見出し画像

eMAXIS Slim全世界株式(オルカン)運用状況('23年10月末)

運用実績

モダンポートフォリオ理論の一つの結論として無リスク資産(日本国債など)と時価総額比率に準じた全世界株式に、リスク許容度に応じた比率で投資する、といったものがあります。
この時価総額比率に準じた全世界株式を実現する投信信託として2018年10月31日に設定されたeMAXIS Slim全世界株式(通称:オルカン)があります。
私はこのオルカンに2018年12月から投資をおこなっており、2023年9月末時点の運用実績を示します。投資額と評価額の推移をグラフとしています。
10月は9月に続いて2か月連続でマイナスリターンとなっており1ヵ月でファンド基準価額は-3.26%の下落となっています。9月末時点での損益比(評価額-投資額)/投資額も46.4%まで低下しています。

開始来利回り(年率)推移(XIRR 内部収益率)

投資を開始してから毎月末までの年率利回りをExcelのXIRR関数で求め、その推移をグラフ化しています。10月末時点では16.21%まで低下していますが、まだ高い水準にあるようです。

ローリングリターン(1年、3年)

評価期間を1年間及び3年間とし、その評価タイミングを1か月づつずらしながら計算したローリングリターンもグラフ化しています。
10月時点末では過去1年で10.94%、過去3年で年率17.76%となっています。ファンド自体は5年経過していますが私の運用は18年12月からですので5年間のリターンを算出できるのは2か月後からですね。

今後

引き続き投資額をできる範囲で積み上げていきたいと思っています。来年からは新NISAも活用して、運用自体は10年、20年と継続していきたいですね。また来年から始まる新NISAも活用したいと考えています。

最後に

本記事は個人の運用状況を公開したものでありますが、特定の投資対象・投資方法を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。また記事中の数値等は正確性を期していますが保証されるものではありません。ご了承お願い致します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?