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わたしが食事で気をつけていること

わたしが食事で気を付けていること......

それは身体の声に耳を傾けること

つまり
・自分の身体に合わないものは避けるし
・自分の身体に合うものは積極的に選ぶ

そして
・身体が欲しているものがあれば遠慮しない

ことです。


まず自分の身体に合わないなと感じてなるべく避けているものは、以下のものです。

・乳製品及び牛肉
・小麦粉(グルテン)
・添加物
・刺激の強い香辛料や食材
・油もの

その時々の体調や摂取量にもよりますが、お腹が張ったり、消化不良を起こして下したり、湿疹がでたり、、、という不調を感じる食材です。

どれも、不調を感じるものだから避けているのもありますが、アトピーの炎症をなるべく抑えるためにも避けています(記事後半で詳しく話します)。

わたしの体に合わないもの
①乳製品及び牛肉

どうやら、「乳糖」という成分が身体に合わないらしく、乳製品や牛肉を摂るとおなかが張ったり、消化不良を起こしたり、湿疹がでたりします。

毎朝感じていたお腹の張りが牛乳からくるものだとは、高校を卒業するまで知りませんでした。今は朝から白湯です。

調理の際に必要であれば牛乳の代わりに、豆乳やアーモンドミルクなどを選んでいます。単体で飲むことはほとんどないので、常備はしていません。


*ちなみに、多くの日本人が「乳糖不耐症(lactose intolerant)」といって、乳糖を分解する力が弱いみたいです。食文化の違いからきているそうで、割と気がつかないで乳糖不耐症の可能性があるかもしれません。気になる方はぜひ調べてみてください。


②小麦粉(グルテン)

大学生の頃、調理の手軽さからパスタやうどんにはかなりお世話になりました。特にうどんは大好きで、当時は毎日食べていたかもしれません。

でも、食べた後のお腹の張りや、胃がきりきりと痛む感じが不快でいろいろ調べてみると、わたしの身体には小麦粉は合わないらしいのです。

大好きだったうどんに別れを告げるのは少し辛いものがありましたが、今はゆるっとグルテンフリーをしながら小麦粉(グルテン)を避けることにしています。

小麦粉はすべて、米粉やおから粉で代用しています。
朝のパンは白ご飯に変えて、自宅で麺類を食べることはほとんどなくなりました。餃子や春巻きなんかも米粉でできたものを選びます。

ちょっと割高だけど、もちっとしていておいしいし、おなかが張ることがないのでストレスフリーです。

ここで大事にしていることは、完全にグルテンフリー!と決めないことです。決めてしまうと、自分に厳しくなりすぎるわたしには逆にストレスになってしまいます(ペスカタリアン→ビーガンをした時に経験しました)。

外食する際はあまり気にしないようにしています。そしてパンやケーキが食べたいと思った際には、食べたいという気持ちを大事にしています。

ゆるっとグルテンフリーなのは、そのためです。


③添加物、刺激の強い香辛料や食材

市販の調味料や半分調理が住んでいるレトルト食品はなるべく買わないようにしています。

パッケージの後ろをみて、よくわからない名前のものがある時はその場で調べて、身体によくなさそうと思えば商品は棚に戻します。

自分で作れそうなものは自分で作ります。最近はポン酢も自分で作るようになりました。

今までは毎日のお味噌汁にだしの素を使っていましたが、最近は昆布で出汁をとるようにしています。だしの素は、ちょっと味付けをしたい時に留めて、総使用頻度を下げています。

ニンニクやニラなどの刺激の強い食材や、カレーや麻婆豆腐などに使われるような香辛料は、消化不良を起こすので買っていません。


④油、揚げ物

時々、からあげとや春巻きなどの揚げ物を食べたくなりますが、食べると必ず下してしまいます。

油の種類かなと思って、サラダ油、オリーブオイル、こめ油、と使ってみましたが、どの油も揚げ物にするとダメでした。

外食をする際も選ぶものには気をつけています。

自宅では一番自分の身体に合っていると感じたこめ油を使用し、使用量は控え、また揚げ物は揚げ焼きにとどめています。


わたしの体に合うもの

いろいろ調べているうちに、FODMAPというキーワードにたどり着きました。

過敏性腸症候群の人が参考にしたい食材リストがあるので、底FODMAPに分類されている食材を積極的に選び、高FODMAPと言われるものは避けています。


①鶏肉や魚

お肉を選ぶ時は鶏肉を選びます。豚肉は身体が欲している時(疲れていると感じた時)に選びます。

お肉・魚、両方に言えることなのですが体調や摂取量によっては気分が悪くなることがあるので(吐き気を催す)、平日は食べないことが多いです。その代わり、週末食べたりします。

