【Apex】シーズン10変更点まとめ

Gamespotという海外メディアにシーズン10の全貌がまとめられています。
以下、シーズン10での新キャラの特徴と変更点についてです。

【追加キャラクター】シーア

🔳パッシブ:ハートシーカー
 エイム中に近くにいるレジェンドの心音を聞き取り、居場所を示唆する。
🔳戦術アビリティ:意識集中
 ミニドローンを展開した後、少し遅れて、8秒間敵のレジェンドの居場所と体力を表示する。さらにその間、敵の体力回復と蘇生を行えなくする。
🔳ウルト:顕示
 100個のミニドローンの集合体を投げ、球体上の領域を展開する。その領域にいるレジェンドの足跡や銃の痕跡を自分の部隊全員に表示する。但し、相手はドローンは壊すことができる。(クリプトやホライゾンのウルトと似た使用感である)

(※アビリティ名は筆者が和訳を当てはめてますが、シーアは占い師という意味なので、もっと占いの表現に即した和訳になるかもしれません)

「リコンキャラの中でもブラッドハウンドに最も近い索敵系の能力者です」とありますね。

能力を見るとどの能力もかなりの情報を落としてくれますね。漁夫のスペシャリストのような能力で、近距離戦がかなり有利になりそうです。アビリティで立て直しを阻害し、弱っている相手から狙っていけば有利に部隊壊滅を狙えます。漁夫でなくても部隊がどれだけ弱っているかを見れれば、詰める引くの判断もできそうです。
戦術アビリティ側はおそらくシーア本人にしか表示されないのかな?明確な表記がありませんが、ウルト側に全員が可視できると明記されているので、おそらく本人だけだと思います。そうなるとどちらかといえばフルパ向けですかね。野良でももちろん使えそうですが。ブラハとクリプトを混ぜたような立ち位置ですね。

一見かなり強そうですが、能力全体の効果範囲と展開までの遅延がどれくらいあるかですね。領域系が多いので上、開けた場所が多く中距離戦の多いオリンパスでは詰め切れない場面も出そうですが、障害物の多いワールズエッジなら存分に能力を発揮できそうです。

新キャラについては、追加時にはシーズン6までは弱すぎることが多く、シーズン7でホライゾンという強すぎるキャラが登場し、シーズン9でバランスのとれた強さのヴァルキリーが登場しました。ヴァルキリー追加時にはトレーラーだけだと飛行で高所をとれてしまうような強すぎる印象を受けましたが、実際には制限のあるいいキャラでした。
筆者的には、ボセック追加時のような強すぎる要素が登場することで、Apexが話題になるという意味では、最初は強すぎてもよいかなと考えてたりします。後々弱体化されうるのは残念ですが、新しいものは導入段階で実際に使用されてこそ大きな新鮮味が出ますしね。

【レジェンドの能力調整】

【強化】
🔳コースティック
 ・レジェンドに与えるダメージが「5, 5, 6, 6, 7, 7...」のように増加する。増加値に上限がない。
 ・ウルトであるガスグレードのガスが、今までより5秒早く展開する。
🔳ホライゾン
 ・戦術アビリティであるグラビティリストに乗ったときの浮遊感がシーズン7の段階に近い状態に戻される(但し、完全に一致するように戻るわけではない)
🔳フューズ
 ・戦術アビリティであるナックルクラスターの展開時間が2倍になる(ダメージの変更については明記がない)
 ・ウルトであるマザーロードの輪の中にいる敵は味方部隊全員に可視化される。(壁の裏側や建物内にいても表示される)
【弱体化】
🔳レヴナント
 ・デスプロテクション状態になったプレイヤーのデスプロテクション効果がきれそうになったとき、そのことが音と視覚の両方で敵部隊に伝わってしまう。

