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死の淵にいる人たち

死を前にして

「死にたくない」という人がいて、また「死にたい」と言う人もいる。

どちらも本心。どちらも現実逃避。

死を受け入れられるくらいなら、こんな言葉なんざ口になんかしない。。。という切なる叫びが毎回聞こえてくる。

まぁ、ですよね。だと思います。。。。そんな風に受け止めるしかない。

誰だって未知な世界は怖い。まして

注射とか手術とか、そのあと生きてまた元に戻れる可能性が例え1%でもあるならいい。

しかし

死は、肉体から離れなければならない。

肉体の執着は 相当なものだから。

数ヶ月前に予定をいれておいてすっかり忘れているなんてことがあるけど、私達はきっと何歳で死ぬって自分で決めて、生まれてきてるんだと漠然と思う。

美容院の予定を入れておいて、あ、やっぱりこっちに行きたい、なんて思うとき、

死ぬ予定は変更できないから執着するのかもなぁ〜

と ふと思うわけで。

肉体から離れる前の人は人が変わるとよく言われるけれど、大半の人は死を前にするときちんと死を受け入れる。

と、いうことはなぜ私達は肉体へこれほどまでに執着をし、死を受け入れられないのだろうかという部分は、肉体への執着を経験すること、またその執着を手放す経験をすることが一つの目的だからと言えないだろうか。


もっと読んでみたい!という気持ちが 何かを必ず変えていきます。私の周りも、読んでくださった方も、その周りも(o^^o)