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#71 【なんくるないさあ】救済に優しく、挑戦に厳しい世の中だから今日も楽して欲しいんすわ


お〜りと〜り⛱

フリーランス3年目、石垣在住のKiyomasaです。


齋藤清正についてはこちらから


プロローグ


救済に優しく、挑戦に厳しい世の中



この動画が実に面白くて
タイトルもこの内容から吸い上げました。


先日、レペゼンフォックスのDJ社長さんが
「ドームツアーをやりたい!クラウドファンディング(以下、クラファン)おなしゃす!」
持ち前の発信力を活かして、新たな挑戦を宣言した。が、その矢先に多くの批判が殺到し(いわゆる炎上)、挑戦する前に叩かれてしまった。

世間の声を要約すると、資金集めの手段としてクラファンはせこいというものであった。クラファンとはプロジェクト立ち上げに伴い、これから完成する商品を前もって予約し、リリース直後に恩恵を受け取れるサービスのことである。
何か新しいことを始めるにはやはり金がいる。ただ、彼は7億という負債を抱えていることから事前に支援者を募り、ドームツアーに必要な開業資金を集めようと試みた。

これについて動画内で西野さんは日本やばすぎ!と、警鐘を鳴らした。
借金まみれの彼が始めることではない、ということではなく
資金繰りの手段として、クラファンはNGで、自身で手がけるECでの売り上げで挑戦するのはOKという世間の声があったことに理解ができない、と。
もっと突っ込むと、マネーリテラシーの低さが結果として表れているから、ネガティブな意味合いで"日本やばいな"と言っていた。。。


前節が長くなってしまったが、
今回は"挑戦"という部分を自分なりに伝えていきたい。




挑戦の表裏とカラクリ




ここでいう挑戦の表裏とは
挑戦することにも、逆にしないことにも意味がある、ということである。
そして、このメッセージの裏(カラクリ)には
意味を持たすことに価値がない、ということである。


挑戦というと、どこか重たく感じたり、な〜んかめんどくさいな…
なんて感じませんか?
これはなぜかというと挑戦のハードルが著しく高くなるように洗脳されているからだと私は考えています。
挑戦することと目標や夢を叶えることは表現が似てるだけで同意ではない。

痩せたかったらとりあえず、腹筋一回やってみる。ご飯一口我慢してみる。
スタートはこんなんでいいじゃない。

綺麗になりたかったらとりあえず薬局に行って何かしらの化粧品買ってみて、形から入ってみる。
スタートはこんなんでいいじゃない。

YouTubeのタイトルみたいに【やってみた】
この事実が大事なわけで、いきなり一食減らすとか、禁酒するとか。あるいは毎日半身浴するとか。そんな大それたことは【ちょっとやってみた】延長線上に必ずある。助走も無しで高いハードルは設定はしてはならない。
焦らず、だけど確実に【ちょっとやってみた】を設定することが目標達成において最重要なのである。




では、カラクリの部分にあたる
意味を持たすことに価値がないということについてだが、
平たくいうと悩んだ分だけもったいない。ということである。

人は唯一、時間という部分は平等に与えられている。そして、時間は有限。

やること成すこと全てに理由なんかつけてるなんて
私はナンセンスだと思う。
楽観視しすぎるのも確かにどうかと思うが、著名人が描く啓発本のような人生を変えるような体験みたいな、甘美なものに酔ってはならない。というかそんなもの無いものだと決めつけた方がいい意味で楽だ。
地に足をつけて、現実を俯瞰し、己と向き合う。
パッションとかモチベーションとか、
これらは考えた時間ではなく圧倒的な行動量によって生まれてくるものだ。
悩んだ分だけ(追い込めた分だけ)大きな成長を遂げる的なのは、身勝手な妄想でしかない。このセリフを伝えてきた人とは漏れなく私は縁を切る。

意味はスパイスではなく、ありのままのマテリアルなのだ。


挑戦量は人それぞれ、挑戦自体は皆してる。




挑戦してる回数は個人差がある。人の数だけハードルがある。
だから一概にみんな一緒とは言えない。やはり、プロフェッショナルは本当に素晴らしい人たちばかりなのだ。

ただ、挑戦自体はみんな何かしらしてる。ヒモもニートもゴロゴロしてる人も皆何かしら挑戦はしている。
それを見つける目を持って欲しい。そして、もし余裕があるなら背中を押してあげてほしい。
あ、何かやろうとしてるんだな。ふ〜〜ん。
そうではなくて

お、ちょっと面白そうじゃん、何してるの?
ちょっとだけ興味を持ってあげてみてほしい。

期待すると辛いけど、応援するとちょっと心が温かくなる。
期待されないと楽だけど、応援されないとちょっと心が寂しくなる。


日日是好日

今日のあなたもこれからのあなたも
心豊かでありますように。



See you👋


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