コースティックとホライゾンについては、単純な能力の強さが少し弱い状態で戻ります。バランスのよい強さがどのあたりなのか探っている感がでていますね。
コースティックはガスのダメージが低すぎてガス内で回復して耐久できてしまう点を踏まえてますね。ダメージの上昇間隔は弱体化前より遅い。増加値に上限はないそうですが、ガスが噴出する時間は有限なので、maxどれくらいだろう。同じ範囲のガスの数によっても増えるのかどうなのか。ガス数で増えるとしたら最終円やばいですね。ウルトはもう、投げ入れてすぐプシャーって感じそうですね。漁夫もできるしダメージも踏まえると脅威感が戻ってきている気がします。
ホライゾンは相当強かったしなぁ。今は戦闘では弱すぎるといわれてるとはいえウルトは現役だしヒットボックスは小さいし射線外であれば強ポジをとれるので今だに便利。ダウンした仲間も動かせますしね。程度にもよりますが、戦闘で即座に「縦に」逃げれる、射線を広げられるという要素が強すぎるので、滞空時間か浮遊速度のどちらかは今のままにしてほしい気はしてます。今よりほんの少し強いぐらいがパスとの差別化ができてる気もするのですが。
フューズは使用感に対して行われた面白い調整ですね。ダメージの総量がどうなるかですね。ダメージ間隔が同じなら単純にダメージも2倍になりかなり強いと思いますがそれだと強すぎる感もあります。クラスター2発で200ですからね。領域を阻害する時間が長くなっても、範囲と総量ダメージが同じならすぐ抜けてしまう相手に対してはむしろ弱くなるという意見もありそうです。同様のことがコースティックガスのダメージ減少時に結構いわれましたしね。
ウルト側は、仕組み的にはなんで?感ありますが、強さ的にはいい調整だと思います。索敵能力を導入した攻撃系キャラとなりますね。範囲内の高いところにいる敵に対しても表示されるかどうかですね。蛇足ですが、Apexの世界における炎というのは神秘的で、テルミットグレネード然り、炙っている相手が目立つのかもしれません。
レヴナントは、ウルトに対する強さを懸念してる感じがしますが、ぶっちゃけレヴオクタンの特攻が脅威的に強いだけで、ウルト自体に調整入れちゃうと他に強いキャラがいる中でレヴナントを使う利点が薄れるというか。。。デスプロテクション中にジャンプパッド踏めなくするだけで解決すると思うんですけどね。。。レヴとオクタンの能力を単体で調整しようとしすぎじゃないかな。オクタンの弱体化は納得ですが。パッシブが強化されたとはいえレヴナントについては、正直コースティックガス弱体化の二の舞になってる感ありますね。得意分野が局所的なのに、その長所が弱体化されてしまうという。むしろレブはオクタンとのタッグ前提で使ってほしいという意図なのかな。

【ワールドエッジのマップ変更】

変更点を羅列します。こちらで画像でみられます

・仕分け工場がなくなり、リフトのある溶岩溝に変更
・列車庫に地滑りが発生し、トンネルを塞ぐ構造に
・精錬所がクリマタイザーという地名になり、物資の豊富な広大な地形に
・エピセンターとクリマタイザーの間に、巨大なダムが登場する(マップ地名としては表示されない)
・新しい溶岩溝とクリマタイザーには動くリフトが登場する

マップのイメージについては実際に戦ってみないと予想がつきにくいですね。Apexの世界観的には、ハモンドの研究で天然資源をとろうとした影響でワールズエッジの崩壊が始まった、ような感じみたいです。

【アリーナにおけるマップの変更】

以下の上から6個がローテーションに登場するようです。

🔳新規追加
・キングスキャニオンのヒルサイド
・ワールズエッジのドーム
・オリンパスのオアシス
🔳残存
・パーティークラッシャー
・フェーズランナー
・オーバーフロー
🔳除外
・キングスキャニオンの大砲
・ワールズエッジの火力発電所
・オリンパスのガーデン

アリーナはあまりやらないので、ほとんど言えることはないです。

【新武器追加:ランページLMG】

ヘビーアモを使用する中距離用武器のランページLMGという新武器が追加されます。以下、特徴です。

・ヘビーアモ用の武器
・単体の使用感は30-30リピーターに近く、中距離に適しているが近距離ではさほど脅威にならないくらいの連射速度かつスピットファイヤより遅いエイム時の移動速度
・テルミットグレネードを使用しチャージすることにより、強化が行える。(センチネルと同様のチャージ方法)
 ・近距離でもそれなりに脅威となるくらいの連射速度
 ・射撃でドアが破壊できるようになる

テルミットでチャージした場合については、文章だけで見ても明確に強いですね。ドア破壊ができるとなると、安易にドア前で回復できなくなります。かつ近距離でそれなりに強いとなると、不利な状況に追い打ちを受けるので立て直しがかなり難しくなりますね。
ただ、個人的な好みとしては、初動で弱そうな武器はあまり追加してほしくないですね。。。P2020、モザンビーク、30-30と初動に向かない武器の割合が増えてきているので、武器ガチャ要素が強くなるとカジュアルがつまらなくなる感じがします。モザンとP2020は強くなってきてますが、30-30はやはり苦手です。武器ガチャを乗り越えてこそ、という意見や初動対決めいたことはアリーナでやれ、という意見もありそうなのでここは完全に好みですが。

【武器能力の変更】

・ピストル系武器が実質強化。クイックドローの特性が若干弱い状態で常時付与される。
・L-スターにバレルスタビライザーと拡張マガジンが装着できるようになる。拡張マガジンをつけた場合、オーバーヒートまでの時間が長くなり、かつ冷却時間も早くなる
・EVA-8のショットガンボルト装着時の連射速度アップ効果が低下。
・拡張マガジンLv.4のリロード上昇効果がなくなり、標準&スナイパーストックに対してリロード上昇効果が付与される

