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【アセットコルサ】NEO SERIES 2024 Rd.3 坂の辻峠

どうも、岡田です。
全然自覚が無かったのですが、今回の記事が6月初めの記事だそうで…
何かしらの予定が詰まりまくっていて全然書けないし、書いてもレース報告の記事しか書いていないという…💦

先週末もチームZENKAIRACINGのレース参戦サポートの為、鈴鹿サーキットへ行っていたのですが、その傍らビジネスホテル『コンフォートホテル鈴鹿』シミュレータールームから参戦した「NEO SERIES 2024 Rd.3」のレポートが今回の記事となります。


■コンフォートホテル鈴鹿 シミュレータールームより参戦!

大会オリジナルマシン・コースで争った開幕戦オフライン大会で優勝、オンラインでの峠バトルとなったRd.2で2位と、ここまで理想に近い成績でランキングトップに立てているNEO SERIES 2024。

カッコイイよね、DAMD WRX

Rd.3はRd.2と同じくオンラインで開催される峠1vs1のトーナメント戦。
車両は同じくスバルWRX DAMD仕様で、舞台は兵庫県に位置する坂の辻峠。

このRd.3は6月15日の夜に開催されるのですが、同日はZENKAIRACINGより参戦する「MEC120」のレースサポートで鈴鹿サーキットに出張の予定…。

仕事なので仕方ない、参戦見送りか…
と思ったのですが。

実は鈴鹿サーキット近くのビジネスホテル『コンフォートホテル鈴鹿』には、1室限定でZENKAIRACING固定シミュレーターが鎮座している「シミュレータールーム」というものがあります。

ここに泊まれば出張してても参加できるではないか!
ということで、早速予約してこちらからNEO SERIES 2024 Rd.3に参戦することにしました!

ビジネスホテルにシミュレーターが置いてある…
シミュレーターはZENKAIRACINGの固定モデルで、MOZA R9・CRPペダル・オリジナルステアリングの組み合わせ

なかなか、異質なビジネスホテルです。
流石鈴鹿サーキット近郊のホテル。

僕がZENKAIRACINGで活動する前に入ったシミュレーターなので、ちゃんと触るのは初めてでしたが、使い慣れた固定筐体に、使い慣れたMOZAデバイスで構成されているので、あまり抵抗なく走らせることが出来ました!

また、今回もNEO SERIES Rd.3の模様はZENKAIRACING OSAKAでパブリックビューイングを実施していただきました!
せめて店舗でお酒のアテになるくらいには頑張らねば!と、気合も入りました。
いつもありがとうございます。

■先行で差をつける作戦で、Cグループ代表に!

全25名が参戦したNEO SERIES 2024 Rd.3坂の辻峠。
僕はCグループより参戦となります。

Rd.2と違い、一回戦・二回戦は公式生配信に映らないとのことで、せっかくZENKAIRACING OSAKAさんでパブリックビューイングされてるのに、そこで負けたら元も子もない…という所でプレッシャーがかかるトーナメント戦でしたw

一回戦の対戦相手は初参戦のチャリドラー選手。
ここは先行時にしっかり走り切ることが出来て、差を広げフィニッシュし勝ち上がることが出来ました。

二回戦では開幕戦のオフライン大会でもお会いした、ryosuke(Panda)選手との対決に。
坂の辻峠は全長2km以上、タイムで言うと1分40秒くらいなので、今までの大垂水や箱根大平台よりも距離が長く、道幅も狭い箇所があるので、とにかくミスしやすいw

こちらも先行で差を広げ勝利することが出来ましたが、単独ミスしないように気を付けて走ってるので、結構精一杯でした💦

Cグループ代表戦となるベスト8。
ここから公式Youtube配信が行われ、まずは映ることに成功(笑)

ベスト8での対戦相手はREO選手。
後追いでは距離を詰め、入れ替えの2本目では序盤の高速S字コーナー立ち上がりでREO選手が溝にタイヤを落としてしまった隙に差を広げ、Cグループ代表まで勝ち上がることが出来ました!

■宿敵・ドリテン選手相手に力み過ぎ…

いよいよベスト4まで、ビジネスホテルからの参戦で駒を進めることが出来ました。
準決勝の対戦相手は、シリーズランキング2位でこれまでもNEO SERIESで毎回対戦しているドリテン選手。

勝率は2月の大垂水戦を含めると、3戦2勝中。
ここでも勝って、苦手意識(対戦相手としてですよ。いい人ですよ。)を克服したいところです。

しかし今回のドリテン選手、とにかくヘアピン立ち上がりがすさまじく速い!
練習でも僕のベストタイムが1分40秒8だったのに対し、ドリテンさんは1分40秒4を叩き出しておりました。

まずは岡田先行の1本目。
ドリテン選手に着かれながらも、ペース自体は悪くない速さでラスト2コーナーまで差し掛かったのですが…。

道幅が狭くなる最終セクションでクリップを見誤り、内側の土手に乗り上げたWRXは盛大に片輪走行!
出口の壁にクラッシュし、大きな減点を貰うことに…

ドリテン選手が大きなミスをしないと引っ繰り返せない状況の二本目…。
精いっぱい攻めましたが、ジリジリと引き離されフィニッシュとなりました。

いっやぁ~…厳しい。
1本目の自爆が大きな敗因にはなりましたが、2本目の走りを見る限り、あのまま無事に1本目を走り切ってても勝てなかったと思います。

素晴らしい走りでした😆

■マイレス選手に勝利し、3位表彰台獲得!

ベスト4で負けてしまいましたので、3位決定戦に出場。
お相手は今大会初参戦のマイレス選手。

初参戦といえど、一回戦でRd.2 3位に入ったpojyo選手を破ってきた選手なので、1本目の後追いから気合を入れて接近し勝負を仕掛けます。

2本目先行時には1分41秒前半のペースで逃げ切り、何とか3位には踏みとどまることが出来ました。

決勝戦はドリテン選手が優勝。今シーズンは開幕から優勝者がまちまちですねぇ

Rd.3終了時上位5名ランキング
1位:岡田 衛・・・107pts
2位:ドリテン・・・102pts
3位:ピーポー高橋・・・75pts
4位:あいるる・・・48pts
5位:ryosuke・・・46pts

3位入賞で1万円Get!

今回は「コンフォートホテル鈴鹿」からNEO SERIES 2024 Rd.3に出場するという、貴重な経験をすることができました。
ZENKAIRACINGのシミュレーターは、少数生産のハンドメイドなこともあり、1台1台特徴はあれど「この筐体じゃダメそうな気がする…」という違和感を感じることが無いので、こういった出張先でもeモータースポーツに参戦して成績を出せることを1つ立証できたかなと思っています。

サーキット戻り後、練習中の様子

「コンフォートホテル鈴鹿」では、アセットコルサで世界各国のコースや車を部屋のZENKAIRACINGシミュレーターで楽しめる他、iRacingにも対応しているので、自分のアカウントがある方はログインしてちょっとオフィシャルレースに出る…という使い方も可能です😆

僕のように参戦eモータースポーツと鈴鹿出張が被ってしまって出られないかも…という方にも、是非利用してほしいホテルですね!
朝食のスクランブルエッグも美味いですし!!👍

ということで、今回は以上!
岡田

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