苦労していた印象があった殿。

レース前のレクチャーでは、その時と比べると飛躍的に上手になっていて、しっかり練習して頂いてたことを感じられて嬉しく思いつつも、2時間走る耐久は大丈夫かなと心配していましたが・・・

レクチャー通り、しっかり確実な走行で見事に周回を重ねていきます!
ドライバー交代した時点では上位を走る強豪チームに苦戦しますが、ペースも2分25秒~27秒台と、iRating 1849以下のCドライバーとしては遜色ないタイムを刻みます。

コース4脱の回数が多く、レギュレーション上厳しいinc10ごとのペナルティストップを2度受けてしまうロスはありましたが・・・。

2時間しっかり走り切り、外狩選手へバトンを繋いでいただきました!
順位も20番手付近と、終盤の展開によっては15番手辺りは狙える状況です。

■外狩選手、130Rでやってもうた・・・

最終2時間を担当するのは、筑波のスーパーFJレースに参戦し、PMにシミュレータートレーニングで通う外狩選手。
本番日前にも何度かPMに通い、練習では僕の2秒落ちのタイムを刻んでおりました。

仕事を終え、20時にPM店舗に到着し、20時半には殿からドライバーチェンジと、弾丸スケジュールで参戦。

タイヤが冷えたアウトラップの走行で、1度スピンを喫しますが、その後はしばらく安定して2分27秒~28秒台で走行。

1時間を凌ぎ切り、ピットインしラスト1時間となったレース5時間経過時点で、それは起こってしまいました…。

僕がnoteレポートの為、ここまでの走行のスクショを撮り溜めしてる最中
「ああぁぁ・・・あ」
と後ろから声が💦

僕と的石さんが外狩選手の筐体に目を向けると…。

そこには大破した5号車の姿が😱
ステアリングが効かなくなっており、走行続行を断念しトーイング。

長時間の停止後、ファストリペアを使用し再びコース復帰しますが、そのアウトラップでもクラッシュでフロント部を大破😱

ファストリペアが使えなくなり、15分の修復作業を行う事になりました。

外狩選手、完全にブロークンハート状態になってましたが、元気付けつつなんとか(?)6時間のレースが終了。

レース結果は失格になってたり、賞典外で1人走行だったチームを除いた最下位の34位完走と、悔しい結果にはなってしまいましたが、PMRにとってiRacingの理解度とチーム運営の経験になった1戦になったかと思います。

僕は今後、シムショップと組んでこういう耐久レースに参戦して交流を深めていく機会を今年は増やしていきたいと思ってるので、そのきっかけの機会にもできたかと。
店舗での参戦は非常に楽しかったです😆
noteを見てる皆さんも、シムショップからの耐久レース参戦、如何でしょうか?w

外狩選手は、次絶対リベンジしましょうw

今回チームへジョイントさせていただき、店舗での参戦をさせて頂きました『Passing Mark Racing』の皆さん。
レース企画・運営頂きました『KMR Racing』さん
ありがとうございました!

今回は以上!
岡田

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