ピストル系がよりピストルらしく強化されるのは嬉しいですね。P2020とRE-45は他武器に比べると弱めですし、ウィングマンは当たれば強いというところの当たりやすさが補強されつつ、最大点としては前シーズンより弱いという。
L-スターはどうだろう。バレルスタビライザーによる弾ぶれ低下が若干ありがたいですかね。いずれにせよ初動武器というイメージがあるので、ホップアップによる強化は、程度がよほどでない限りあまりインパクトがないかな。
EVA-8の弱体化はやはりきたかというところ。一強感ありましたしね。Lv3装着時の連射はヒットボックス小さかった頃のレイスくらいの威圧感あるので、納得のナーフです。とはいえボルトなしでもそれなりに戦えてしまう性能なので、まだまだ使えそうです。
ただ一応、これでショットガン全般の強さが軒並み下がった感じがします。近距離戦には、これらに加えて新キャラとテルミットがついた新武器がどう影響してくるか、というところですかね。

【武器ローテーションの変更】

・プラウラーが通常武器となる。但しバーストモードのみとなる。
・スピットファイアとオルタネーターが近武器入り
 ・スピットファイアはナーフ前の状態となる
 ・オルターネーターはディスラプター付きの状態でピックされる
  ・ディスラプターはシールド特攻で、赤アーマーでさえ舜溶けする
 ・アリーナでは、プラウラーは選択できるが、スピットファイアとオルタネータは選択不能に。

プラウラーが戻ってくるのはかなり嬉しいですね。EVA自体の弱体化を含めて全般的に武器の腰うち精度が弱体化している中、腰うちできる武器が増えるのは楽しいです。
スピットファイアの金武器化はトリプルテイクの流れを思い出しますね。強すぎて段階的に弱体化したけど、それなら強い頃の性能で金武器にしちゃえっていう。
ディスラプターの悪夢は結構いわれてますが、オルタネーターにディスラプターで金武器というのはいい塩梅な気がします。通常のオルタネーターも多少弱くはないくらいになりましたが、近〜中距離のほどよい連射速度ですしね。ディスラプターがやはり怖い気はしますが。

【ホップアップの変更】

・アンビルレシーバーとクイックドローが削除。
 ・但し、ピストル群にはクイックドローの特性が少し弱い状態で常時付与される(実質、P2020、RE-45、ウィングマンが強化)
・新ホップアップ、ブーストローダーの追加
 ・ヘムロックとウィングマンに装着可能。デッドアイズテンポと似た感じでタイミングよく射撃することでチャージできる。チャージした状態でリロードすると、より早く、装着弾数が増えた状態でリロードできる。

アンビルレシーバーは面白いホップアップでしたが、G7や30-30の使い所を奪っていたので削除は納得ですね。

新ホップアップについては、連射速度とダメージだと中距離が目に見えて強くなってしまうので、リロード速度と装着弾数への影響としたのは面白いと思います。ただタイミングチャージ後の強化ということで使用感が少し想像しにくいですね。

【アリーナのランクマッチの追加】

・プレイリストにアリーナのランクマッチが追加
 ・アリーナのランクマッチを10回戦うことで、プレイリストに追加される(?)
 ・上位ランクとのマッチでは参加のためにポイントが必要ない
 ・ポイントは、キル数やアシスト数に影響せず、単純にマッチに勝てば増え、負ければ減る方式

プレイリストへの追加のされ方が微妙にわからないですね。アリーナのカジュアルマッチ10回じゃないのかな。最初の10回についてはポイントが加算されないとか?筆者の和訳上の不備であれば申し訳ないです。。。
アリーナについてはマップ追加の記述と同様、あまりやらないのでいえることは少ないです。
(個人的にアリーナは最初こそ撃ち合いできる環境で楽しいと思ったのですが、アビリティの使用回数や武器選択における制限の方を強く感じるようになってしまったのですよね。。。結構展開がワンパターンになるというか。。。ライフライン使ってるときはそれなりに楽しいのですが)

【シーズン10のバトルパス報酬】

・前のシーズン同様、100段階で上昇する方式
・報酬対象は以下
 ・ヴァルキリーとホライゾンのレジェンダリースキン
 ・ボルトSMGのレジェンダリースキン

課金はしない派なので、あまりバトルパスは気にしてません。装飾は自然に獲得できたものの中で楽しんでます。とはいえ、レジェンダリースキンは軒並みかっこいいし他人が使ってると欲しくなりますよね。Apexに限らず、ゲーム要素ではなく装飾側に課金システムを導入してるゲームを製作してるチームはホント尊敬ですね。


ということで、シーズン10の変更点まとめでした!

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