自分はアイドルそのものよりもアイドルたちが作り上げるであろう未来の方により興味があるのかも知れないと思った話

半分嘘だな。やっぱアイドル(に限らず)歌ったり踊ったりゲームしたりおしゃべりしたり、そんな姿を見ているのが好きだし。あとおじさんたちがツイスターゲームしながらちんちんさわり合ってるのも好きだし。

語弊はある。

で。自分も確かにえーちゃんは普段どんな仕事をしているんだろうってずっと気になっていたので興味深く上記の配信を聞いていました。なるほど遊撃部隊か。なるほど。

そしてそらちゃんの初期の活動とか(既に別の場所で語られていることも多いんでしょうが)自分はあんまり聞く機会が無かったので凄く新鮮というかなんというか、やっぱ凄いんだなぁって改めて思いながら聞いていました。やっぱ凄いなぁ…

そのほかに気になった話というと、めておさんの「Vの人にあんまり興味が無い」みたいな話に対してえーちゃんが「ある意味健全かも」と返した話とか。確かに。

今より以前のVの黎明期から活躍している人たちって、別に他のVの人たちに憧れてVの活動を始めたわけではないと思うんですよね。そうした人たちにとっては、別の場所で、Vの活動を始めるに至るきっかけや刺激があって始めたと思うわけで。

…という話をアレコレ書こうと思ったけどよく考えたらイノベーターとかアーリーアダプターとかそのあたりの話に収まりそうなので割愛します。アーリーマジョリティあたりではなく、イノベーターが(何をしたかもそうだけど)どうしてそうしたのか、どのようにそうしたのか、という方に目を向けるのは確かに健全。

あ、もちろん源流だけに拘りすぎて偏った原理主義的な立ち位置になるのも違うと思っているので、なんというか、その。そのあたりはよしなに。

あとはシングル/マルチタスクの話とか合コンと人見知りの話とかそのあたりも気になりつつ。自分もえーちゃんと同じく接する人からは社交的で親しみやすいみたいな印象もたれがちなんですが(ソーシャルスタイルだとAmiableだし)それこそえーちゃんと同じように「そういう術で生きていくことを選んでいる」のでなんかこうえーちゃんに親近感がわいたというか。

今調べたら「Amiable」の直訳「愛想が良い」じゃないですか。あー、なるほど(自分に対してのなるほど)。

閑話休題。

して、タイトルの話をしていなかった。冒頭に述べたように、もちろんアイドルたちが輝いている姿を見るのが好きなんですが、それとは別に(かなり広義の意味での)アイドルたちが今後どんな世界を作っていくのかを自分はとても気にしているんだなぁと改めて感じたのでした。自分がVtuber界隈を追っかけてるのはやっぱりこのあたりがあるからなんだなと。

(いろいろ話を端折ってアイマスのあたりまで歴史を進めた話をすると)アイマス(とかあのあたりのコンテンツ)ってキャラクター(アイドル)を挟む形でファン(プロデューサー)とキャストが存在していて、立ち位置は違えどキャラクターに対する距離はある意味平等だなと思っていて。

そこ行くと、Vtuberってキャラクターとキャストの距離がほぼゼロに近いと思うんですよね(野暮な言い方してますけど)。生身でもない、(所謂ガワの)キャラクターだけでもない、等身大に限りなく近いキャラクター。キャラクターコンテンツって、ついにここまで来たんだなぁ。

で。アイマスの距離感にどっぷり(10年以上)浸かっていた自分にとって、このVtuberの距離感がとても新鮮で。とても楽しくて。だからか、なんか期待しちゃうんですよね。この、延長線上にコマを進めただけで終わらないで、その一つか二つ先にある、ベクトルが違ったりレイヤーが違ったりする世界を見せてくれるんじゃないかなって。それこそ、えーちゃんの言っていた「Vtuberが当たり前な存在である世界(=仮想のアバターが一人格として当たり前に許容されている世界)」もその可能性の一つだと思うし。でも自分でも想像し得ないその先が多分あるんだろうなぁって感じてます。

(だからこそ、カバーさんには「いろんな意味で」頑張って欲しいと思っているのですが)

で。言ってしまえば友人たちとホロライブの話をしているときに、なんかかみ合わないときがあるというのはこういうことか、と一人納得したという話でした。方やアイドルの話、方やアイドルたちが居る世界の話をしているならそれは溝とは言わんが確かにちょっとすれ違いも起きる罠と(別にそこで友人たちとなにかあったわけではないです)。

最後に今日初めて知った禰好亭めておさんの話をすると、確かにえーちゃんが言ってたように「がっはっは笑い」はモテるだろうな(個人的にも好感だな)とも思いましたし、あのぽっかり空いたダイヤマークはけしからん、実にけしからんなと思いました。けしからん。


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