勇気づけおうちナースまさみ

訪問看護師×心理学コミュニケーション講師 在宅看護で17年たくさんの家族の最後に寄り添…

勇気づけおうちナースまさみ

訪問看護師×心理学コミュニケーション講師 在宅看護で17年たくさんの家族の最後に寄り添った私が実母を介護する。制度とスキルを知っている私が悩む介護問題を書いていきます。制度と知識・お金とエネルギーが必要な介護。元気なうちに溜めれるものは溜めていきましょう♡

最近の記事

母の治療歴2012〜名医?迷医?②

~前回続きより~ 名古屋の地域中核病院の脳神経内科の先生は外来に訪れた母に詳しく調べることを勧めたそうだ。 それでも母はあと1週間で仙台に帰るからとやんわりお断り。 さすが天然鈍感Mother 自分の身体に全然不安にならないメンタルがすごい! なんだかおかしいぞ?私の身体、、、 と思いながらも 「大丈夫気のせい」 でおわらせることのできる感覚が私にはない。 名古屋の脳神経内科医はそんな母に 仙台に戻ったら主治医(眼科医)に見せて病院を紹介してもらうように!と 1週間でM

    • 母の病歴2012~初発症状①

      初期症状に気がつくのが遅れた?私の記憶の中で母は健康な人だった いや、自分の体調に鈍感だったので調子の悪さに無頓着だったというのが正確な表現かもしれない 初産で私を産むときには 「陣痛は天井の模様が見えなくなるくらい痛い」という 祖母の言葉を鵜呑みにして痛みが5分間隔になっても 「まだ、天井の模様が見えるから違う」 と子宮口全開まで病院に行かなかった天然鈍感な人。だから少しの風邪には気がつかないで人生を送ってきた ある意味幸せな人。そんな母が調子の悪さを訴えてきたのは20

      • 罪悪感と戦う介護

        原因不明の意識消失と反回神経麻痺があり 胃瘻を作って帰宅することになった時、実家に介護ベットを用意した。 それまで実家の2階に寝ていた母は 意識消失をいつ起こすかわからないため1階のリビングの横にある 書斎で寝ることになった。父はそんな母が夜トイレに行く時に、 倒れたらいけないからと隣のリビングで寝て母が起きるたびに目を覚ます。 いびきをかいて叩いても起きなかった父がだ。 "愛”ってすごい。 でもこれでは父も休めない状況がエンドレスに続く。 これからどうする

      母の治療歴2012〜名医?迷医?②