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スマホ・タブレットでオフカメラライティング

“オフカメラライティング”という言葉がトレンドになってきている。
通常内蔵フラッシュやクリップオンストロボを使うときは光源はカメラの位置からになるが、それをカメラシューコードやワイヤレススレーブを使うことによってカメラから離した状態でもシャッターに連動して光らせることをオフカメラライティングと呼んでいるようだ。
以前からライティングを追求するプロやマニアの方には当然だったことだが、“インスタ映え”に代表される昨今のカメラ初心者への発信などに、盛んにこの言葉が使われるようになってきたようだが、とうとうiPhoneユーザーにも対応するシステムが台頭してきた。
本年1月の勉強会でも、「ピカシェル」や「Godox A1」についての情報があったが、このうち後者について筆者のスタジオでも試してみたので報告する。

ピカシェル:iPhoneカメラ専用外付けフラッシュ 内臓のLEDフラッシュと比較して、はるかに太陽光に近い光の照射が特徴。Bluetooth通信で、iPhoneから取り外していてもiPhoneとの完全同期撮影を実現した

Godox A1
Godox社製でiPhoneと連携して使うことが出来るフラッシュ。
リチウムイオンバッテリー内蔵ながら110gの小型でフラッシュ+LEDのハイブリッドな構成でiPhoneのAppと連携、更には2.4G、433Mhz通信も可能でプロ用のシステムのスレーブ発光も可能となるようで、iPhoneでスタジオ撮影も可能になるという。

Godox A1:なぜか緑色の手入れ用の布が付いてくる

主な仕様は
・フラッシュ:ガイドナンバー 8.1(ISO100)
 出力 8W(1/1~1/16)
 色温度 6000K±200K
 リサイクルタイム 2.5S
・LED:出力 1W
 色音素 5000k±200K
・ワイヤレス機能:2.4G 32チャンネル
        /433Mhz 16チャンネル
・リチウムイオンバッテリー内蔵
 発光回数 700回
・サイズ 80x65x23mm/質量 110g
・iOS App GodoxPhotoからコントロール可能
(プロ用フラッシュシステム Godox Xと連携が可能)

DIGITABLE 2018.03


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