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【GT7】TGR GT CUP 2023 Rd.1

どうも、岡田です。
ここ最近、実はeモータースポーツの競技出てないなぁ~と思ってて、何かないかなと探したところ、GT7の公式大会の一つ「TOYOTA Gazoo Racing GT CUP 2023(TGR GT CUP)」が丁度シリーズ開始するタイミングということに気付き、急遽参戦してみました!

その模様をお届けします。

■Rd.1はAE86ワンメイクレース!

今年で「スープラカップ」時代も含めると5シーズン目のTGR GT CUP。
個人的にも初年度の2019・2020のスープラカップでは、世界大会となるファイナルラウンドまで日本代表の1人として進めた思い出のあるシリーズです。

2021年シリーズからGRスープラのみではなく、様々なトヨタ車を使用したワンメイクレースのシリーズ戦になりまして、今シーズンは一部、マツダ・スバルの車も含めたGr.3レースも開催予定だとか…。


過去日産サティオ×GRトレッサイベントで製作した、エアバスタートレノをコンバートしてきた。

そんなTGR GT CUPの開幕戦はAE86トレノ・レビンのワンメイクレース!
タイヤはコンフォート・ミディアム、性能もノーマルの129psと、完全フルノーマル状態。
そしてコースはハイスピードな富士スピードウェイということで、全開率が高く、一度減速し過ぎたら相当タイム差が広がるようなレギュレーションになっています。

ちなみにレースは12周ありますが、タイヤ・燃料共に倍率1倍で、ピットや温存走行の必要はなし。

■予選大失敗の11番手スタート

今年のTGR GT CUPは19時・21時・23時の3枠があります。
グランツーリスモ公式戦の定石として、基本一番最初の枠に強者が集まってポイントテーブルが高くなるので、19時枠に参加して上位入賞することがグランドファイナル進出には必要です。

ということで、19時枠に参加しましたが、とてもnoteの記事に出来るようなレースにならなかったので(笑)、20時からの「e-DG Motorsports」生配信出演後の23時枠でリベンジ参戦いたしました。

11番手からスタートのエアバスタートレノ。どこにいるでしょう・・・?

予選はスリップを狙い後ろに着いた車があまりペース良くなく、15台中11番手スタートと残念な結果に…。

上位スタートは過去e-DG Motorsportsなどの大会で好成績を残しているN_Nojo選手がポールポジション。
GRトレッサ育成の鷲尾選手が2番手からスタートしています。

オープニングラップはもみくちゃになりながらも…

とりあえず4ポジションアップの7番手で2周目に入ります。
結構決勝中のペースは良いので、序盤からすでに「予選で上位だったらなぁ…」モードで走行を続けます(笑)

■下位脱落必至のペナルティ

画像右のST165セリカ風リバリーのトレノ・・・凄い。

レースも中盤に差し掛かる6周目1コーナー。
5番手を走るST165セリカ風リバリーの選手が、1コーナーブレーキングミスからワイドなラインに。

その隙に2号車レビンの選手と、僕がセリカをオーバーテイク。
セリカの選手は左サイドのラインを走行することになった際、コカ・コーラコーナーでインカットペナルティを貰ってしまいました。

最初に書いたように、今回のレースは「如何に速度を落とし過ぎず走るか」がテーマなんじゃないかというルールですが、富士の最終コーナー立ち上がってすぐにペナルティゾーンが設置されているので、コンマ5秒ペナルティでも実質5秒ペナルティに相当するようなタイムロスをしてしまいます。

ドアサイドの「けっこう安い」が印象的な2号車レビン

そんな訳で、すでにトップ4台からは置いていかれてしまった5位集団ですが、実車のレースがそうであるように「堅実に走っていれば、相手がペナって良いことがある」…かもしれない状況。

ということで、一旦順位争いをやめ、前を走る「けっこう安いレビン」に大人しくついていく作戦に切り替えます。

1秒ペナルティを受けてしまった、4番手走行中だったノーマルトレノ

作戦切り替えた翌周、8周目ストレートで右に避け失速する影が…。
4番手を走っていたパンダトレノが、ショートカットペナ1秒を受け後退していきます。
これで5位へ!

9周目1コーナー立ち上がり。
もう少し後ろを走っているつもりでしたが、立ち上がりでミスがあったレビンのイン側に入ってオーバーテイク。
4番手まで上げることが出来ました。

■あと一歩で表彰台が見えたものの…

残り2周。
トップ3台とはかなり間が空いていたのですが、ポールスタートだったN_Nojo選手がペナルティを受けスローダウンしており、急に表彰台のチャンスが!

しかし、なかなか単独走行する相手に対してオーバーテイクを仕掛けられる程間合いを詰めることはできず…。

やべ、スーツリバリー去年のままだ。

TGR GT CUP 2023開幕戦は、23時枠第一部屋4位という結果で終えることとなりました。
ポイントとしては304ptsということで、まだ結果出てないですけど日本30位くらい…?

グランドファイナル狙いなら全然ダメな結果ですけど、久しぶりのGT公式戦、結構面白かったかも(笑)
丁度S耐富士テスト直後だったし、iRacingの富士24時間レースのためにそっちでも富士走ってるしで、最近富士だらけなんですけども、どこで仕掛けるとかここは我慢だとか、考えながらバトルする練習になるなと改めて再確認しました😆

ちなみに・・・

今回のレースはGRトレッサ横浜育成の鷲尾選手が優勝!
TGRの大会でGR育成の子が優勝って、なかなか良い感じですね!

そんな鷲尾選手、どうやら本日(5月2日)誕生日だそうです。
3日後にロードスターパーティレースで実車デビューする前にeスポーツでも勝って、良いゲン担ぎになったことでしょう!

フツーに負けて悔しいけど!!!
でも実車デビュー、頑張ってほしいな😆

最後になりますが、今年実車レースに参戦するにあたり、一緒に戦っていただけるスポンサー様を募集しています!

eモータースポーツが他のeスポーツと決定的に違うのが、リアルとバーチャルの境界線の無さです。
リアルとバーチャル、両方からモータースポーツに挑戦することで、eモータースポーツからリアルへ、そしてリアルからeモータースポーツへ繋げることができる存在になる為活動しています。

画面の中と外、両方からのモータースポーツの盛り上げに共に挑戦して頂ける方からのご連絡、お待ちしております。

apex_maximum@yahoo.co.jp
又はTwitter @M_Okada524 DM

今回は以上!
岡田

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