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ハリケーン或いはピメンチーニャと呼ばれたブラジルの至宝、エリス・レジーナ #15

Ela

1971年、エリス26歳のアルバムがこの『Ela』です。ソウル、ロック路線が色濃く反映された作品で、この歳にして既に風格を感じさせ、大御所と言ってもいいような堂々とした歌いっぷりは、エリスのグルーヴィー時代の最終章を飾る傑作になりました。彼女が新しく取り上げた若手作家がイヴァン・リンスで、彼の楽曲2曲はこのアルバムの肝になっています。

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