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スペースジェット(MRJ)のロマン

こんにちは。スペースジェット(MRJ)について書きたいと思います。

私がはじめてスペースジェットについて知ったのは航空整備士の学校に通っていた2009年。

当時の名前はMRJ。日本で初めての国産ジェットということで話題となっていました。今まで造られてこなかったた初の国産ジェット。

初の国産ジェットに早く乗ってみないとワクワクしていましたが、当初の納入時期は2014年。今もまだ納入されず、納入の延期に次ぐ延期で2022年以降の納入とされています。

日本の航空業界は戦争に敗戦してからGHQから航空機の生産を禁止され、航空機の生産を始めたころには日本は航空機メーカーとして取り残されてしまいました。

航空機の生産に取り残された日本でしたが、日本の高い技術を生かして航空機部品のサプライヤーとして世界の航空業界を支えてきました。

なぜいま国産のジェット機を造ろうと思ったのか。

昔の花形であった電気メーカーは中国や韓国の台頭によって衰退していく中で、これから成長が期待される航空業に参入することによって新たな産業と期待され、国産ジェットの生産が始まりました。

そして、政府も企業も初めての生産、対空証明の取得で生みの苦しみを味わっています。

初めて尽くしの国産ジェットの生産で多くの遅れがでていますが、初めてスペースジェット(MRJ)が飛んだ姿を生で見たときは時は国産の飛行機が飛んだ!!とめちゃくちゃ感動しました。

初めてのことをやる時は失敗もあるし、うまくいかないことが多くあると思います。飛行機を初めて飛ばすことはほんとに命がけ。落ちる可能性も高い。

だから、鉄の塊を飛ばすために挑戦するのってやっぱりカッコいい。

スペースジェット(MRJ)ほどのことはできないけども初めてのこと、誰もやったことがないことに挑戦していきたい。



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