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アペルザ社員の入社理由をまとめてみました


アペルザ社員の入社理由をまとめました!
普段から「アペルザに入る方って、どんな魅力に惹かれて決意されるんですか?」という質問をよくもらいます。
なんとなく把握しているつもりでしたが、ちゃんと知りたいと思い、ここ直近2年(2021年8月時点から遡り)に絞って、入社理由を整理しました!

整理に際しては、リンクアンドモチベーションが提唱しているフレームワーク「企業の魅力を訴求する際の4P」である、Philosophy(目標の魅力)、Profession(活動の魅力)、People(組織の魅力)、Privilege(待遇の魅力)の観点でまとめてみました。
(以下記事などで「4P」の詳細については確認できます)

Philosophy(目標の魅力)

さて本題に入っていきますが、まずは「Philosophy(目標の魅力)」です。
アペルザでは、理想の実現のためには同じ船に乗りチーム一丸となることが大切、という意を込め「Philosophy」への共感を大切にしてます。
今回はどんな点に共感してもらえたかを、お伝えできればと思います。

(「Philosophy」の内容については以下動画からご覧ください)

①製造業をよくしたい、元気にしたい
製造業向けにインターネットサービスを提供してる会社ですので、真っ直ぐに「製造業をよくしたい、元気にしたい」という理由の社員が多くいます。

ご自身やご家族などが製造業での勤務経験があったり、製造業のお客様を担当した経験から、アペルザが成し遂げようとしてることや、製造業の課題意識に共感し、入社を決意してくれることが多いです。

もちろん他にも製造業向けのIT企業は存在しますが、製造業への想いに加え、これから記すような「意義」「内容」「カルチャー」などの面にも共感した上で、アペルザを選んでくれているのが現状です。

②社会的に意義があることをしたい
当初は製造業のことがわからず実感が湧かない方でも、最終的にご自身の解釈で「社会的な意義」を感じてもらえることが多いです。

対峙してる市場の大きさがその魅力の一つです。
製造業の中でも設備産業に特化してますが、その市場規模は一部のカテゴリの商材だけでも 24 兆円以上あると言われてます。
例えば、産業用ロボットだと安川電機やファナックなど、世界でもTOP10に入る企業が複数あり、グローバルでのシェアが高いです。

ただ世界で戦えてきた一方で、数十年間同じスタイルで営まれてきた業界であるため、営業やマーケティングなどの商取引を中心になかなかデジタル化が進んでないのが現状です。

このように世界で勝負できているが課題が大きく、解決できれば社会的な意義もある、そんな設備産業に魅力をもってくれます。

③グローバル展開のチャレンジをしたい
日本の製造業はこれまでも海外でのチャレンジをしてきましたが、影響の範囲が一部の国や地域に限定されてるのが実状で、アペルザとしては「日本の優れた技術をもっと海外に発信する」ためにも、より多くの国や地域に対して影響力を発揮していきたいと考えてます。

ただグローバル進出の実現のためにはまだ志半ばなので、これから「グローバルの立ち上げ」に関われることが魅力です。
また社員のグローバル化に関しては、開発チームにおいて外国籍の方が多数在籍しており、英語を使って業務を行う場面も少なくありません。

Profession(活動の魅力)

次はProfession(活動の魅力)です。
目指している理想から逆算した、着実でダイナミックな事業展開の特徴などを理由に、以下に挙げる点に魅力を感じてくれてます。

(事業展開に関しては、以下のnoteでもふれています)

(アペルザが理想とするビジネスモデルである「マーケットネットワークス」についてはこちらから)

①SaaSやメディアなど複数のプロダクトを扱っている
このフェーズのスタートアップでは珍しく、SaaS事業の「アペルザDX」のみならず、業界の情報流通・マッチング・商取引のプラットフォームとして「アペルザカタログ」「アペルザ eコマース」や、動画に特化した新たなメディアとしての「アペルザTV」まで、時代や業界のニーズに合わせた様々なメディア事業も展開してます。

複数の事業やプロダクトを展開してる理由は、顧客の経営課題を解決するためには「単一のプロダクト」では不十分で「複数のプロダクトの組み合わせ」が必要だからです。

また事業立ち上げフェーズで社員数も多くはなく、複数のプロダクトに関われる可能性がある点も魅力になってます。

②データを活用したビジネスができる
アペルザは事業やプロダクト作りにおいて「データ活用」を非常に大事にしており、よりデータが使われることで「製造業の情報流通・マッチング・商取引」がスムーズになることを目指してます。

また設備産業領域の「データ活用」の面白さはデータのボリュームにあり、そこに惹かれて入社する社員もいます。
この業界は、800 垓の商品バリエーションがあると言われており、例えば「ねじ」の種類や加工の方法などから、発注書の大きな型番から細かい枝番などまで、商品に関わるデータは多岐に渡るので、扱えるデータは大変多いです。

私達はデータを活用した「情報流通・マッチング・商取引」をスムーズにするプラットフォームを確立することにより、業界に大きなインパクトを残すことができると考えてます。


③立ち上げ期で整備されていない部分が多く、与えられる責任が広い
まだ会社規模の小さい組織フェーズの企業で、ようやく主力サービスである「アペルザTV」や「アペルザDX」のPMFがひと段落したタイミングです。

今後も既存事業のさらなるグロースや新規事業の立ち上げが必要ですし、立ち上げ後もフェーズが変わると、企業文化や組織マネジメントの型化、採用の強化が必要になるなど、ミッションが次々と出てきます。

