株を始めて半年でわかったこと。コロナに負けるな!

株を始めた理由は、お金を稼ぐことでもあるが、もっと大きな目的がある。

それは、またそのうちお話させていただこう。始めたのは、1月22日。株の詳しい職場の同僚に教えてもらいながら、長期投資としてやってみようと始めた。

30万円以下の取引は、手数料がかからない松井証券で、スマホのアプリで簡単に取り引きできる。口座開設は、全てスマホで完了。書類が届いたらすぐに開始できる。最初は、10万円だけ口座に入れて、「わらしべ長者」のようにじわじわとお金をふやしていくつもりだった。

株の詳しい職場の同僚に素人でも簡単な長期投資ができそうな銘柄を教えてほしいと言ったら、その時の底値に近い銘柄のポートフォリオを考えてもらった。最初は、買った値段の10%上がったら、売ればいいと、単価410円のJESCO HDを200株。数日経って、調子にのって、更に少しお金を追加し、単価699円のバーチャレスクに100株を投資。

全部で151,000円。なんだ簡単だ。

あとは、ゆっくり待てばいい。。。。それなのに、すぐにプリンセスクルーズ船のコロナのニュースが入り、みるみるうちに株が下がっていく。

「損してでもいいから早く売れ」の号令とともに売るしかない※「損切り」

後で考えると、この時号令を出してもらわなければ、底までいってずっと上がるのを待ち続けるしかないことになっていた。これを※「塩漬け」というらしい。

一生懸命残業して切り詰めて貯めたお金が、数日で2万円以上のマイナスとなってしまった。

取り戻したい。そんな気持ちになったバカな私は凝りもせず、更にアイスタディ100株、1万円の損。。。やっぱり株は素人の私には無理だ。もうやめようと思っていた時に、〇〇の囁きが。。。。

株が下がっている時はゴールドの取引が活発になるから、うまく買えば利益がでる。またまたバカな私は、ポートフォリオに追加してもらったゴールド関連の岡藤HDに何も考えずすぐに手を出し、9,000円の損。。。。もう、どうにでもなれだ。

その同僚は、コロナショックでも余裕の取引。某有名大学を出ているだけあって、頭もめちゃくちゃいいし、動きも早い。今思うと、よくこんな素人につきあって、根気よく教えてくれたと思っている。私は、ラッキーだ。私の職場の同僚から、株の師匠に昇格してもらい、まずは師匠の言うことをしっかり聞いて、落ち着いてよく考えて取引することにした。

【師匠の言葉】

1.株の本を読め→株の基本を知るため 

  (ホリエモン推薦のマンガで分かる「最強の株入門」安恒 理さん、吉村 佳さん著)

2.最初の10万円は、勉強の為の投資だと思え

  損をすることをためらうな。勉強の為の投資だと思えば、高くはない

3.チャートを見ると、波になってる。

  1日の小さな波の下と上の差を買えば少額でも利益がでる。

  同じ銘柄の毎日のチャートの形を見ると、似たような時間の推移である

  たくさん利益を出そうと思うな。

  1日1,000円でも1週間その利益が続けば5,000円

4.株は、勝つことよりも負けないことが大事


私は、昔、麻雀にはまったことがあるが、そこでも強い人に教えてもらった。「勝つことよりも、負けないことが大事」。

この言葉は、賭け事だけではなく、仕事や生き方、すべてにおいて共通する気がする。一度にたくさん勝つことによるリスクもある。負けないことで少しでも前進できる。ほんの少しでも前進できたら、楽しかったという気持ちで次も頑張れる。

麻雀も株も賭け事にいいイメージはないが、私はとても勉強になると思っている。何事も新しいことにチャレンジすることが大事。

株は、経済の勉強になる。明日も上がりそうな株を考える為に、ニュースを見て、企業がどんなことをしているのか、世の中がどの方向へ進もうとしているのかを勉強する。これも師匠の受け売り。私なりにこの半年間、今までにないぐらい考え、毎日の朝の日課としてモーニングサテライトを見ることにした。

女性投資家、かっこいい響きだ。勝負は今からだと思う 頑張ろう...


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