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【iRacing】NiShiKeNバーチャル富士24時間レースはGT4クラス2位獲得!

どうも、岡田です。
先日参戦予告した「NiShiKeN iRacing富士24時間レース」、参加してきましたよ!
いやー、長かった…(笑)

結果から申し上げると、我々のチーム「AIRBUSTER ZENKAIRACING e-Sports Team」は、GT4クラスで2位表彰台を獲得!
姉妹チームとなる「ZENKAIRACING e-Sports Team」も、ST-4クラスで2位表彰台を獲得し、2台揃っての好成績を残すことができました!

■予選・第一スティントを担当

S耐39号車メンバーに、38号車の尾崎くん、ゼンカイレーシングから偉織くんとお塩さんが加入の、合計7人体制で戦う「AIRBUSTER ZENKAIRACING e-Sports Team」。

7人いますが、それぞれ都合のつく時間はバラバラですので、予選から序盤にかけては僕・尾崎くん・お塩さんの3人で回していくことに。

予選は練習サーバーに何度か参加して、予選セットも作っていた僕が担当。
今回の予選はリアルS耐のように混走ではなく、1台ずつ走れるオフィシャルイベントに準じたルールで行われました。

アウトラップ・計測1周目はゆっくりタイヤを暖めて、計測2周目にアタック。
その時点でクラス2番手タイムを記録し、さらなるタイムアップを狙ったラストの計測3種目で1分46秒262にタイムを伸ばしました。

しかし、ライバルたちもタイムを伸ばしてきて、最終的には3番手スタートが確定。
ポールタイムはS.T.D.N Motorsports TEAM COUNTER AMG GT4の1分45秒962でした。

スタート直後の1コーナーのブレーキに関しては謎に自信ありでした(笑)

5/4 15:00にスタートした、NiShiKeN iRacing Fuji 24 hours Race ‼
2隊列目からスタートした全8台のGT4クラス、1コーナーで緑のマクラーレン「Scuderia K2T4 with ExGarden」をオーバーテイクし、2番手でレースを進めていきます。

Team BOCCHIのAMG GT4同士のバトル

序盤はポールスタートのS.T.D.N Motorsports AMGがハイペースで後続を引き離し、その後ろで我々AIRBUSTER AMGと、3番手に順位を上げてきたTeam BOCCHIのAMGが2番手争いをする展開。

Team BOCCHI AMGの方がペースが良く、ホームストレートの度にスリップに付かれては1コーナーでバトルをする、とても24時間レースの最初に1時間とは思えない「疲れるバトル」を続け、接近戦のまま最初のピットタイミングへ。

第2スティントはリアルS耐で38号車Aドライバーを務める、尾崎くんが担当します。

■延々と続く2位争い

尾崎くんに代わった後もTeam BOCCHIとの争いは続き、途中からは不用意なバトルを避けポジションを入れ替えながら燃費を稼ごうという動きもそれぞれがやりだします。

尾崎くんが2時間のWスティントを終え、続いてはZENKAIRACINGシムエンジニアのお塩さんがコースへ。

この辺りから違和感を感じ始めます。
Team BOCCHI、いつまで経ってもドライバーチェンジしてこない。
え?まさかホントにボッチなの…?

お塩さんのスティントでは作戦を少し変え、ペースを多少下げてでも燃費を稼ぎスティントを1周でも伸ばす戦略にします。

バックマーカーとの接触があったTeam BOCCHIとの差がおよそ30秒に広がっていましたが、おそらく5時間連続走行してるであろうBOCCHIのドライバーさん、全然ペースが衰えていない…w

お塩さんのスティントが終了し、そこから岡田→尾崎くんと繋いで、コースは日が落ちてナイトセッションへ。
この時点で3番手単独走行となっていきます。

■スミガレから数々のリアルドライバーが参戦!

岡田・尾崎くん・お塩さんと繋いできた前半戦ですが、ここからはリアルドライバーの面々がスミガレに集合して参戦!
なぜかこのチームは夜中の方が出席メンバーが多い…(笑)

エアバスター宣伝大使・チン先輩
GT300デビュー戦を終えたその足でシムレース参戦の眞田くん。

まずはS耐39号車のチームメイトである「チン先輩」こと伊藤選手が登場!
担当スティントを走り始めると、そのタイミングで同じく39号車のAドライバー・眞田くんもスミガレに到着。

チン先輩は筑波サーキットでのスーパーFJレースに参戦する方のサポートをしていて、筑波→スミガレ→筑波のとんぼ返り参戦。
眞田くんは何と、同日お昼に富士スピードウェイで開催されていたスーパーGTにて、GT300デビューを果たしたその足で来てくれました。
何なんだそのフッ軽さは。

そしてZENKAIRACING e-Sportsドライバーとして加入の偉織くんもスミガレに!
AMG GT4ながらお気に入り(?)のフォーミュラー筐体に座り込み、相当練習してから満を持して出走。

夜中のスティントで、チームファステストタイムを叩き出して追い上げる走りを見せてくれました!

