アレは短い方がいい
こんばんは!
最近ユニクロの最強具合に気づき始めています。
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ストレングス&コンディショニングコーチでありムーブメントコーチの山越です👕
ジャンプについて最近書いております。
昨日は
「ジャンプは跳ぶ前のブレーキが大事」
って記事を書きました。
その記事はこちら
今日は実際に両脚でジャンプする時のコツについてです。
ジャンプの時に短い方がいいことがあります。
それは
両脚の接地時間
です。
厳密にいうと一歩目で減速して二歩目の脚がついた時の接地時間は短い方がいいということです。
筋肉というのは基本縮むことしかできません。
ですがその縮み方にもいくつか種類があります。
1.コンセントリック収縮:筋肉が縮もうとして、実際縮むこと。
ダンベルを手に持って肘を曲げるトレーニング、通称アームカールを例にとって説明すると肘を伸ばした状態から曲げていく時がこのコンセントリック収縮です。
2.エキセントリック収縮:筋肉は縮もうとするけど実際には伸びていくこと
アームカールであれば肘を曲げた状態からゆっくり伸ばしていくことです。
3.アイソメトリック収縮:縮む力を出しながら筋肉が一定の長さを保つこと
アームカールであればダンベルを持ったまま肘の角度をある一定の位置で保つことです。
実際の筋出力の大きさで言えば2→3→1です。
で、ジャンプの話に戻します。
2歩目の脚が地面につく時にふくらはぎの筋がアイソメトリック収縮の状態を保てれば筋肉の長さは変わらないのでその代わりにアキレス腱が伸ばされることになります。
腱というのは弾性力=バネの塊のようなものです。
この腱が伸びることに得られた弾性エネルギーを上手く使えることによって高いジャンプや速いスプリントが可能になります。
ただしこの時に注意することがあります。
弾性エネルギーが使える時間は非常に短いのです。
長い時間足が地面に接地したままだとその弾性エネルギーが失われてしまうのです。
弾性エネルギーが使えるにはほんの一瞬です。
ジャンプする時に2歩目の脚の接地時間が長くなっていませんか?
2歩目の脚の足裏がほとんど地面についたらすぐ跳ぶようにしてみてください。
それだけでもジャンプ力が変わるかも??
では!
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