第3回APDオンラインミーティングレポート

2021年6月13日に開催した第3回APD(聴覚情報処理障害)オンラインミーティングレポートになります。

前回のオンラインミーティングが2020年3月だったので久しぶりの開催になりました。これまでは既に当会のイベントに参加くださった方に声をかけての開催でしたが、今回からはこくちーずで参加者を募集しての開催です。

定員5名に対し、11名に申し込みいただきました。当日は参加者5名、スタッフ2名が参加。

流れとしては、自己紹介をしてから交流会としました。

【交流会の話題】

・横から話しかけられると気付かない、無視していると思われる
・冒頭の言葉が聞きとりにくい
・話す前に肩をたたいてもらう、名前を呼んでもらうなどお願いする
・雑音下での聞き取りが苦手
・まわりに相談して電話は出なくてよくなった
・美容院で話しかけられて聞き取れないことがある
・相手の顔が見えないと聞きとりにくい
・シチュエーションに合わせて質問を予測する
・遠くから話しかけられても気付かない
・無視していると思われる
・まわりに天然と思われる
・自分が話しかけられているのかわからないことがある
・自分の特徴をまわりに発信する
・得意なことを見つける
・子育てについて
・物をよくなくす→「Tile Mate」がおすすめ
・xDiversity
・Ontenna
・Palabra
・中国には字幕文化がある

【感想】

・自分の中にある、ちょっとしたことにヒントやアドバイスをもらえました
・他の人のお話は刺激になりました
・本など紹介してもらえてよかった
・家族以外の人と話ができてよかった
・自分と同じ悩みを持つ人と話せてよかった
・APDとはなにか把握できたほか、悩みに対してアドバイスをもらえてよかったです
・Voiterの話が印象に残った
・人との違いって、意外と自分では気づけないのかもしれないと思いました
・まずはAPDについて認識することと、もしかしたらADHDなど他の要素もあるかもという考えが出てきました、自分にとっての良い気づきでした
・みな同じような悩みと対策をとっていることがわかりました
・いろんな立場(年齢、職種など)の方とお話は、本当に楽しいです
・聞こうとしてくれる環境は居心地いいなぁと思いました、ありがとうございました
・今まで一人で苦しんでいた悩みについて話すことができたので、とても嬉しかったです

交流会後には、iFLYTEK JAPAN AI SOLUTIONS 株式会社のVOITER担当の方に参加いただき製品について紹介してもらいました。

VOITERは音声をテキスト化するAIライティングレコーダー。雑音下でも正確に音声をテキスト化してくれるそうです。文字起こしされた内容はAIが文脈を判断して自動修正します。

中国では使用している学生さんがいたり、若手社員が会議の議事録作成のため使っているとのことでした。

無料貸し出しキャンペーンを行っているそうなのでご興味ある方はお問合せしてみてください。

最後になりますがご参加いただいたみなさま、ご協力いただいた方々、大変ありがとうございました。



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