ストイック瞑想 (12)

Massimo先生のStoic Meditationsです。

今回は、2世紀のストイック Hierocles からです。Fraternal Love (兄弟愛)について、 Massimo先生の別のサイトから引用します。

For it is a sane assertion, which every man will consider as evident. And it is this: Act by everyone, in the same manner as if you supposed yourself to be him, and him to be you

健全な主張です。
全ての人が明白と思うような。
それは、
全ての人に対して、
あなたがその人であるかのように、
またその人があなたであるかのように、
振る舞うこと。

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これは、とてもキリスト教的に聞こえます。ストイックの言葉には、他にもキリスト教的に聞こえるものが多くあります。これは、あまり驚くべきことではありません。
1. いくつかの宗教・哲学は歴史的に教訓として収束していきました。それらは正しくて、人間の繁栄につながったからです。
2. キリスト教は、実際にストイックの考え方を吸収していきました。Paul of Tarsus や Augustine of Hippo などの初期の教会のリーダーたちは、ストイックの考えを知り書してもいました。

Hieroclesに関しては、考え方はシンプルです。
あなたがしてほしいように、他の人に対する。
それ以上に、それを行動とする。自分に対して行うように。

これは、ストイックのコスモポリタン的な考えを言い表しています。

私たちは、皆この惑星に住む兄弟姉妹で、cause and effect (因果関係)という普遍的な法則によって相互的につながっています。

この相互的なつながりによって、自分にとって良いこと・他の人にとって良いこと、と二分するのはストイックにとって意味がないのです。

他の人を助けることは自分によって良いこと
→ (それによって)
自分を高めることは、他の人にとって良いこと




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