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「エヴァ」は「ランエボ」だった。【ネタバレ無しシン・エヴァ感想】

どうも、岡田です。

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観てきましたよ❗
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」

「エヴァQ」から何年も待ち、やっと公開かと思いきやコロナ禍による延期で、待ちに待った完結編。

公開日が月曜日という社会人に人権無しの設定で、公開日は我慢できたものの、翌日は我慢ならず、1時間残業した後ボルト以上の勢いで会社を出て、車に乗ればハミルトンより速くイオンシネマに着く勢いで駆け込み観賞。

今回ネタバレはしないように書きますが

あのエヴァが、ついに、ついに終わってしまった。

そんな感じです。
まさに「終劇」です。
そこに報われて、観賞後LCL化しそうになりました。

◼️1つ「カタ」が付く気持ちよさ

僕はエヴァンゲリオンはグッズを買うほど熱心ではなく、「Q」が公開になるタイミングの金曜ロードショーで初めて「序」「破」を観て、「Q」はDVDが出てTSUTAYAでレンタルが始まった所で観てきたリリンです。

その後にTVシリーズ、「Air/まごころを君に」を観て、新劇場版3部作品を何回も何回も観てきました。

初めてエヴァQを観て今までの約7年、僕の中ではずっとシンジ・アスカ・レイはあの赤い砂漠みたいな所を歩き続けていました。

もうそのまま終わらないんじゃないかと思ってたエヴァンゲリオンの話が遂に進み、遂に終わったんです。

唯一ネタバレするとすれば、見事に思い付く伏線は回収され、ちゃんと終わってくれました。
「まごころを君に」みたいな気持ち悪さは感じず、終わってくれたのです。

気持ち良い

◼️エヴァはランエボだった

エヴァンゲリオンの終わらないと思ってたものが「終劇」したこの感じ、何年か前にも感じたなって思い出したんですよ。

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なんかランエボが終わった時も同じことを思ったし、振り返れば新劇場版エヴァってランエボだったなって。

「序」のワクワク感はまさしくWRC全盛期時代のランエボだし、「破」でシンジがレイを初号機から引っ張り出すシーンの盛り上がりは、あの4G63にMIVECが搭載されメチャクチャカッコいいエアロを纏ったエボ9が登場した時を彷彿とさせます。

そして「Q」を観た我々は「お、おう…んんん???」ってなるわけですが、ランエボもエボ10が登場した時に「お、おう…高級車???」ってなった訳ですよ。

その状態でエヴァもランエボも8年待たされるんです。
(エヴァQ:2012年12月→シン・エヴァ:2021年3月。エボX:2007年10月→エボファイナル:2015年4月)

エヴァQで止まってる間に様々な考察が提唱され、ランエボもエボXIはいつ出るんだとかって噂がCARトップとかで特集されます。

そしてエヴァは今回の「シン・エヴァンゲリオン」、ランエボは「ファイナルエディション」で「終劇」し、振り返れば「エヴァQ」「エボ10」も良かったなと感じるのです。

エヴァもエボも、最後は「終わった」と分かる終わり方をしました。
僕個人的にはどちらも「終わらないでほしい。続編出すべき」とは思わないで終わったんですね。
(エボの名前は復活してほしいけど「ランエボ」は綺麗に終わったなという意味で。)

クルマオタクらしい気持ち悪い絡め方ですが、エヴァとランエボ、どちらの「伝説の終劇」も生で見れたのは、素直に喜ばしいですね。


とにかく、良い映画を観ました‼️

多分あと2回くらい観に行きます笑


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岡田

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