このような状況下で、実際に入社した社員の声を聞いてみると

・自らの力で立ち上げフェーズに関わることは、きついけど、楽しい
・会社を作り上げるタイミングに人生で一度は関わってみたかったからやりがいがある
・良い意味で余白が大きく、自分の力を発揮できる場所が多いので、会社がより良くなるかダメになるか、全ては自分次第という実感がある

などが挙がっているため「整備されていないチャレンジングな環境に飛び込みたい!」という方は、おすすめのタイミングかと思います。

People(組織の魅力)

次はPeople(組織の魅力)です。
考え方やカルチャーまた経営陣や社員の人柄を決め手にする方も多いです。
特にカルチャーが実際のプロダクト作りや日々の仕事の内容にも表れる点に魅力を感じてもらえることが多いです。

①顧客価値を大事にしている
業界を絞ってるからこそ「顧客がどんな状態で、どんなことを求めているのか」の解像度を上げる必要があり、まだ役割が分業しきってない組織フェーズだからこそ「プロダクト創りがCSに紐づいており、顧客価値を起点としたプロダクト開発のフローが確立されている」と言える状況です。

経営上の意思決定も「顧客価値」を基に行われます。
例えば「顧客価値」の指標である「プロダクトの契約率」「解約率(チャーンレート)」が確実に担保された上で、マーケティングやセールスにアクセルを踏むといった意思決定をしてます。

また顧客の生の声を正しく理解するために、お客様に数日間の密着調査をすることで、仕事の流れや行動を観察したり、インタビューやヒアリングをすることによって、業務フローのイメージを明確にするなどもしてます。

②チーム志向を大事にしている
アペルザが描いている理想は大きく、課題や必要なことが沢山あるため、個人の力だけでなく、チームが一丸となることが大事です。
また事業や組織作りを推進するためには、成功体験や失敗体験をチーム全体で共有しながら知見を溜めていき、改善を重ねていくことが必要です。

まだ教科書がない状況なので、各々で仮説を立て、成功や失敗を共有し、試行錯誤しながら正解を導き出す必要があります。
一人では正解を見つけ出すのは難しいテーマに挑んでいるので、各メンバーの知を集結させること、チームワークが何よりも大切になります。

③経営者や社員の人柄
スタートアップは人数が少ないので、経営陣や働く仲間が大事ですが、アペルザも「経営陣や社員」が決め手になることが多いです。

ちなみに「アペルザってどんな人が多いですか?」という質問を社内ですると「優しい」「大人」「親切」「自律している」などといった回答をもらうことが多いです。

以上の言葉のとおり「Mature」な組織であることが特徴の一つであり、前述のとおり、顧客やチームを大事にするからこそ、雰囲気や出てくる言葉などで表現できていて、有難いことに共感をもらえるのかもしれません。

Privilege(待遇の魅力)

スタートアップでPrivilegeを求めて入社する人は少ないかもしれません。
Privilegeの定義には「給与」「人事制度」「福利厚生」「施設環境」「場所」などが挙げられます。
もちろん可能な範囲でアペルザもPrivilegeを提供してますが、大手企業などと比べたら物足りないのは仕方がありません。

ただ他の同ステージの会社に比べて「人事制度」がしっかりしている点や、人によりますが、会社の「場所」に特徴があることを魅力に思ってもらえるので、その点についてお伝えします。

①人事制度がしっかりしている
他の同ステージの企業に比べて「人事制度」がしっかりしていることに魅力を感じてもらえることもあります。

スタートアップは給与水準など含めて変化が激しいことから、社員の定着や採用の観点から常に市場で選ばれ続ける必要があります。
その対策として、定期的に同ステージの会社の待遇水準を調べ、人事制度を設計し直した結果もあり、良く思ってもらえることが増えてきました。

また登用の仕方や評価/昇格基準なども月日を重ねるごとに明確になってきており、同時に適切な配置や役割設計、また採用によって適切なターゲットを補うといった、良きループを確立できている実感があります。

②横浜で働ける
スタートアップ企業がほとんど東京にある中で、アペルザは「横浜」のスタートアップというPrivilegeを得ることができます。
ちなみに一部の職種ではリモートワークを取り入れており東京など在住の社員も多いですが、「横浜」が好きな人にとっては魅力的なポイントになります。

Philosophyにも関わる部分も大きいですが、広い目で見ると「横浜」の街作りに関わることができるという特権があります。

IT企業だとAmazonがシアトルで示している圧倒的な存在感や、日本だとTOYOTAや同じく横浜だと日産などが街づくりに大きな役割を果たしたのと同じく、何かしらの形で横浜の発展に関わることができます。

オフィス付近のみなとみらいは世界最大級のR&D研究拠点の集積地でもあり、近年、自動車や半導体メーカーやシステム会社などが、R&D拠点を設ける目的でオフィスへの移転が進んでます。
そんな環境下で横浜発のスタートアップ企業として成長し、グローバル企業になることで、街作りのリーダーシップをとることも夢ではないです。

もちろん今回挙げた理由以外で入社する方もいますが、よくある志望理由のケースはお伝えできたかと思います!

アペルザでは社員の募集を各職種で行ってます!
本日のnoteをみた方で「自分に当てあてはまるかも?」と何かしらで感じた方は、ぜひご応募お待ちしてます!