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山鯨との出会い

田舎住みの人でないと道路に飛び出してくるイノシシの怖さは知らないだろう。
彼奴等はかなりのスピードで飛び出てくることがある。しかも割とデカい。
イノシシを山鯨と名づけた人は激突されたことがあるに違いない。
あれは鯨だ。

とはいえ適当なことばかり書くのも何なので、少し由来を調べてみた。
ありがとうGoogle先生。

江戸時代に四つ脚の獣を食べるのが憚られていたため、隠語として「山クジラ」として店で出していたそうだ。
同じ理由で、イノシシは牡丹、シカは紅葉、ウマは桜というのもあるとのこと。
こういう学校で習う歴史とは違うローカルカルチャーな話は面白くて好きだ。(ローカルとばた違うような気もするが適切な語彙を持ち合わせていない。。)

山鯨定食。
野生では見たことあるイノシシも、料理のメニューでは珍しい。こういう時に迷わず注文する。俺はこういう人間だ。
という心のビッグダディはさておき、当のイノシシ肉は薄切りだからか臭みはなく美味い。キャベツの甘みともよく合う。
そういえば鯨肉もほとんど食べたことが無い。
鯨を給食で食べていた世代ではないので興味はあるが、今食べられる店等あるのだろうか。

規制の感性は時代によって変わるものだから良し悪しを議論するつもりはないが、今食べられる物は食わず嫌いせずにチャレンジしたいものだ。

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