②木綿豆腐

今までは実家にいたときの名残で絹豆腐を選んでいましたが、木綿豆腐に変えました。タンパク質の量も絹豆腐より多いし、あまりお肉や魚を食べないので木綿豆腐を買う頻度は高めです。


アトピーから解き放たれたい

お腹の張りや消化不良など、自分の身体の起こす反応に対していろいろ研究していくうちに、自分に合う食材と合わない食材が見えてきました。

次にアトピーについて研究し始めました。

幼少期からアトピーに悩まされており、季節の変わり目などの環境の変化や、不調の時などに痒みや湿疹となって現れます。

今でも絆創膏とはお友達だし、ステロイド剤を使ったり、飲み薬を飲む日々です。病院代や薬代もかかるけど、それよりも痒いのに掻いちゃいけないというのがとてもストレスになります。

掻いちゃいけないとわかっていても、掻いてしまう。そしたら症状を悪化させてしまうという悪循環に陥って抜け出せません。やっと切り抜けた!と思ったらまた始まった。。。みたいな繰り返し。

アトピーから解き放たれたいという気持ちが強くあります。



調べていくとストレスの他にも、胃腸の炎症(刺激)が痒みを引き起こすこともあるということを知りました。

胃腸の炎症というのは、これまでにわたしが書いてきたお腹の張りや消化不良、湿疹とつながります。これらはアトピーの敵でもあるということに気がつきました。


よく、ニキビの原因に食べたものが〜と言われますが、食べたものが皮膚の炎症を起こすことがあるので、食べるものに気をつけようと心に決めました。

アトピーの人が避けた方がいい食材のリストも参考にしました。(大体FODMAPのリストに似ています)


ストイックになりすぎないことが大事

以前、「ペスカタリアンだった頃の話」でも触れましたが、自分で決めたことはなんでも曲げられない性格で、結構ストイックなんです。


でも、なんでも完全に避ける!なんてことはとても難しくて、それをするとストレスになり、自暴自棄になってしまうので全部ゆるっとを大事にしています。

「なんでも摂りすぎはよくない」と多方面で言われていますがアトピー協会の記事で同じことを言われるとなんだか納得できた自分がいました。


控えた方がいい食材だからといって食べないわけではありません。特に野菜や果物は気にしないで食べています。

トマトや卵、なしや桃は避けた方がいいなんて書かれていましたが、わたしは気にせずに食べますし、添加物避けると言いながらも、市販のお菓子やデザート、惣菜が食べたくなる時があります。

たまに消化不良を起こしたり、湿疹が出たりして後悔をすることはありますが、家で食べない分、外では気にしないで自由に食べています。

一年の食事をトータルで考えた時、今までに比べると、今控えているそれぞれの食材の総摂取量はかなり抑えられていると思います。


余談

ちなみにですが、FODMAPやアトピーの食材リストについて研究をして自分の身体に合う食材、合わない食材がわかってから見つけたものがあります。

アーユルヴェーダ体質診断というもので、インド式(ヨガ的)の体質診断です。


わたしはピッタで、面白いことにFODMAPやアトピーの食材リストで言われているように食材が分類されていました。

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「あ、わたし間違っていなかったんだな」といろいろ研究してきたことが、つながった瞬間でとても嬉しかったです。


自分の身体の声に耳を傾けることは難しいことではないと思いますが、簡単なことでもないと思います。時間と忍耐も必要だと思います。

いますぐに参考になるものが欲しい!という方は、アーユルヴェーダで体質診断をしてみるといいかもしれません。

そこから自分の合う合わない食材を探すのも、ありかもしれません。


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09.10.20

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