リアルドライバー達による夜中の追い上げの末、クラス2番手に返り咲いたAIRBUSTER ZENKAIRACING e-Sports Team!
後続との差も開き、残り8時間余りを安定感重視の走りで乗り越えていきたいところです。

■両クラス2位表彰台獲得!

完全にコースは明るくなり、路温も高くなって終盤にして走りずらさも…。
ここまでノートラブルで走り続けていますが、トップのS.T.D.N Motorsports AMGとは2周の差を広げられ、再び後方にその姿が…。

どんだけ速いんだ…スプリント24時間レースやってらっしゃる…。

NiShiKeNさん生放送のインタビューに答えるイゴール

そんな中、スミガレにはグランツーリスモ世界王者にして、今期GT300デビューを果たしたイゴール・フラガ選手が登場!
71号車GR86のフィニッシュドライバーを務めます。

偉織くんと並んでシムに乗り込んでる姿が、ズルいやろというくらいカッコイイ。

一方、39号車の方もいよいよ最終スティント。
こちらは僕がフィニッシュドライバーを担当させていただく事になりました。

前との差は3周、後ろとは2周と、ポジションの変動は無さそうでとにかく安全に進めればいいかな…と思ってたんですけど…。

残り15分辺りでイゴールが乗る71号車GR86を追い越した39号車。
よく考えたら、ZENKAIRACINGにとって最近では最も好成績に終えられそうなこのレース、ランデブー走行でフィニッシュしたくね…?

そう思いましたが、残り15分で追い越しちゃって、15分ずっとGT4でST-4クラスのペースで走るわけにもいかず、だからと言って中途半端に飛ばして、最後にイゴールにペースを落とさせるのも…
っていうか、71号車は3位と同一周回で、ランデブー走行のためにペース落とさせて万一抜かれたりしたらそれこそ最悪…。

これはもう、クッソアタック毎周かまして、なんとしてもイゴールに追いついてランデブー走行に入るしかねぇ!

ってことで、計算上AMGとGR86は1周10秒ほど違うので、10周あれば100秒。
およそ富士1周分になるはず。
15分あればギリ間に合う!

そう思い、予選と同じ1分46秒台で周回を重ね…
どうにかイゴールに追いつき、ランデブー走行で24時間のレースを2位表彰台でフィニッシュすることが出来ました!!

最終盤でなんでプッシュしてんだか(笑)

トップとの差は大きいですが、ほぼノーミス・ノークラッシュで24時間を繋ぎ切って、リアルドライバーチームらしい戦いが出来たと思います。
姉妹チームのGR86も、序盤に縁石でマシンにダメージを追い修復を余儀なくされましたが、そこから追い上げてイゴールで締める「艶」なレースでクラス2位。

欲を言えばリアル富士24時間レースに向け勝ちたかったですが、練習サーバー参戦から正直ヤバいぞという手応えだったので、今ZENKAIRACINGとして持ってるものを出し切って得た結果だったかと思います。

ZENKAIRACINGとして旗を上げての参加だっただけに、この経験はZENKAIRACINGのシムに対しての理解度やノウハウに繋がるはずなので、有意義な1戦とすることが出来ました。

レース企画・主催・生放送配信を行ったNiShiKeNさん、ZENKAIRACING様、キャンペーン企画頂いたAIRBUSTER/三友商事様、参戦してくれたリアルレーシングドライバーの皆様、本当にありがとうございました!

リアル富士24時間はシムで獲り逃したクラス優勝を絶対獲る。
がぜん、やる気が出たバーチャル富士24時間レースでした!

最後になりますが、今年実車レースに参戦するにあたり、一緒に戦っていただけるスポンサー様を募集しています!

eモータースポーツが他のeスポーツと決定的に違うのが、リアルとバーチャルの境界線の無さです。
リアルとバーチャル、両方からモータースポーツに挑戦することで、eモータースポーツからリアルへ、そしてリアルからeモータースポーツへ繋げることができる存在になる為活動しています。

画面の中と外、両方からのモータースポーツの盛り上げに共に挑戦して頂ける方からのご連絡、お待ちしております。

apex_maximum@yahoo.co.jp
又はTwitter @M_Okada524 DM

今回は以上!
岡田

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